今日は久し振りに仕事に行った。
仕事と言っても開発の仕事ではない。
創造の世界ではなく、解体の世界。
3年ほど前に作った画期的な機械を解体した。
数千万円を掛けて作製した物だ。
理由は二つあり、一部を別の用途に使うことと置き場所が無くなるから。
解体してみて解ったことは、実に丁寧に作ってある。
手作りした部分は充分な強度と剛性があるのに。
あり物を探して、中国から取り寄せた部品の剛性が不足した。
この失敗は次に作製した機械に好影響を与えた。
その機械は今後も利用されるだろう。
解体した第一号の機械は軽くするために、ほぼアルミで作ってある。
だから廃材にしても何万円かになりそうだ。
この金で飲みに行こうと話ながら解体は進んだ。
3時間では解体が終わらず、明日も仕事になった。
10時に初めて、午前中で終わるだろうか。
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