「時を超え出会う癒しの世界」
レンガ造りの紡績工場跡。
この辺は、昔紡績で栄え当時バレーボールのチームでも有名な場所。
でも昨今次々とその面影は取り壊され、
ここ樽井でもこんなレンガ造りはもう二か所しか残っていないというrojicaのオーナーさんのお話でした。
100年の歴史があります。
そんな場所でのヒーリングピアノコンサート。
今日も、
初対面のピアノが待っていてくれる素敵な場所でした。
レンガ塀上の明かり取りの窓よりステージのピアノには光が射します。
色のシリーズも6作目!
やはりこの場所も多くの人の想いが残る歴史の古い場所、時空が歪み始めます。
いよいよ開演!
前半は、これまでの赤と黄のアルバムからのリクエスト!
「奇跡」
「RITA」
「空へ」
最近の私にとっても、久々の懐かしい曲達でした。
そう考えると、この6年程で私のピアノ体験も刻々と時を刻んでいます。
今回のMCは熊野の話となりました。
此処も熊野街道とかで縁のある場所なのでしょうか。
後半は、紫リリース後初の演奏会での、
紫のアルバム中盤以降と同じ曲順での演奏。
全身全霊を込めて演奏させて戴きました!
今回音を出させて戴いた事で、
今回のこのタイトル・・・
「時を超え出会う癒しの世界」
ようやくその意味が判りました!
「FUJI」
「3・11」
「アクアリウス」
「リバイバル」
「m*五色の虹」
このセットは半端なく、
全身全霊を込めてでしかありませんでした。
恥ずかしながら本当の「全身全霊」の意味を識りました。
身体を持った世界半分、
肉体を持たない魂の世界半分、
そして、そのいずれもが全体となる世界。
何とも深いです・・・。
二巡目の新たな境地!
ラストの「m*五色の虹」では、
今・弾いている曲の何処か・・・
此処が何処か・・・
何時の時代か・・・
判らなくなってしまいました。
でも・次々押し寄せる、
捕まえようとしては消え・捉えようとしては消えていくヴィジョンは全て知っている景色で、
たぶん今ピアノを弾いているこの場所のこれまでの幾つもの時代の景色。
不思議な話ですみません。
演奏が終わって、
今回のステージでは確実にパワーアップした感があります!
手塚治虫氏の鉄腕アトムの「地上最大のロボットの巻」で、
同じ100万馬力のプルートと対決し一度は負け、
そのプルートも突然現れた200万馬力のボラーにあっさりと負けてしまい、
最初は敵だったプルートの敵討ちをする為に、
これも突然現れた生みの親の天馬博士に200万馬力にしてもらってボラーを破るというストーリー。
まさにそれを想い出しました!
子供の頃からの氏の漫画による教えを、
この歳でようやく悟りました。
人は、遣られる事でパワーアップする。
私にとっての大きな再出発!
アトムと言えば、現在日本・地球が於かれている『「核」論』でもあり、
幼い頃のからの手塚治虫フリークとしては、
氏はやはり、アーサー・C・クラークと共に、
私の予言者です。
rojicaでの、
私のこれからに向けての、本格的なヒーリングピアノ演奏会でした。
皆様、ありがとうございました!
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