古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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なにがしあわせなのだろうか

2021-09-24 11:17:16 | 主夫のつぶやき
あるお宅での話、その家の犬は幸せだと別の客が言う。
三匹目になる柴犬だが、どの犬も幸せだと言うのだ。
首輪こそしているが、リードに繋がれることは無い。
散歩の時だけだ。
いつも玄関には犬の通り戸があり、庭にいつでも行ける。
食事は充分に与えられる。
人恋しいときは飼い主にいつでもすり寄っていく。
多分ストレスも少ないのだろうと思う。
ほとんど吠えることも無い。
私も犬の頭をなでてやり、手を自由に舐めさせる。
客が来ると玄関先まで跳んで出て、喜びを発散する。
確かに幸せだと思う。
しかし、一生独身で友達は家族の人間だけ。
この空間だけがこの犬の世界。
余りにも、狭い世界。

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