与論島は少し前までは日本の最西端、
オキナワに渡るにはパスポートが要りました。
その島の要、「地主(とこぬし)神社」。
観音様が仰向きに横たわる様な沖縄本島を遥かに臨み、
ここはかつての与論のグスク跡で、
島全体を観降ろせる場所で、演奏前の正式参拝をさせていただきました。
到着すると、境内に『紫のルン』が響き渡っているのには感動!
与論島の皆様からの手厚い「お・も・て・な・し・」を感じます。
高台の境内には、与論を支配した琉球王国の王の墓と、
辺後地排所(ヒグチウガン)、
最も神高い陽の神を隣接して祀り、
琉球王国に征服されたものと征服したもの痕跡が混在する事を、「こんな事を・私が言うのも何ですが・・・」と宮司様が案内してくれました。
そんな・不思議な複雑な聖地でもあります。
写真右上の、龍がとぐろを巻く様な建物と同じく、
与論島の龍頭がこの先に在りました。
その海を見下ろす岸壁には、太古からの与論の御先祖様の洗骨が眠ります。
日本最大級の蝶、オオゴマダラの放生式もして戴き、
感動の連続でした。
与論での奇跡の演奏旅の始まり!
全ては、琉球王国の女神様の導きの元に。
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