新型コロナの感染は欧米で酷いことになっている。
特に英国では一日に5万人以上の感染が二日連続であった。
それに比べれば日本は多くても5千人台。
東アジアや東南アジアの感染率は低い。
一時韓国は対応が一番うまくいった国として賞賛されていた。
しかし、現在は第3波で大変なようだ。
ところが、驚くべきは中国だ。
武漢がパンデミックの発端だったはずだ。
1億人の人口を抱える武漢はロックダウンされた。
その全員にPCR検査がなされたとも報道された。
政府主導で外出が禁止された。
しかし、ライフラインは政府の活動で途切れることはなかった。
その結果、9万人の感染で収まり、その後はほとんど増加がない。
北京で発生したときも初動対策でPCR検査が徹底された。
共産主義の国だからこそ出来る対策ではあるが、凄い。
この報道は嘘だという報道もあるが、少なくともパニックは無さそうだ。
PCR検査をしたからと言って感染が収まるわけではない。
日本の感染者は順調に伸び、既に25万人に達しようとしている。
韓国の6万人はまだまだ増える様相だ。
してみると、中国は奇跡としか言い様がない。