ある方から招待券が届きました。
それは、インドネシアの太古の石像・木像の展覧会でした。
まるで私がバリ・ロンボクに旅立つ事が判っているような招待券でした。
その方は、インカ帝国の末裔、
インカの純金の指輪を持たれるギタリストでした。
あて先のミスで一度戻ったそのチケットは、
この日、雨の中の滋賀詣の前日ギリギリに届きました。
たまたまその場所は、
4月4日のサクラのコンサートの天孫神社の近くで、
その横を通り、滋賀湖畔沿いに車を走らせました。
地面すれすれに水面を貯える湖面には、
葦が自然を再生していました。
この美術館も、びわ湖の様に水に覆われていました。
いつもの様に神の使いが現れる!
日本カモシカもお出迎え。
長い回廊を通り抜けいよいよ入館。
「平和の祈り」
最近亡くなられた、故平山郁夫氏の展示ブース。
ここからは撮影禁止です。
今回の展示室、水面下の地下ドームに潜って行きます。
この地下に展示室はあります
いつもの様にこの時だけ雨は止みました。
何かに導かれてこの場所に訪れている事は感じていました。
私達を迎えてくれたのは、
バリの隣のロンボクの、その向かいのスンバワ島の神さんでした。
スンバワ島は、ロンボク島とは同じ文化圏で、
太古の火山爆発で、古い文明が滅んだ場所でした。
私はその前に長い間立ちすくしました。
その石像は生きていました。
乳房を持ち、お腹を押さえているので、
子供を持つ女神様と思われます。
身体とその場が熱くなってくるのがわかりました。
そして、今回のバリ・ロンボクに向けてのメッセージをいただきました。
美術館のサイトで、その神さんを観る事が出来ます。http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/cgi-bin/topics/detail.cgi?file_id=20090901_00000050
そして中庭の水面を借景に、インタビュー撮影。
ピアノソロコンサートに、バリ・ロンボク行きについて、
熱く語らせていただきました。
この美術館にも、ピアノがありました。
ドイツ製のピアノの名機「フォイリッヒ」。
http://www5.ocn.ne.jp/~s.piano/piano41.html
この神さんと出会ってまだ1日しか経っていませんが、私の周りでは、次々と不思議な事が起り始めています。