「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

シリア、ヨルダン、たぶん金相当56

2010-06-28 21:02:17 | Weblog
 明日日本に行きます。7月3日には戻ります。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 そして、Shobak Castle(ショバク城)に到着。

 実は、なんだかんだいろいろ廻ったが、今回のシリア、ヨルダンの旅ではここが一番気に入った。

 なんてことない、砂漠の山岳部にポツンとある一つの城なのであるが、妙に気に入った。

ここに住みたいと思った。

 こういう事はいろいろあるのですが、元々今回の旅はペトラ遺跡を見たかったから、決行した。

でもいろいろ廻った中では、ここが一番気に入った。

 まず、ここに到着したとき、他のお客さん一人もいません。

またこの遺跡独り占め。そしてまた妄想に耽る。私の頭は、いにしえの中。

ちなみに「いにしえ」というのを漢字で書くと、「古」。

 日本語ってすばらしいね。

「いにしえ」と「古」というのは、(これを漢字で書くと「古と古いというのは、」となる)違うんだよね。

 こういう表現をできるのは、日本語だけ。

と思ったんだが、英語でも「Yore」って単語があるんだね。「old」だけだと思ったが。

いにしえ=Yore、古い=old だそうです。

 で、なぜここを一番気に入ったか?

そんなの人に説明しようなんて思いません。俺がそう思ったから

たぶん向こう側に少々見える建物は、昔々?!ここが栄えていた人の末裔のすみかなんだろうね。 

あの人達にしてみれば、生まれたときから目の前にあるこの遺跡を見ても特に感情は高ぶらないのでしょう。

が、初めて訪れた私の感情を高ぶらせるには十分過ぎるものでした。

 私をここの管理人で雇っていただけませんかぁ??
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当55

2010-06-26 07:18:52 | Weblog
 昨日、朝会社行くなり、

「日本勝ちましたねっ!」

と言われて、

「なにが?」

と普通に答えました。

 全然興味なし・・・・。

       

 そのあと、Aqaba城を見学。

はっきり言って、それほどでもなかった。ごめんね、遺跡君。

 そしてまた、このような砂漠の中を走り出す。

この頃になると、ドライバー君とも慣れ合って、いろいろ車の中で話す。

家族がどうだとか、なんでおまえは結婚しないのか、とか、日本でヨルダンはPopularなんか?とか。

 で、やっぱり思ったのであるが、ここ、ナッツ類が美味いっ!

コンビニでも量り売りで売っています。

袋にアーモンドをワンシャベル、ピスタチオをワンスコップ、カシューナッツをワンスコップ、ってな感じで。

 それを運転席と助手席の間に置き、二人でポリポリ食べながら次の目的地を目指す。

 やっぱ、人類は皆基本的には解り合えることはできるのです。

宗教がちがっても、人種が違っても、話す言葉が違っても、ピスタチオがあれば、です。

 でも、なんかあの人種は好きになれないんっだよなぁ・・・・・。
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当54

2010-06-24 06:39:03 | Weblog
 そしてAqaba城が開門になるまで、ドライバーさんが水煙草(水パイプ?)を披露してくれた。

彼はこのシステムを家に一つ、車の中に一つ持っているそうだ。

私ももう煙草を吸わなくなって久しいが、ちょっと興味を持った。

ヨルダンの人達はこのシステムを個々に持っていて、みんなでおしゃべりをしながら吸っているみたいだ。

女性も吸うのか?と聞きそびれてしまったが、少なくとも、女性が吸っていたのを見たことはなかった。

 ただ、今となっては思い出せない。

要は、水がフィルター代わりになるのだが・・・。

煙が水の中を通って、吸うわけだが、なんで水の中を通ったのに煙になるんだ?

なんてことを真剣に思い出そうとしていたら、待てよ?煙出てたっけ?

煙出てなきゃ煙草にはならないよな????

 もう忘れてしまった。どうだったっけ?

 もう一回見に行こうかな?

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シリア、ヨルダン、たぶん金相当53

2010-06-22 17:30:49 | Weblog
 あまりにも早くその遺跡に行き、またあまりにも?こじんまりしていたので、さっさと見物は終わってしまった。

しかし、またその隣にあるAquaba城と博物館は流石に開いていない。

なもので、昨日、夕日が沈むまで見ていた海岸に行ってみた。

正月と言うこともあり、結構な人出。

しかし、別に何をしているわけでもない。まぁ、正月早々お祭り騒ぎするのはアジアの方だけか?

そして、寒くはないが、泳ぐ気温でもない中、海に飛び込んでいる人がいる。

何処でもいるのね、こういう人って。

 そして改めて見るイスラエル。

イスラエルとヨルダンはそうでもないようだが、シリアは前にUPしたように、仲悪いらしい。

国境接しているのにどうして仲良くできないのでしょう。

ホントに宗教ってやつは、人の心の拠り所にもなるんだろうけれど、争いの元にもなります。

 で、見ていたら、ここのボートって、ベトナムと同じ漕ぎ方しますね。

日本は古来、訳のわからん漕ぎ方していたようだが、今は進行方向に対し、背を向け、座って漕ぐのが一般的。

 でもここヨルダンでは、進行方向を向いて、立って、押すやり方でした。

言葉だけではわかりづらいのだが、見てみればよくわかる(当たり前だ)。

今度、世界船の漕ぎ方マップとか言うのを探してみようか知らん?

以前、「日本絆創膏をなんて呼ぶ?」というのが県別で紹介されているのがあった。

それと同じに「世界ボートをどうやって漕ぐ?」というのはいかが。

 と、勝手にあのおっさんはヨルダンの人と決めつけているが、実はイスラエルからはるばる漕いでやってきたおっさんだったりして?!
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当52

2010-06-20 17:12:37 | Weblog
 やっと、このネタ上で年が明けました。

 振り返ってみると、2月1日からずっとこのネタです。

毎日更新しているわけではないのですが、4ヶ月の長編?!になってしまった。

 で、昨夜、ドライバーに

「7:30に来てくれ。」

とお願いした。

それは少しでも次の遺跡に行って、そこで長い時間費やしたかったから。

 そして彼は時間通り来てくれたのだが・・・・・。

 なんと、本日の最初のAyla遺跡って、泊まったホテルのすぐそこ。

歩いてだってすぐ。よって、あっという間に着いちゃった。

ただ、ドライバー君は、観光業者って事もあり、またあとで聞いたら、彼の家はこの街にあるという事で、その遺跡の入り口の鍵も借りていた。

 という事もあり、本日のこの遺跡、早朝と言うこともあり、私の貸し切りっ!

遺跡好きにとってはこんなに嬉しい事はありませんよね。

端から端まで、自分の好きなだけ、好きな方向から見られる。

 ただし、この遺跡、実はこぢんまり。街中にあるから、仕方ない。

おまけに写真のように、すぐ向こうはリゾートホテル。

そしてよくよく看板を呼んでみると、実はあのホテルの敷地内まで、この遺跡は続いている。

当然宿泊客でないと、そこには入れない。そんなのありか?

世界遺産ではないにしろ、そこの法人のものになっているんですよ?

 このホテル、絶対泊まってやんないからっ!
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当51

2010-06-18 14:56:52 | Weblog
 この日(大晦日)は、アカバ(Aqaba)と言う、地中海に面した街に泊まった。

ホントに大晦日のブログにあるように、とてもきれいな海で、夕日が沈むまで港でボケッとしていた。

http://blog.goo.ne.jp/05junk02-aphroce/d/20100101

 そのあと、ホテルに戻る途中にあった、マック。

世界中何処に行っても同じ味のファーストフードです。

 この日の夕食はホテルで大晦日Dinnerを取った。

旅行案内書にもIncludeと書いてあった。

ところが、食べ終わったら、ボーイがやってきて請求書を出した。

オイオイ、Includeだろっ?とボーイに言っても埒があかない。

Receptionに行って

「Managerを呼んでくれ。今晩のDinnerは夕食Includeのはずだ。」

「Voucherみたいなものはあるか?」

「部屋にあるから取ってくる。」

 そのVoucherを見せたら、そこにある電話番号に電話して、なにやら話したあと、

「大変申し訳ありません。旅行社との連絡が十分に行われていませんでした。」

と、落着。

 ゆっくり部屋で寝ていたら、Happy New Year!花火で起こされた。

でも、悪い気分はしないね、
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当50

2010-06-16 00:07:05 | Weblog
 ついに来ました50回目。あとどれくらい続くか、私もわからん。間違いないのは、未だに年末年始のネタ。

 Wadi Rumに限らず、どうもこのあたりはアラビアのロレンスがらみが多い。

あの人はイギリス人だって知ってた?意外とそう思われていないらしい。

 で、Wadi Rum見物を終え、昼食のためにレストランに入った。

そこで珍しく(も無いか)、日本人の団体さんにあった。

 その中のおっさんの言ってたこと。

 そのレストランは大して広くもないバイキングだった。

並んで、好きなものを取った。その中には、当然(?!)サラダもある。

ここはどっかの国みたいに、列を作らない人種はいない。

正直、ホッとする。

 そしたらそのおっさん、

「生ものはまだ安心できない。飛行機に乗るまで、やめておく。飛行機の中は大丈夫だから。」

「でもあの方(私のこと)、取ってらっしゃるけど・・・。」

「いや、飛行機まではやめておく。」

なんてことを言ってた。

 んが、どうして飛行機の中は安全なのでしょうか?

どうせ、現地で積み込むんだよ。同じもんだと思うけどなぁ。

あーゆーわけのわからんことを、大まじめに言う人ってきっと自分では立派なこと言ってるつもりなんだろうな。

 私はどうせず、そのおいしいサラダをドライバーさんと談笑しながら、おなかいっぱい食べました。

たぶん私は日本人とは思われていなかったでしょう。

 そのあと、レストランの外で散歩していたら、このらくだにつきまとわれた。

家畜なのか、野生なのかわからんが、どんどん私の方に寄ってくる。

確かに動物は好きだが、私に寄り添ってくるのはラクダかい???

きっと食べ物くれるとでも思ったのでしょう。

 周りのヨルダン人も笑ってました。
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当49

2010-06-14 21:55:49 | Weblog
 世の中、サッカーのワールドカップが始まったようです。全然興味なし。

*****************************

 ついに49まで来ました。

次は50です。あったりまえですが。。。

 で、ヨルダンのWadi Rumですが、所々、こんな感じで壁画があります。

学者達はこれを見て、この時代は、こんな暮らしをしていたんだ、この時代に既に埋葬の習慣があったのだ、なんて考えるわけです。

 私はこんな事を考えました。

 恐らく何年もこうやって残っているという事は、最初に書いた人は、もの凄く力を込めて、岩に絵を刻んでいた事でしょう。

 という事は、この壁画を描くための道具がよっぽどしっかりしていたんだろうと。

 それってなんだったんでしょう?

同じ石?動物の牙?骨?

 意外と、実際はこんなにはっきり残っていたのではなく、薄ぼんやりとしていたところに一生懸命現代人が、修復を重ねた結果だったりして。
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当48

2010-06-12 14:37:04 | Weblog
 ここ、Wadi Rumは砂漠の中にある昔の人の痕跡を訪ねるツアーみたいなものがあります。

4WDで楽に行くのもあれば、ホントに歩いてキャンプしながら廻るのもあります。

こんな乾ききった砂漠をよくもまぁ、そんな物好きな、と思う人もいるかもしれません。

でも、意外と面白そうと思った私でした。

 こんな過酷な環境では、生命は生きられないなんて考え勝ちです。

ところがぎっちょん、ちゃんとこうやって、動物の足跡は続いていました。

暇だったら、この跡をずっとたどればその動物に遭遇できるかもしれません。

 でも、きっとこの足跡はラクダかなんかで、がっかりしてお終い、でしょう。
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当47

2010-06-10 20:27:40 | Weblog
 そのWadi Rumの中にある岩の割れ目を通ったところに水が貯まっていました。

ガイドの説明によると、雨水が岩の間の割れ目を通って、ここに集まる。

昔の旅人は、この水を飲んでいた。

 というのだが、その水溜まりをよ~く見た。



なんか色、おかしくないかい?

さらに接近。



ボウフラがいっぱい!(あえて小さくしました)

 さて、これはガイドの言っている事がおかしいのか、それとも心ないものの仕業か?

 どっちでもいいのであるが、ボウフラの親である蚊が、大砂漠を横断(縦断?)してここまで飛んできたってことに驚いた私でした。
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当46

2010-06-08 00:20:05 | Weblog
 しかしさぁ、もう6月ですよぉ。

まさか半年前のネタがここまで続くとは思いませんでした。

このネタ上ではまだ年が明けていないんですよね。

早く明けさせてやらねば?!

あとさぁ、おまえ、思いっきり生きてるか????



 その、Wadi Rumで見つけた不思議な光景。

右と左で、砂の色が違うのです。

このように、はっきりとわかるくらい砂の色がここで、異なっているのです。

なんでこうなっているのか、またなぜ色が違うのか、は、わかりません。

でも、ガイドブックには書いていないが、とてもおもしろいものに気がついたという、妙な満足感がありました。
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ひとは

2010-06-07 00:19:25 | Weblog
 人は、というより俺は、どうしてこうも酒に依ってこんなにいい気分になれるのだろうか?

「酔って」ではなく、「依って」です。

いろんなシチュエーションによって、酒を飲むことはありますが、今晩もまた、思いっきり楽しく酒が飲めました。

持つべきものは、いろんな仲間ですな?!

 ありがとうございます。
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当45

2010-06-05 07:25:52 | Weblog
 次の日の朝、いつものようにドライバーが迎えに来てくれました。

「ペトラはどうだった?」

「すばらしかったよ。夜を除いてはね。Petra By Nightは、もの凄くつまんなかった。」

 あとで彼から名刺もらったのだが、彼の所属する会社の名前は、

Petra Night Tours

きっと、あのくだらん企画を立案、催行している会社でしょうね?!?!?!

 で、次の目的地のWadi Rum(ワディ・ラム)に向かう。

なんか、昨夜のこともあり、いつもの悪い癖が出そう。

思いっきり冷めた眼で見てしまう。

 しかし、この砂漠は掛け値無しの砂漠(?)。

ホントに砂漠です。砂漠の中にこのような巨岩があり、その合間を4輪駆動車で走り回るというツアー。

 ドライバーさんは昨日の朝、私をCROWN PLAZAにおろし、そのまま自分の事務所に行って車を交換していたみたい。

私はこうやって、4輪駆動車にてこのWadi Rumをうろつくのであるが、中には歩いて何日か掛けてうろつく人もいるらしい。

おもしろいと言えばおもしろいが、物好きと言えば物好き。
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当44

2010-06-03 23:26:24 | Weblog
 皆様の帰りの足取りの速いこと!

きっとさっさと寝て明日に備えようと思っているに違いない。

 私もそう思います。

こんなアホくさいもの見るために、わざわざ歩いていったんじゃないわいっ!

実は私はこのために、3脚も持って行ったし、それ用の折りたたみ椅子も買って持って行った。

あんまり役に立ちませんでしたね・・・・・・・・・・・・。

 やけくそでこのプールに飛び込んでやろうとも思いましたが、そんな事したら、きっと風邪引くでしょう。

 ちなみにこのホテルの周りにはやけ酒飲んでやろうという者を寛大に迎えてくれるお店は見つかりませんでした。
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シリア、ヨルダン、たぶん金相当43

2010-06-01 06:30:07 | Weblog
 はじめにゆっくり、たぶんおそらく、地元に伝わる楽器が演奏された。

 そのあとに、おっさんのソロが始まった。当然意味なんかはわからない。

そして、そのおっさんがなにやらしゃべってる・・・・・・・・・・。

一応英語なので、何言っているかはわかるが、私の耳はそんなのどうでもいい。

 未だにそのおっさんのトークのあと、何かが起きることを期待している。

とてもすばらしいものが見られ、みんなの歓声が上がることを期待したが・・・。

 それでおしまい。

 

オイッオイッ!

ホントにそれだけかいっ!

 なんか、能書きたれていたが、そんなもん耳には入らない。

ライトアップしないのかよっ!

俺はそれ見に来たんだぜっ!

・・・・という願いも通じず、ホントにこれでおしまい。

ずっと、写真にあるような光景を眺めておしまい。

また皆さん、来た道を帰っていく。

きっと、みんな考えていることは同じではないでしょうか?????

 ざぁけんなよっ!

ペトラにまた来ることはあっても、二度とPetra By Nightなんか参加しません。

 超ガッカリ体験でした。
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