昨日、写真家の堀田 賢治さんからDVDが届きました。
この5月に開催された、「田辺の植樹祭」の模様を民放が放映を収録したもので、
内容の趣旨からして、公的にも関わらずクローズなイベントで、なかなか今もその時の模様を観る事が困難な貴重な映像でした。
まず、オープニングの劇では、「天上の華」と「スサノヲ」の音楽で始まります。
そしてこの催しのメイン、
天皇皇后両陛下、お手植えの植樹のバックでは、
私の熊野のテーマ曲、「祈り」がずっと流れていました。
このシーンには流石に感動してしまいました。
両陛下が苗木を、本当に・本当に、優しく植えられる静寂のシーンには、
この時期に、今の私達日本人に一番必要なものを感じます!
全国からの苗木の入場では、
「春の舞~雲雀」が延々と流れ、
それに乗って子供たちが日本中からの苗木を持って行進します。
私の曲の中でも結構長い尺の曲ですが、このフルコーラスが何度もループしての行進でした。
今年の熊野は本当に熱い!
私も、今年の年始に演奏させていただいた泉北ニュータウンの「かんなび」さんの片岡夫妻のお導きで、春に熊野中辺路の「霧の郷高原」でのコンサートがありました。
すぐ傍には以前奉納演奏させていただいた「高原熊野神社」。
今残る熊野の社の中でも最も古い由緒の残る神社のひとつです。
皇室にも所縁のある場所で、
皇太子様は皇室として771年振り・1992年にここを訪れ、
その翌年にご結婚。
そして9年後2001年に愛子内親王誕生。
紀子様の縁のある場所でもあり、立て続けに秋篠宮様が1999年にここを訪れ、 この場所を訪れた7年後2006年に悠仁親王が誕生する。 それは第二女子・佳子内親王誕生より12年目の事となります。
こんな片田舎の小さな祠の神社に、この頻度でしかも平成に入ってからの立て続く皇室の熊野詣には、かつての皇室の熊野詣でを彷彿させられます。
しかも・それらは、全て2004年の「高野・熊野世界遺産登録」と前後します。
私が奉納演奏をさせていただいたのは2007年。
熊野の大自然、海・河・山でのコンサートツアー「熊野・桜・音詣」をさせていただいた直後の、満願の奉納演奏でした。
公にはなっていませんが、
この場所には今や唯一残された熊野の宝が眠るといいます。
今年は熊野古道が、フランスで発行する旅行ガイド本「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の星三つ に選ばれ、
「なでしこジャパン」のワールドカップ優勝のお護りとしても一役買い、(昨日は、熊野那智大社で必勝祈願の護摩焚が行われていました。)
そして秋の、ダライラマ法王猊下・高野山入山!
今年の高野・熊野は、
本当に・・・熱いです!
ヒーリングシンセ3rd.NEWアルバムリリース記念コンサートツアー、是非ともこの音を全国に!日本中の皆様からのお誘いをお待ちしております!
第一弾!4・23「大阪堺/ティージュ」 第二弾!5・3「大阪岸和田/ラベンダー」 第三弾!6・25「大阪和泉/そよ風」