「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

シリア、ヨルダン、たぶん金相当9

2010-02-26 07:40:30 | Weblog
 しかしここのSemiramis Hotel、砂漠になければ、とっくにつぶれている。

客室の他はこれと言った施設もない。プールもなければサウナもない。

アスレチックもない。ステーキはパサパサ肉。

これで金だけはしっかり高いんだから、どうしようもない。

 朝食は、ふつ~のBreak fast。

これを外すようじゃ、即営業停止。でも一番おいしかったのは、ゆで卵・・・。



 でも、ここは気を取り直して、今回の旅行のハイライトの一つ、パルミラ遺跡へ。

 ここは世界でもっとも美しい遺跡といわれているそうだ、と、世界不思議発見!で言ってた。

 ところが、最初に博物館に連れて行かれた。

確かにあとで旅行案内を読み直すと、博物館の文字があった。

しかし、目の前にパルミラ遺跡が拡がっているのに、なんでそんな人工物の博物館なんかに行かねばならんのだ?

 即運転手さんに言う。

「俺は博物館なんか行きたくない。遺跡に連れて行ってくれ。」

運転手さんは不思議そうな顔をしながら

「O.K」

と言った。

 そうしたらそこにきちんとした服装のおっさんがやってきた。

ドライバーと挨拶の握手していたので、きっと、ここの人だろうと思っていたら、私に

「ガイドしてやる。2時間だと○●(忘れた)$、3時間だと□■$。どうだ?了解するか?」

と聞いてきたので、

「俺は一人で見たいんだ。一人で行かせてくれ。」

「一人だと、重要なところを見過ごすぞ。君にとってもきっと有効なはずだ。どうだ?雇わないか?」

「だ・か・ら~ 俺は一人で見たいの。い・ら・な・いっ!!!。」

簡単な英語だが、こうやって心を込めて?!言えば十分通じる。

 そのおっさんは去っていった。

そしたら、ドライバー君曰く

「その方がいいよ。」

だって! あのおっさん、インチキなのかな?!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリア、ヨルダン、たぶん金相当8

2010-02-24 21:06:52 | Weblog
 Craq des Chevalier (クラック デ シュバリエ)をあとにし、感動的な夕日を見たあと、今日のお泊まりのSemiramis Hotelへ向かう。

 到着したときは真っ暗でわからなかったが、次の朝に見たのはこんなところ。

砂漠の真ん中にある二つの建物のうちの一つがこれ。

一応四つ星以上らしいが、さいて~でした。

お湯はまともに出てこないし、茶色いし、何よりもむかついたのが夕食。

 チェックインの時にレストランのことを尋ねたところ、レストランのマネージャーと称する男がいろいろ丁寧に教えてくれた、

なもので、一応信用し、夕食をとりにいった。

周辺には一軒の建物もないところだったしね。

せっかくの旅ですので、ここは何の迷いもなく、フルコースを注文。

スープ、前菜は普通だったが、メインディッシュのステーキ、不味いのなんのっ!

全然脂ののっていないパサパサ肉、おまけにソースも最低。

 もったいないとは思ったけれど、抗議も含めて、二切れほど食べたあとにボーイを呼んで

「不味い、下げてくれ。」

と言い放った。

 そうすれば奥からシェフがやってきて、焼き直しでも出てくるかと思ったら、あっさり

下げられて、デザートが出てきた。

ちょっと損した気分?!とはいうものの、あれは食べられませんでしたね。

 このホテルは連泊です。

明日はパスタでも注文しよう。無難な線で行きましょう。

その方が不味かったときの落胆が少ないから?!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリア、ヨルダン、たぶん金相当7

2010-02-22 23:16:25 | Weblog
 Craq des Chevalierをあとにして、今日の宿泊ホテルのSemiramis Hotelへ向かう。

途中、砂漠の真ん中で車を駐めてもらって写した写真がこれ。

砂漠に沈む夕日はどんなところで見る夕日より美しい、と誰かが言ったか言わないかは知らない。

でも、なかなかいいもんでした。

本当に砂漠でこの一本の道路しかない。

見渡す限り、360°砂漠。山岳地帯もない。まさにここで車がエンコしたら、命はない・・・・。

・・・・・なんてことはないです。おそらく15分待てば、車が来ます。

そのくらい頻繁に車は走っていました。

夜中になったらどうかはわかりませんけれどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリア、ヨルダン、たぶん金相当6

2010-02-20 21:50:59 | Weblog
 今回の旅行は、すべてガイド無し。

 どうせわかりっこない英語を延々としゃべられても疲れるだけなので、ガイド無しとした。

従って、ドライバーさんは各遺跡までは連れて行ってくれるが、遺跡の入り口で待っていることになる。

 ここ、Craq des Chevalierに入る前に、ドライバーさんに

「何時間くらい見てていいの?」

と聞いたところ、

「As you like!」

と言う、なんとも嬉しいお答え。

という事もあり、ホントに好きなだけここを見ていた。

いろいろ歩きながら考えて、もう一回みたいと思ったらもう一度行った。

被写体に別の観光客がいるときは、彼らがいなくなるまで待ち続けた。

 こういうのが最高だよね。

 確かにガイドさんがいれば名所を見過ごすことはない。

でも、自分の見たいだけ見られるということは、私みたいな人間にとっては、この上ない幸せ。

もちろん常識の範囲内で。

 しかし不思議だ。

 確かに大きな城ではあるが、ここで生活するとなると、おそらく100人は暮らせないと思う。

 この城、本当に必要だったのか?

100人じゃ、城は守りきれないと思う。

 そもそも十字軍という事で、戦争が連想されるが、ここって実は、ただの中継地点で、実際の戦闘には使われなかったのではないか?

だから今でもこうして残っていたりして?!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリア、ヨルダン、たぶん金相当5

2010-02-18 00:29:50 | Weblog
 で、見つけました。

 これがCraq des Chevalier(クラック デ シュバリエ)のトイレです。4人用です。

当然今は使われていません。たぶん当時はこれに簡単な囲いみたいのがあったんじゃないかな?

 でも、これ、きっと最後は濠に落ちるんだろうから、濠の水源は大事だったはず。

こんな山の上でもしっかり水源はあるのだろうか?

ちなみに入り口の近くに観光客用のトイレはちゃんと完備しております。

ちゃんと水洗です。

当然有料です。トイレがただなのは日本くらいですのでお忘れ無く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリア、ヨルダン、たぶん金相当4

2010-02-16 07:42:09 | Weblog
 そして早朝、ダマスカス国際空港に到着。

 中東の空港と言うことで、どんなところだろう?と思っていましたが、普通でした。

別に機関銃持って警備員がいるわけでもないし、武装ガードマンがいるわけでもない。

 待ち合わせの運転手さんはちゃんといらっしゃるんだろうな、と外に出た。

ちゃんと私の名前を書いたプラカードを持ったおっさんがいました。

迎えに来てくれた車は、ヒュンダイの車。一応革張りシートのV6エンジンのちゃんとしたやつでした。

 そのまま市街へ。これから、第一の遺跡であるCraq des Chevalier (クラック デ シュバリエ)へ。

どんなところかと申しますと、写真みたいなところです。

その昔、十字軍の騎士団が築いた城。

確かに山の上にあり、深い濠に囲まれたこの城は難攻不落に見える。

しかし、そんなにでかい城ではないので、周りを取り囲んで兵糧攻めにでもすれば、落ちるんじゃないかな。

豊臣秀吉は備中高松城を攻めたとき、周りを水浸しにして補給を絶ち、吉川元春を降伏させた。

確かこの高松城攻めって、吉川元春は援軍だったはずなのに、お城の主人の名前が出てこない。

誰だっけ?

 という事もあり、こんな山城、周りを囲めば落とせるような気もするが、当時十字軍に対してそんな多くの抵抗勢力はなかったのだろうか?

 兵糧攻めで思いつくのは、食料の貯蔵庫。城の中をウロウロして地下付近に食料貯蔵庫、だろうなというところを見つけた。

 その次に考えるのは、排泄物。

その昔、平城京、長岡京、平安京と栄えた都はすべて排泄物の処理をちゃんとやっていなかったので、人口が増えて処理しきれなくなって、遷都をしたという学説もある。

 その点徳川幕府はちゃんとその処理をちゃんとやっていたらしい。なもんであんだけ長く江戸幕府は続いたのかも?!

 それと、家康という人は、きれい好きだったらしい。

家康は兵士に石鹸を配っていたらしい。

なもので、家康軍の兵隊は、きれいさっぱりの状態で戦争やっていたらしい。

人間やっぱり清潔なことが他の力の元にもなるみたい。

となると、あの最近新興国の仲間入りしたシン首相の国は、そのうち行き詰まる?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリア、ヨルダン、たぶん金相当3

2010-02-14 17:56:04 | Weblog
 Emitateは初体験。

 元々私はドバイというところは好きではない。

国をあげてバブルごっこやって、挙げ句の果てにお金無くなって周辺国の援助を求めている。

ものを作って売るという資本主義の第一原則?!から逸脱しておいて、あれはないよな。

ということで、Emitateは避けていた。

 しかし今回、いろいろ検索したけれど、これが一番時間を有効に使える。

多少高くなるかもしれませんが、そんなの時間を有効に使うことに比べればどうって事はない。

 しかしこの空港、嫌味ですね~。

時計はロレックスですよん

私だって、4つしか持っていないのに?!

 でも流石だったのは、エコノミーでも各席にスクリーンが完備です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公衆トイレ

2010-02-05 23:00:45 | Weblog
 海外では公衆トイレが有料というのは珍しくない。

我々日本で育ってきた者は、

「なんで用を足すのに金払わなきゃいけないんだ?!」

と思ってしまう。

 しかしこれも文化の違いだし、当然それらを処理するには費用がかかるわけだから、使った人から徴収してその処理費に充てるというのはごく自然でもある。

受け入れざるを得ないかもしれない。

 ここは、私が思うに、公衆トイレと化していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000553-san-bus_all

 パリを散々散歩しまくって、トイレに行きたくなったら、ここのトイレに行っていた。

このトイレはもちろん無料。そういうこともあり、日本人客でいっぱいだったという記憶がある。

おまけに、飲み物サービス、休息席みたいなものもあり、パリを楽しんだ者にとっては、この上なく有り難かった。

しかし、このご時世、きっとお客さん減ったんじゃないのかな?

それとももともと買い物客は少なくて、ほとんどがトイレ借用客だったのかも。

 ちなみにこの三越、日本で展開している三越とは規模が異なり、こぢんまりしてました。

それでも、パリの真ん中だから、きっと家賃が高かったので、それも経営を圧迫していたのかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリア、ヨルダン、たぶん金相当2

2010-02-02 21:49:16 | Weblog
 時間というものは、適当に過ごしていると経つものである。

なんとももったいないが、こういう場合は有効活用しようと言うことで、空港内の探索。

普段は絶対こんな事しない。

だいたい空港なんて、免税店しかない、食べ物はすべて高くつく、と思っていた。

確かに免税店はその通り、それしかない。

日本の精密機械類も売られているが、いくら免税店とはいえ、ネットで探した方がよっぽど安い。

そういう事を知らない旅行者は一生懸命品定めをしている。

 私はと言うと、小腹が空いてきたので、レストランを探す。

 空港というと食べ物も高くつくと思われがちだが、ここスワンナブーム空港は意外にも結構安いのがあった。

でもだいたいそれらの店は、目立たない裏通り?!にある。

目抜き通りはやはり高い。

 それから、似非日本食屋も結構ある。

今や「寿司」は世界共通語。確かメキシコのラパスというところにも、どう見てもうまそうではない寿司屋が合ったのを思い出した。

 しかし、たぶんそれが何処にあったかは覚えていません。

同じように、今回スワンナブーム空港の中の安く食べられるレストランもそのうち忘れるのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリア、ヨルダン、たぶん金相当1

2010-02-01 23:06:06 | Weblog
 やっぱりあほくさすぎるので、タイトル変えます。

 家でシャワーを浴び、空港へ。

今回の旅は、航空券と現地移動は別々に購入した。

きっとセットの方が格安なのだろうが、如何せんバンコク発シリアヨルダンの旅なんていう企画はない。

となると、個人手配旅行になりざるを得ない。従って、航空券は航空券、現地での移動は現地というように、別々に取ります。

とはいうものの、そう思ってしまえばそんなもん。一端日本に行くというアホな時間と金を使わない方を選んだ。

 そして空港へ。

 今回は初となるEmirate。昨今Dubaiはリセッションの影響をもろに受け、このエミレーツも風前の灯火?なんて噂はないが、やはり他の航空会社より若干高め。

一度は乗ってみたいEmitate?! エミレーツに乗ることがStatusみたいな変な勘違いに俺ものった。

というか、乗り継ぎ時間を考えればこれば一番便利だった。

この航空会社を使えばダマスカス(Syria Capital)に朝到着し、そのままCraq des Chevalierへ行くことができる。

 このChevalierというのは、昔、Chevalier YAMAHAというバイクのレーシングリームがあったが、それと関係あるのかな? 

どう考えても、Racing teamはずっと後なので、きっとYAMAHAがこの名前を取ったのでしょう。

 最初に申し上げておきますが、今回の旅のテーマは「十字軍」。

ダビンチコードの中にも十字軍だどうしたこうしたなんていう1節があったが、最近妙にマイブームだったため、これを選びました。

 年末年始、空港はさすがに混んでいた。

 いつものようにチェックイン。さっさとラウンジに向かったまでは良かった。

んが、今回はEmitateということもあり、スターアライアンス系のラウンジには入れず、一般人と一緒に待つことになった。

 なんか少々屈辱感じるのはどういうこと?

 しょうがないので空港内をウロウロする。

今回の飛行機はスワンナブーム空港発2:25のEK419。ドバイには5:55着。

時間ありすぎ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする