30歳で亡くなった
吉田松陰が残した言葉に「立志は特異を尚(たっと)ぶ」があります。
わかりやすく言うと
「夢や目標があるなら、変わり者であることを恐れるな」と述べています。
アヘン戦争で清の敗北を知った松陰は、西洋の学問を学ぶべく、長州藩を脱藩し、江戸へ行きます。
過激な幕府批判で投獄され斬首される。
教え子に、高杉晋作、
伊藤博文、山県有朋がいる。
「教育とは知識を詰め込むことではない、志をもたせ、夢を見せること、自分で学ぼうとする意欲をかきたてること」と述べたといいます。
成人式を迎えた若者に捧げたい言葉です。
夢は命の淵まで人を運んでくれるものですから。
祈願