https://www.thaich.net/news/20220102nd.htm
1月2日朝の発表では、新たにチョンブリ県で確認された陽性者は442人で、パタヤ地区では342人と急増。発表に先立って前夜にチョンブリ県知事が発した新たな命令は、特にパタヤ、ノンプルー、バンラムンでアルコールを販売する事業者に向けたものです。
1、すべての店員、ミュージシャン、パフォーマーは、毎日ATK検査を受ける。
2,すべての顧客について、72時間以内にATK検査で陰性だった証明を確認する必要がある。
2,事業者が1、2を守れない場合、一時的に事業を停止する。
この命令は、追って通知があるまで有効です。
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というのが流れたのですが、実際ATK検査をやったものとして、解説させていただきます。
ATK検査というのは”Antigen Test Kit”の頭文字で新型コロナウイルスの抗原検査キットの事なんですが、タイではコンビニで売ってます。
100~250THBくらいで売っているらしい。
私は到着時のRT-PCR検査の結果待ちの隔離ホテルで、1週間後くらいに自分で検査やって、結果を送ってくださいと言って手渡されました。
この時点で?です。
この検査は自分でやります。やり方についてはググってください。
で、結果なんですけれど、まず、自分でやるのですから、証明書発行してくれるわけありません。
72時間以内にといいますが、検査72時間以内のものと証明、提示できるものは何もありません。
また結果は、CだのTだのとあるのですが、検査キットの結果の写真を撮って送ります。
これを自分の検体の結果だと証明できるものはありません。
さらに他の人の陰性結果の写真を撮ってもばれません。
なんですが、何にもしないよりマシ、皆様のことを信用します、という性善説に基づいて行われるものと解釈した方がいいと思います。
日本だと、公に発表されたものは真面目に受け取りますが、タイの受け止め方は日本とは違うようです。
たぶん夜に酒場に行っても提示を求められることはないでしょうが、写真のものをいつもいつまでもポッケに入れておき、提示すればすべてのところをパスできるでしょう。
ただ、さすがに感染拡大傾向にあるこの地で、そこまでリスクを背負って外飲みしようとも思いませんけど。