謎解きだったのかも

　こちらではガザ地区爆撃の様子がリアル映像で流れてます。

　ちょっと前にブラピのTROYって映画があった。

特別おもしろいわけではなく、とてもいい映画でもなく、感動したわけでもないのになぜか知らぬが、5，6回見てしまった。

なんか惹かれるものがあった。それさえも気にすることなく見ていた。それがなんだかわからないまま・・・。

　今回周りの人に

「今度の年末年始はどこ行くの？」

と聞かれ、普通に

「トルコ。」

と答えると、知っている人は知っているのですが、ほとんどの人は

「トルコになにがあるんだっけ？」

と聞いてくる。

　そこで
「カッパドギアとか、パムッカレとか。」

というのだが、そもそも何があるんだっけと聞いてくること自体トルコについて知らない証拠。

カッパドギアとかパムッカレなんて言ったってわかろうはずもない。

しかし、「トロイの木馬」というと、少しはわかるみたいだ。

　その木馬ですが、よく写真で見られるのはこの遺跡の前にあるもの。

当然当時から残っているものでも復元されたものでもなく、ただの作り物。中に入って、遊べます。

　ちなみにTROYの映画で使った木馬はチャナッカレの港にあります。

　そのチャナッカレの港で驚いたこと。それは海が異常にきれいだった。

対岸からのわずかな距離をフェリーで渡ったのだが、普通、フェリーが発着するような港は汚い。

もっと言うと、久米島の前泊港だって決してきれいとはいえない。

　それに対し、このフェリー発着場は、そこが見えるほどきれいなのだ。見えるほどではなく見えるのです。

こんなのは見たこと無かった。那覇北マリーナだってこんなにきれいではない。

熱帯魚はさすがにいないが、この綺麗さだけで感動できた。

　そのトロイの遺跡ですが、あの映画のように、海辺の近くにはなく、もうちょっと内陸にありました。

　で、ガイドさんが、

「あそこでアキレスとヘクトルが戦ったのです。」

といった瞬間、なんかがピンッと来た。

そうなんだ！。

俺ってトルコに行きたかったんだ。

なもので、無意識のうちにトルコ→トロイと結びつけ、なんかわからぬままその映画を見ていたんだ。

　映画を見ているときも、これがトルコを舞台にした映画だなんて意識したこと無かった。

でも、無意識のうちにトルコに行きたいという願望がこの映画を選んで見いていたみたい。

　今日、あの遺跡から眼下に広がる畑を見て、アキレスとヘクトルが決闘した場所だと言われて、ようやく謎が解けました。

　ところで、あの映画ってノンフィクション（言い伝え）だっけ？

それともただの作り映画だっけ？？

ここに埋めて

　トルコ二日目にして、もうここに来たことを後悔している。

その第一の理由、むちゃくちゃ寒い！！

ここに来る直前に日本出張してたが、ここは日本の出張先より寒い！

日本に住んでいる頃は薄着派だった。ちょっとやそっとの寒さでは、薄着でいられた。

しかし今は暖かい国に住んでいるため、ちょっと寒いだけで、もうめげてしまう。

いや、ここはちょっとやそっとではない。現に水たまりの氷も凍っているからだ。

　そもそもなぜ私はトルコに来たのか？

実は私にとってトルコとは因縁の場所なのである。

もう10年以上前に来る計画を立て、旅費も振り込み、後は行くだけ、の状態だった。

しかし、そのときの急激な円高に対応するため、仕事が多少？！忙しくなった。

またあの頃は、大型連休に有休をつけることは禁止、といわれていた状態であった。

そんな時代、大型連休＋有休、円高利益対応とかで仕事が休めなくなり、ドタキャンした。

　当時でキャンセル料8万円。むちゃくちゃ痛かった。それこそ会社に請求してやろうと思ったほど。

　そして次は去年の年末年始である。これまた旅行社に金を振り込み、行くだけの状態で、キャンセル。

理由はタイ駐在が決まったから。このときは、2ヶ月前と言うこともあり、キャンセル料はかからなかった。

　そして今回、実はちょっとしたトラブルがあった。それは同行者のドタキャン。

12月に入ってからである。これだって、金も振り込んだ。

一瞬そのときは、

「トルコというところは、俺が一生行けないところなのかっ！」

とさえ考えた。おまけに世の中円高？！。あのときと同じじゃん！

　しかし逆に

「こうなったら意地でも行ってやる。何が何でも行ってやる。会社休んで行ってやる！借金してでも行ってやる。」

と意地になり、こうやって来ている。

　で、来た方法は、自分でタイートルコの航空券を手配し、現地ツアーに申し込んだ。

運良く日本語の通じるトルコ人経営の旅行社が見つかり、そこと交渉。（交渉顛末は後ほどブログにする。かも）

しかし、来てから問題発生。

全ツアー、英語なんだよね。昨日のイスタンブールツアーもそうだったけれど、全部英語。

確かに、日本語のツアーをお願いした記憶もないので、これも仕方ない。

この二日間、一言も日本語使っていない。でも、この経験は去年のソンクランで経験済み。

でも何とかなるもんです。

　で、28/Dec/08は、GELIBOLUというところに行きました。

「どこ？それ？」

という人がほとんどでしょう。実際私も知らなかった。

実際行ってみた感想ですが、「寒い」。水たまりも凍っているし、雪もある。寒いはずだ。そうじゃないだろ・・。

しかし、雪を踏んだのも一昨年のスキー以来。これはこれでいいかも。

　で、このガリポルってところですが、どうも第一次世界大戦の悲しい爪痕のあるところらしい。

しかしそういうところでも、私はいつもの癖が出た。

なんか、おかしい、と思った。

そんな昔のことなのに、なぜ今になって？？？

それらのお墓に行ってみても、妙に整っていて、おまけに、墓標の文字が朽ち果てていなく、くっきり見える、読めるのである。

そんな昔のことであれば、朽ち果てていても不思議ではない。何に妙にきれい。おまけにモニュメントがこれまた新しくて、とてもきれい。

そう考えて周りを見てみると、道のアスファルトも新しい。

墓標から、記念碑から、道まですべて新しいのである。

　これってきっと、国の観光局みたいなところが、地域活性のためになんかやっているのではないか？

たぶんこれができるまではここは誰も来なかったトルコの田舎町。

それに対しこれをネタにして盛り上げようという魂胆見え見え。

　でもいいところもたくさんあった。

まずこの海岸の水、とてもきれい。シュノーケルもできそう。

たぶん夏場はそれなりに暑くなるんだろうから、海水浴はとても気持ちがいいと思います。

　そしてこの写真の場所。

あちこちに点在している墓があるのだが、この場所、絶景です。

この日は空も曇りと言うこともあり、そんなにきれいに見えませんが、空が青かったら、きっとすばらしい景色が広がっているところだと思います。

　今までいろんなところに行って、

「ここ、住んでもいいかも！」

ということはどこに行っても感じたが、（インドは除く）

「埋えめてもらうとしたらここだな。」

と思ったのはあんまり無いように思う。

　それくらいここの景色はすばらしかった。

　トルコ観光局の皆さん、

「あなたもここに埋葬されませんか？」

なんてキャンペーン売ってみたら？

きっと受けると思います。私乗ります。

イスタンブールというところ

　日本時間の朝4時＝バンコク夜中の2時＝イスタンブールはまだ夜の9時。

日本でハッピーニューイヤーなんて浮かれている頃、こっちはまだ夕方の5時ってことになりますな。

　トルコのイスタンブールに無事着きましたが、あいにくの冷たい雨。気温も日本よりちょい寒い最高気温3℃。

　そうなると、写真は曇りもしくは雨空となってしまい、期待できません。

ナラ、ということで、夜景に挑戦。これだと天気は関係ありませんので。

で、撮った写真がこれ。三脚無いので、かなりきつかった。

　やっぱり日本から帰国して、その日のうちに荷造りをし、次の日に出発って、こういう細かいものを忘れがち。

三脚は旅行カバンに入れっぱなしにするに限る。

　今回の反省でした。

まずは着きました

　無事イスタンブールに到着。

　Dongyang hotelの一室から。

　ホテルはブルーモスクのすぐ近くです。きれいなホテルではありませんが、ブルーモスクまで歩いて5分かからない。

　これから楽しめそうです。

Lounge report

　理由はよくわかりませんが、今、タイ、スワンナブーム空港の某ラウンジにいます。

これからトルコに行くのですが、なぜか知りませんが、Loungeの招待券をくれました。

今回はプライベートなので、エコノミーです。でも、なぜかくれました。

　そのラウンジなんですが、困ったもんです。

トイレは向かいの通路を挟んだところ。従って一回Loungeの外に出なければなりません。

ラウンジ内にトイレがありません。

シャワールームありません。

でも、無線LANは通じます。

まだ出発まで時間があるので、シャワールームのあるほかのラウンジを攻めてみようと思います。

ちなみにCIP Business Club Loungeというところです。

浅田真央の演技を見たいなぁ。実はとってもファン。

暗すぎませんか？

　何もイブの夜に夜遅くまで仕事して、おまけにラーメン屋で夕食を済ませ、ホテルの一室でTVみるとは思わなかった。

でも、元々仕事で日本に来ているのですから、しょうがないといえばしょうがない。

　そのTVですが、どれもこれも暗いものばっかり・・・。これもしょうがないといえばしょうがないが、かえって皆さん暗くなりませんか？

　でもやっぱりこの寒さは応えますね。

早くタイに戻りたい！！！！！！！！！！！！

地に足が着きました

　思いっきりぬか喜びでした。

暫定ではなく、正式カレンダーは全然連休なんかありませんでした。

へんだなぁ。どうしてこうなっちゃったのでしょう。

結局大型連休はソンクランだけです。

またマチュピチュ行こうと思ったのに・・・・・・・・・・・。

チチェンイッツァ行こうと思ったのに・・・・・・・・・。

モアイ見られると思ったのに・・・・・・・・・・・。

リゾートで潜り倒しできると思ったのに・・・・・・。

この時期に？！

　明日、正確には今日日本に行きます。

不景気の嵐の吹き荒れる中、最後の？！Business Classです。(ホンマかいな！）

まぁ、どうせ年末年始は日本に帰らないので、ちょうどいい帰国顔見世興行でしょ
う。

　しかし、26日にバンコクに戻り、27日にトルコに向けて出発。

この寝心地の最高にいいベッドとも今年はあと2回しか寝られません。

来年また寝られるから、そう気にすることもないのですけれど。

　んでは、寝させてもらいます、と言いたいが、まだPCのセットアップの真っ最中。

　先日、ミニノート買いました。

恐ろしい効き目です

　こちらにも当然ゴキブリというものがいます。

姿形は日本のものとほぼ同じです。

オーストラリアのはペットになる様なゴキブリらしいですが、タイのゴキちゃんはやっぱりゴキちゃんです。

　で、日本と同じようにそれを退治するスプレーがあります。

写真のがそうですが、「キンチョウ」製です。

　ところがこれ、日本のものと違って恐ろしく効きます。まさに「必殺」です。必ず殺します。

おもしろいように効きます。多少狙いがはずれても、スプレー状の雰囲気を浴びせさえすれば、ものの見事にひっくり返ります。

ホントにびっくりするくらい少量でもひっくり返ります。

きっと日本では許されていない超強力な成分が入っているのでしょう。

見た目は緑色の美しいスプレーですが、中身はとんでもないものです。

　恐ろしいですが、とってもある意味愉快です。

もともと殺すために使っているスプレーだもんね。

195Bhatsその２

　と言うことで、朝起きてみた195Bhatの感想。

　雨が降らなければ問題ない。

私みたいな、なんちゃってキャンプ族にはこれで十分。

よく、アウトドア屋さんキャンプ用品売り場で熟年夫婦が

「他に必要なものはありませんか？」

と店員に聴いている光景を目にするが(ホントだよ！)

あんたみたいな人こそ、これでいいんだよ。

天気が悪そうだから、キャンプはやめようとか思っている人ほど、こんなのでいいんですよ。

　たぶんこれは私が日本に帰るまで使い続けても、(雨が降らなければ)問題ないテントでしょう。

あなたに会うのは初めてです

　シミランクルーズに行ってまいりますた。

空港閉鎖の回復が遅れ、往路はバスで約10時間の道のりでした。

しかしチャーターしていただいたのはミニバス。それに3，4人の少人数だったため、フルフラットエコノミーで、横になって行くことができました。

　夜中中走ったわけですが、思いの外快適でした。ずっと寝てたって事もありますが。。。

　そすて朝8時頃港に着き出航。11時頃着いたポイントにて初アンダマン海です。

　そこで出会ったアケボノハゼ。

あなたにお会いするのはきっと、いえ、間違いなく初めてです。水深約22m。

シパダンや久米にいるのと同じく、艶やかな姿を見せてくれました。
　
　本当に久しぶりにまともな？！海に潜ったという気分です。

私にとって、バンコクから日帰りで潜れるところはどうもそれっきり行ってません。

しかしここはまた来ようと思う気が沸々と沸いてきました。

　ところでHondaがF1撤退を発表したようですね。

ネットを見ると、冷ややかな意見が多かったです。

やっぱり引き際が肝心ですね。

会社としては経営環境の悪化というのはこの上ない理由になりますが、世の中の人はその理由をにっこり笑って受け止めてくれませんでした。

　まぁ、株主から攻められる前という意味では良かったかもよ！

VISAに通用しない屁理屈2/2

　答えはこうでした。

「確かに物理的には(物理か？？？)その通りですが、やめてください。

理由は、そんなVISAギリギリまで滞在しているとなると、なにかマズい事をやっているという疑いを掛けられる可能性があります。

○○さん(私のこと)の場合、これからもインドに渡航することが多いと思いますので、それはやめた方がいいです。

　また、もしも、事故などでイミグレを通過するのが間に合わなかった場合、本当に不法滞在になってしまいます。
　
　私的にはそれもおもしろい、実際どんな扱いされるか、体験するのも悪くない、と思って

「じゃあ、あとは自己責任で動いていいですか？」

と聞いたら、

「やめてください。そうなった場合、個人の問題ではなくなります。」

確かにそうだ。

　それに何よりも、イミグレの担当官の機嫌を損ねたらそれでお終い。担当官と議論できるほど私は英語しゃべれませんので。

　と言うことで、私は15日0：05発の飛行機から、14日中に出国できる便に変更するしかありませんでした。

　で、変更したのがスリランカ航空。コロンボ経由です。

　きっとスリランカなんか行くことないだろうから、空港だけでも体験するのも悪くない、と思い、こうしました。

　やっぱり、理屈っていうものが通用しない世界っていうのはあるんですね。

VISAに通用しない屁理屈1/2

　この前のインドに行くときの出来事。

　インドという国はVISA(クレジットカードではありません)が必要なのですが、私のインドVISAは11月14日まで有効期限のあるVISAでした。

　そして、この前の出張は11月15日0時05分発の飛行機の予定でした。

　普通、0時05分発の飛行機に乗るためには、基本2時間前に空港に入り、チェックインをし、そのあとイミグレを通過します。

　よって、どう考えても11月14日中にイミグレを通過できます。

従って、私のVISAの有効期限内には、イミグレ通過は普通考えれば可能です。

　ここで、疑問が発生。

イミグレを通過したあとで、VISAが切れても問題ない、はず。←これ、本当？

出発の飛行機の時間までVISAの有効期限がなければならない、なんてことはないよな？

そんなこと言ったら、飛行機が向こうの都合で遅れたら、不法滞在になるのか？

そんなことはない。よって、私の考えは間違っていないはず。

　というのは、理系の人間の屁理屈か？それとも当然のことか？

ちゅうわけで、よくわからないので、一応大使館に問い合わせてもらった。

195Bhat

　空港ネタはもう私が飽きた。

　さて、キャンプに行ったとき、当然食材を買い込みます。

　そのとき、スーパーに行ったら、スーパー安いテントを見つけました。

195Bhatです。１B＝2．7円としたって、こりゃ、安い！安すぎ。ただのおもちゃ。

　私のテントは当然ちゃんとしたところで買ったもの。ついでにシュラフも0℃まで使用可能の優れもの。

　絶対あんなおもちゃ、すぐぶっ壊れるんだようなぁ、なんて思いながらも、あの安さには感動してました。

流石タイです。日本ではいくら何でもそこまではならないでしょう。

　で、実際キャンプ場についてみると、人はまばら。

もともと難民キャンプ並のところにするか、空いているところにするか、と聞かれて即座に、

「空いているところ！」

ということで、ここになりました。

　で、まずびっくりは、ここは本当にタイ？？？ッてくらい涼しかった。

寒かった。

前情報で、15℃と書きいていたのですが、当然ピンッと来ない。

でも一応フリースは持って行った。これが大正解。

無かったら間違いなく、凍え死んでた。ちなみに標高は400mくらいです。

ついでに日本の温泉が超恋しくなったのは言うまでもない・・・。

カオヤイ国立公園と言うところでした。

　従って、夜は鍋を囲んでの夕食です。タイ風です。

しかし、なんでこういうところで食べるものはこんなに美味しいのでしょうね。

たいしたもの作っていないのに・・・。

　そして、タイで初めて満天の星空を見た。

バンコクは都会のため星空は期待できず。

前回のキャンプは雨。

依って、今回が初めて満天の星空だった。

　で、驚いたのは、この時期タイでもオリオン座が見えた。

ここも北半球だから、当たり前と言えば当たり前ですが、感動した。

でもやっぱりこの時期タイもオリオン座は見えるけれど、さそり座は見えなかった。

さぁ、なぜでしょう？

答えは簡単。

オリオンはサソリが怖いのです。

詳細を知りたい方は、ギリシアローマ神話を読んでください。

　ついでに北斗七星は見えませんでした。カシオペアは見えます。

恐らく北極星が地表近くに見えるのでしょうが、今回は木があって、観測できず。

　そしてこのあと、テントの中でシュラフに入り、就寝。

　今日からこのテントの耐久テストを行います。

そうなんです。

195バーツテントで寝ました。

おもしろいから買っちゃったのさ！