あめのなか

午前中は曇りの予報だったのに朝から雨。

昨日用意した土産をぶら下げて叔父叔母の家を訪問しました。

二人とも今年米寿で、以前ほどの活動力は無いものの元気でした。

叔母は父の唯一の妹ですが、20年程前に頚の手術をして言葉が少々不自由です。

それでも元々が話し好きで好く話します。

少しだけ認知症も発症し、高齢もあり同じ話が何度も出る。

叔父さんは元々スポーツマンで体格も好く叔母さんの面倒をみています。

数年前までは友人と毎月のようにゴルフに行っていましたが、友人が亡くなったり歳で動けない。

今では全くご無沙汰だそうです。

庭木の剪定や芝の刈込、花壇作り等もこまめにやっていましたが、今では垣根の剪定だけと寂しそうに話していました。

ご近所も三分の二が高齢者だけの家で町内会の仕事も満足にこなせないと。

現代社会を象徴しているなと思いました。

こんな世の中こそ地域の社会活動が大切ですが、人のふれあいが益々疎くなる。

この先どうなるのだろうと不安がつのります。