「初恋」
夕焼けを背にうけ 少年が一人立つ
夕焼けを背に受け 女の娘も一人
二つの影は誓い合った夕焼け空に
けっしてはなれず生きてゆくんだ二人は
潮風に吹かれて 少年は泣いている
海鳥は鳴いても 女の娘はいない
誓い合った初恋は何処へ行ったの
恋とは魔法の夢を見るようなもの
いつかは君もきっとみんな忘れるだろう
すてきな恋を又見つけてくるのだろ
今日からは初恋も思い出にゆれる
こうして大人になってゆくんだ今日から
「後姿をみないでほしい」
今日からオレは
恋を捨てた
オマエのことも
あきらめた
馬鹿な奴だと
言われた男の
後姿を
見ないでほしい
まるで嘘のように
楽し楽しかった
恋の思い出が
消えてゆく
馬鹿な奴だと
言われた男の
後姿を
見ないでほしい
オレが泣いたと
言うのじゃないぜ
明日からは
他人じゃないか
★どうして、美しい思い出を忘れ去るものとするのだろうか?
すぐに捨てる。オマエも......
そのへんの日本人の美意識に 不満があるなあ
魔法の力が弱すぎる
けれど、その淡白な叙情を美しいと感じる自分も日本人だなあ
魚と米を主食にするとエネルギーが低くなるのか
理想は、こっちなんだが....↓肉食だと、こうなるのか?
これは、ココ・シャネルがハリウッド映画の衣装担当を依頼されてアメリカ にわたったときに見た光景。サンフランシスコで、ひとりの黒人が屋根の上で歌っているのを聞く場面。
「マイ ウーマン」
おれの女は最高さ
さんざんおれをからかう
けっして優しくしてくれない
でも構うものか
おれは彼女にぞっこんさ
おれのことを愛していると言うが、それは嘘
そんなことはわかってる
でもどうすればいいんだ
けっして優しくしてくれない
でも構わない
惚れてるんだから
むかしは愛なんて ちゃんちゃらおかしかった
でもそれはまちがってた
そこへお前が 新しい歌をもって やってきた
おれはブルーな歌をうたう
おれの女のハートは石だ
血も涙もないが
おれにとっちゃたったひとりの女
おれは死ぬまで
おれの女を愛し続ける
★同じ肉食でも、洗練度はプレヴェールの勝ちだなあ。ああ、比較していると頭が混乱する。演歌は嫌いだ。なにを言ってるのか分からないから。でも、ごく自然体になると、演歌のわけのわからない「未練節」みたいなものが、ぴたっとはまるのだろうか?それだけは、どうにか避けたい。しまった!こうしている場合ではなかった。がんばってアンデルセンを読み終わらなくては.......多作な作家は参ります。いけども、いけども........
夕焼けを背にうけ 少年が一人立つ
夕焼けを背に受け 女の娘も一人
二つの影は誓い合った夕焼け空に
けっしてはなれず生きてゆくんだ二人は
潮風に吹かれて 少年は泣いている
海鳥は鳴いても 女の娘はいない
誓い合った初恋は何処へ行ったの
恋とは魔法の夢を見るようなもの
いつかは君もきっとみんな忘れるだろう
すてきな恋を又見つけてくるのだろ
今日からは初恋も思い出にゆれる
こうして大人になってゆくんだ今日から
「後姿をみないでほしい」
今日からオレは
恋を捨てた
オマエのことも
あきらめた
馬鹿な奴だと
言われた男の
後姿を
見ないでほしい
まるで嘘のように
楽し楽しかった
恋の思い出が
消えてゆく
馬鹿な奴だと
言われた男の
後姿を
見ないでほしい
オレが泣いたと
言うのじゃないぜ
明日からは
他人じゃないか
★どうして、美しい思い出を忘れ去るものとするのだろうか?
すぐに捨てる。オマエも......
そのへんの日本人の美意識に 不満があるなあ
魔法の力が弱すぎる
けれど、その淡白な叙情を美しいと感じる自分も日本人だなあ
魚と米を主食にするとエネルギーが低くなるのか
理想は、こっちなんだが....↓肉食だと、こうなるのか?
これは、ココ・シャネルがハリウッド映画の衣装担当を依頼されてアメリカ にわたったときに見た光景。サンフランシスコで、ひとりの黒人が屋根の上で歌っているのを聞く場面。
「マイ ウーマン」
おれの女は最高さ
さんざんおれをからかう
けっして優しくしてくれない
でも構うものか
おれは彼女にぞっこんさ
おれのことを愛していると言うが、それは嘘
そんなことはわかってる
でもどうすればいいんだ
けっして優しくしてくれない
でも構わない
惚れてるんだから
むかしは愛なんて ちゃんちゃらおかしかった
でもそれはまちがってた
そこへお前が 新しい歌をもって やってきた
おれはブルーな歌をうたう
おれの女のハートは石だ
血も涙もないが
おれにとっちゃたったひとりの女
おれは死ぬまで
おれの女を愛し続ける
★同じ肉食でも、洗練度はプレヴェールの勝ちだなあ。ああ、比較していると頭が混乱する。演歌は嫌いだ。なにを言ってるのか分からないから。でも、ごく自然体になると、演歌のわけのわからない「未練節」みたいなものが、ぴたっとはまるのだろうか?それだけは、どうにか避けたい。しまった!こうしている場合ではなかった。がんばってアンデルセンを読み終わらなくては.......多作な作家は参ります。いけども、いけども........
ピエロの唄という著書を読んだのですが、作曲が誰なのか、誰が歌っていたのかが記載されていないのが残念ですね。
初恋は誰が作曲した曲なのでしょうか?
わたしも大好きです。
この記事書いたのいつだろうかと見たら、うっわっー10年前でした。
この本におさめられている詩すべてに曲がついていなかったような気がしますが、「初恋」ってだれか歌っていましたっけ?