「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

インド 話しかけてくる人編②

2007-06-30 01:02:20 | Weblog
 歩いていて、歩道にオートリキシャーが止まっていたので、ちょっと覗いてみる。そうすると、またどっかからにーちゃんがやってきて、
「あのリキシャーは俺のだ。案内してやる。インド門と、大統領府と、あと2カ所寺院を廻って50ルピーでいいぞ。」

 50ルピー=約150円。日本感覚だと、とっても安い。大概の日本人観光客はこれで納得するはず。しかし、こちらの駐在員からの情報で、local相場は知っている。

「もっと安くなんないの?」
「解った。40ルピーでいい。」
「もう一回訊く。どこに行ってくれるの?」
「インド門と大統領府と、●○寺院と、△▲寺院。」
「その、●○寺院と、△▲寺院ってどこだ?地図持ってないか?」
「じゃあ、地図が向こうのオフィスにある。そこに行こう。」

といって、オフィスまで連れて行ってくれる。いかにも怪しそうなオフィス。
で、そのにーちゃん一緒に入るのかと思ったら、入ってこない。外で待っている。

 すると、中にいるおっちゃんが、
「どこに行きたいんだ?」
「インド門と、大統領府とあと2カ所くらいの寺院に行きたい。」
「ここなんかどうだ?」

と、地図と写真を見せてくれた。場所も近くだし、こっちも乗り気になる。

「で、いくら?」
「1500ルピー。エアコン付きの車だと、1800ルピー。」
当然ぶっ飛ぶ。
「車でなくていい。リキシャーに乗ってみたいんだ。それにさっきのにーちゃんは、リキシャーで50ルピーって言ってたぞ?」
「それはインチキだ。乗ったあとで、最初より高い金額を言われる。」
「へぇ、そうなの?で、何時に帰ってこれる?」
「1時くらいまでかな。」
「ごめん、それじゃダメだ。11時半に昼食の約束があるんだ。それまでに帰って来なきゃならないんだ。本当にごめんね。」

と言って、店を出た。
 そうしたら、さっきのにーちゃん、まだいる。

「どうだった?」
「時間がないからやめた。それに、1500ルピーって言われたぞ!」
「あそこはオフィスだからだ。俺はそんなに高くない。」
「でも、彼は、おまえのこと嘘つきだって言ってたぞ!」
「そんなことはない。俺とおまえは友達だ。嘘はついていない。」
「じゃあ、おまえはなんであそこに俺を案内したんだ?」
「おまえが地図を見たい言っていったからだよ。」
「でも、あそこのおっちゃんは、おまえにとって不利なこと言ってたぞ。なんで彼はそう言ったんだ?」
「それは解らない。でも、俺はそんなに高くない。40ルピーでいいぞ。」

 そうしたら、今度は別のリキシャーのおっさんがやってきた。
そうしたらそのにーちゃん、
「これは俺のおじさんだ。40ルピーで廻ってくれるよ。」
と言って、さっきのオフィスの方に歩いていった。
 おいおい、おまえのリキシャーに乗せてくれるんじゃないのか?

 今度はそのおっさんとのお話。
「インド門、大統領府、あと(地図見せながら)こことここを廻ってくれよ。」
「わかった。行ってあげる。」
「40ルピーでいいんだな?。」
「4カ所廻ってあげる。」
ここでとっさに、もう一回同じ事を訊いた。
「40ルピーでいいんだな?。」

「250ルピーだ。」

「(なめんなよ。)話にならない。じゃあな!」
「わかった。200ルピーでいい。」

当然知らんぷり。
「じゃあ、150ルピーだ!」

もうワケわかんない。

 結局、ホテルに戻って、ビール飲んで、出直して、歩いてインド門まで行きました。
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インド 話しかけてくる人編①

2007-06-26 23:11:15 | Weblog
 写真はニッ○ーホテルの裏の土地で、なんかしている人。いい写真ではないので、じっくり見ないように。

 本日のネタ。
 こんな事書くと批判を浴びるかもしれませんが、事実としてUPします。

 デリーで向こうから話しかけてくる人は、100%インチキでした。

 ニッ○ーホテルを出て、右の方に行ったとき。

 フラフラ歩いていると、タンクトップのにーちゃんが話しかけてくる。

「自分はデリー大学で美術を専攻している。(どこで拾ったのか、はたまた本当にもらったものかはわかりませんが、名刺を見せながら)日本人の友達もいる。来月その人がデリーに来て会うことになっている。」
「日本人の友達たくさんいる。」

 と言いながら、一緒に歩き出します。歩いている途中、いろいろ話しかけてきて、仕舞いに
「案内してやる。良いところを知っている。」

と言い出します。しばらく一緒に(勝手に向こうが付いてきているのだが)歩いていると、
「ショッピングセンターに行ってみよう。」
とか言いながら、案内してくれる。

 しかしあるところまで来ると、
「この時間じゃまだ開いていない。」
とか言って、連れて行かれたところは怪しい骨董品屋みたいなのがひとつだけあったところ。どうせならお土産屋さんにでも案内してね!

「Bye By~e!」

と言って別れた。

 こんなこったろうと思った。
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インド お散歩編

2007-06-25 23:12:22 | Weblog
 インドってまだ週休二日ではないみたいです。従って、現地法人に合わせ、土曜日も仕事しました。

 で、待ちに待った日曜日。お散歩に出かけました。

 本当は日曜日タージマハルに行く予定であったが、
「現地で1時間くらい歩くんですよ!この時期なんて誰もいませんよ!暑くて倒れちゃいます。また来ればいいじゃないですか!(今回は)やめておいた方がいいですよ!」
と言われたので諦めた。

 遊びできているのであれば、絶対そんな警告無視する(だって本当に次来られる保証なんて無い!タージマハルまで数時間のところにいるのに、行かない手は無いっ!)が、仕事できているので、下手なことはできません。
と言うことで、タージマハルは諦めました。

 と言うことで、デリー市内をちょっと見て回りました。

 しかし、歩き出してすぐ後悔したくなった。本当に暑い!熱い!あとで聞けば、この週末で北インド地方では200人くらい暑さで死んだらしい。

 歩きながら、汗が目に入り、痛い。こんな体験、滅多にない。何事も経験とは言うが、これは凄い。

 あと、街中、人が多そうなところって、結構臭いです。先にも書いたように、街中すべてトイレ?!文化の違いでしょうが、平気で外でやっています。

 ちなみに泊まったホテルの裏の土地も共同トイレみたいなもんです。上から見える(見たくもないが)のに皆さん、老若男女お構いなしにやっております。
 もしかすると、あの土地は昔からそういうところで、そのあとにホテルが建ったから、あとで建った方が悪いのか?!

 てな感じのお国柄です。

 お散歩するときには他人の落とし物に気をつけましょう。
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インド 床屋さん

2007-06-24 23:14:13 | Weblog
 インドの人って、けっこう髪の毛をきちんとしています。
それはきっとこのように、街には床屋さんがあふれているからでしょう。
理容師免許はきっと無いと思います。
営業許可もきっと必要ないと思います。
街のどこでも、このように床屋さんがあります。
もちろん、お店を構えて営業している床屋さんもあります。

 いくら位なのかな?きっと日本とは桁違いなんでしょうね。
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インド 自動車整備屋さん

2007-06-22 23:09:36 | Weblog
 これを「整備屋さん」といっていいのかしらん?
看板には○×motors」とあります。
これがいわゆる街の自動車修理屋さんです。
いったい何ができるのでしょうか?
オイル交換頼んだら、どんなオイルを入れられてしまうのでしょうか?
カルチャーショックでした。
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インド 逆吉野屋編

2007-06-21 23:48:31 | Weblog
 外に出られないわけですので、当然食事もホテル内のレストランで摂らなければなりません。
 で、行ったのがここ。

 “逆”吉野屋でした。

 ウエイトレスが割烹着着ているんですよ。インド人に割烹着ですよ。
そんなもん日本の日本食屋に行ったって、今は着ていないんじゃないの?
ウエイターは法被みたいの着ているし・・。

 ガイドブックでは、日本人シェフが・・と書いてあったが、嘘でしょ?
あのカツ丼、あの値段であの味はないでしょう?空腹だったのに残しました。
出汁なし醤油味。醤油辛すぎ。

 食材を日本から輸入しなきゃならないからとは思うけれど、あの味はないと思います。

 また、冷や奴が200ルピー。1ルピー3円くらいだから、600円の冷や奴。
いったい何がトッピングされているんでしょうね?

 
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インド 二ッ○ーホテル編

2007-06-20 21:54:11 | Weblog
 デリー市内はホテルはいくらでもあるみたいだが、それこそLocal用ホテルから、外国人用ホテルまで様々。今回は会社でこのホテルを予約してもらいました。

 感想は、とにかく高い!インドの物価は日本の物価より桁違いに激安。なのに、ホテルはバカ高。24000円/泊くらい。
 日本でこれだけ金出せば、相当いいところに泊まれます。ホテルそのものは、そこそこのホテルなのだが、とてもそんな価値はありません。バスルームの蛇口なんかに金掛けている、どうも成金趣味的なホテルです。

 しかし、市内のLocalホテルなんて怖くて泊まれません。どんな虫が出てくるのか、想像もできません。冷房もあるかどうかだって解りません。

 で、インターネットぐらい繋ぎたいと思ったのですが、1000円/Hourくらい。アホかっ!そんくらいただにしろっ!

 結局こんな値段でもやっていけるのは、ほかにないからなんでしょうね。街の中でも水とかコーラ売っているのですが、とても買って飲む気にはなれません(お腹に自信のある人はどうぞ)。結局ホテル内で済ませるしかないのです。

 日本のビジネスホテル経営者の皆さん、インドに進出なさっては?
ただし、レストラン併設してください。日本でいう、“普通の値段”で“普通の食事”ができるくらいで十分です。
 それだけでも毎日満室になると思いますよ。これからインドはいろんな企業が進出するみたいだし。

 ちなみにこのホテル、日本語話せるスタッフいなかったような気がする。それでもニッコーホテル。
 ここもサイパンのニッ○ーホテルと同じように、名前だけニッ○ー?
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インド こっそり編

2007-06-19 23:00:06 | Weblog
 6月4日
 外出禁止の指示があったが、こっそりホテルの周りを彷徨いてみた。
 窓から見る限り、暴動の気配さえ伝わってこなかったので。。

 初めて歩くインドの街。近くでは暴動騒ぎらしいので、そうは遠出できません。
そこでこっそり散歩しました。今回は一応出張(一応じゃなく、紛れもなく出張)なので。なんかあったら団長の責任問題。それは避けたいので、本当にご近所まで。

 そのときのスナップがこれ。
 皆さん、歩道を余り歩きません。それはこの歩道、とても歩きにくかった。
真っ直ぐ進めないのです。木の枝が張り出していたり、立ちションらしきあとがあったり、本当に野グソがあったり。
 しまいには人が歩道で寝ている。

 なんちゅうところだ・・・。
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インド 暴動編

2007-06-17 13:21:19 | Weblog
 6月4日 今日からお仕事。
 朝、ホテルのロビーに集合は8:30。
定刻間近になったので、部屋を出ようとすると、電話が鳴った。

「どうも暴動が起きているみたいだ。道路閉鎖も起きているらしい。1時間部屋で待機ね。」

 1時間経ってロビーに行くと、みんな集まっていた。
「どうも今日は一日ホテル待機みたいだね。」
「この報道、日本にも届いていますかね?」
「そりゃあ、届いているでしょう。」
「ヤベっ!」

 何がヤバいかと申しますが、私の行くところ、こういう事がかなりの確率で起きます。
 スマトラ沖大地震の時もモルディブへ行っていて、会社ではえらい騒ぎになったらしい。そのときも何とも無しに帰国したため、さんざんネタにされいじられた。
 
 今回も間違いなくネタになる。 

 結局、この日は一日ホテル待機。

 どうして僕の行くところ、こういう事になるんだろう
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インド セキュリティ編

2007-06-16 21:59:54 | Weblog
 今回の出張は6月3日出発。その日の夜にデリー着。

 荷物をターンテーブルから取り、出口の方に歩いていくと、出口のところにいたどう見ても私服のおっさんが、
「セキュリティーに通せ!」
と指示してきた。顔つきから言って命令調。任意にX線チェックを行っているようだ。
 なんか面白くなかったが、指示通りに通した。当然おとがめ無し。

 そしてまたそのオヤジの前を通ったら、
「セキュリティ通せ!」
 なんでだよ今言われてやったじゃないか!
「今やったよ!」
 そしたら、そのオヤジ、X線のところにいる人間に確認しているようだった。
そうしたら、事もあろうにそのにーちゃん、やっていないという様子。

 オヤジますます命令口調で
「セキュリティ通せ!」
「やったって言ってんだろ!」
思わず日本語で言った。

 当然通じるわけないが、不満を露わにした。
でもオヤジひるまず
「セキュリティ通せ」

 一応空港職員なんだろうから、しょうがない。ここでもめ事起こして入国拒否されたらたまったもんじゃない。超嫌々もう一度セキュリティ通した。

 当たり前のことだが、問題なし。

 今度はそのオヤジを避けた。
また
「やれっ!」
て言われたら、こっちも本当にキレちゃう。

 そうしたら、そのオヤジ、なんか知らんがどっか行っちゃった。

 あのオヤジ、本当に空港職員?

 外に出たら、なんちゅう暑さだ!夜だっていうのに、なんかドライヤーを吹きかけられている感じだ。

 こんなことで、いきなりスタートから気味。。。
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さて・・・・

2007-06-14 00:16:29 | Weblog
 13日、無事インドから帰国しました。
IT大国といわれながら、2カ所泊まったホテルはどちらもネット接続有料。
それも一時間1000円くらい。
日本では東横インだってただだぞ!
宿泊料金はバカ高。

 今まで海外に行って、初めて
「ここ、住みたいなぁ!」
と思わなかった国でした。
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