魔の駐車場

ガソリンスタンドから出ようとしたら混んでいて、少しバックしたらブレーキがなく止まらない。


ぶつかる寸前に

目が覚めた。

怖かった夢でした。

それで、昔の事を思い出しました。

よく営業で使うビルの立体駐車場のことです。

ターンテーブルに入ろうとした時、ブレーキとアクセルを間違え急発進してしまい、

慌ててブレーキ踏んで

事なきを得ました。

何故だろう？

ヒヤヒヤしました。

次の時、先輩と二人で壁を背に順番待ちしていました。

一台の車がターンテーブルに出て来ました。


運転手が乗り込みました。

私達は営業の話しに夢中でした。

しかし、二人ともその車のナンバープレートを見つめました。

遠い県のナンバーだからでした。

すると、白いバックランプがつきました。


危ない！

二人は両脇に飛びました。


車は背中の壁に激突して

壁が破壊されました。

私達は奇跡的に助かりました。

先輩も僕も震えています。

あのまま気づかなかったら二人とも死んでいたか、下半身不随かもしれません。

二人は同じ事を考えています。

お墓参りしよう！

ご先祖様に、守護神に感謝しようと。

その嫌な雰囲気のする駐車場に事件が起きました。

その駐車場で１週間後事故でお年寄りが亡くなりました。


今でもターンテーブルの車の後ろには居ないようにしています。

もちろん、あの魔の駐車場は使いません。

この時から守護神とか身代り地蔵とかを意識するようになりました。

ただのラッキー！


ではすまされない


何かを感じたからです。

感謝合掌を

素直にするようになりました。

「お陰様に」


おかげさま

とは、かげで自分を守ってくれている、

ご先祖様のことをいいます。

今日も無事な事に


お陰様！


感謝



合掌