禅僧の道元は修行僧が仏の教えを学ぶ上で一番難しいのは『心の操(みさお)を整えることだ』と述べています。
心の操とは、「心身を整えること」だといいます。
心身を整えることとは
どのような場所にいても、どのような場面になっても『静寂を感じていること』だと説いています。
大相撲の優勝を意識した試合とか、入試とか、形成が悪いときとか、普段の仕事でも突発な事が起きて焦ってしまう時があるものです。
そのような時にも動揺せず、静寂な心でいられるのは大変なことだと思います。
普段から心に「静寂を
感じさせる」鍛練が必
要だと思います。
静寂を感じると清らかな気持ちになると言います。
これを「静寂を喜ぶ心」といいます。
古い寺には長い参道や階段があります。
これは、 心をきれいに磨いて行くための道のりといいます。
私は早朝の静かさに神様を近くに感じています。お祈りや願い事はこの時しています。
祈願成就