「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

実はこういう話がありました13

2015-11-24 23:50:19 | Weblog
 よって、8月末に日本出張した時点では、私は癌の可能性があった状態だったのです。

きわめて普通だったでしょ?

普通にみんなと話して、飲みに行き、焼き肉食べて過ごしてました。

 なぜか解りませんが、自分の中で、違うだろっ、そんな事はないだろっという、

なんとなくなんだけれど、人ごとみたいな感覚だったのです。

 案の定、なんてこと無く、気にすることはなかったのです。

やっぱりデリーの空気の悪いせいだったわけで・・・・。

先日も大使館から通知が来ていましたが、これから冬にかけて、デリーのPM2.5 は世界一悪くなるそうです。

なのに会社は、空気清浄機を貸与してくれません。

相変わらず、ひどい会社だ。

 というわけで、皆様、やっぱりデリーに来るときには十分対策を練ってきた方がいいです。

ここはそういうところなのです。

今ものどが痛いときがあります。

またしばらくすると、腫瘍になるのでしょうか。

日本の検診帰国するたびに、手術?!することになるのかもしれません。
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実はこういう話がありました12

2015-11-22 23:24:00 | Weblog
 その病院は土曜日もやっている。

今回は、初診ではないので、カードを受付に出す。

そして耳鼻咽喉科の前でまつ。

間もなく、名前を呼ばれ、入って行った途端・・・・・・・・




「悪性じゃないですね。」

 ほらな!

「ここの数値が×□を超えると、よくないのですが、全然超えていないです。」

 これでおしまい。

本日は特に何もしないで終わり。

だって何処も悪くないからね。

 では、なんで腫瘍なんかができたのですか?

 そりゃ、年だからです。

いろんなガタが出てきたのです。

自分では年取っていないつもりですが、着実に年取っているのです。

こういうものと、付き合っていかねばならないのです。

こういう年になっちゃったんだなぁ!

 
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実はこういう話がありました11

2015-11-22 23:17:25 | Weblog
 そういう状態での日本出張。

 デリーを深夜発、機内泊でその日の午後から職場入り。

こういう時間帯にしか便がないことを恨む。

 職場について、ちゃんと東京駅で仕込んだお土産を渡す。

「なんで東京ばなななんですかぁ?」

「だって君たち、インドのお土産お菓子に進んで手が出ますか?こっちなら安心して食べられるでしょ?」

「ごもっとも。」

 私もそうだった。

当時インドの駐在員が持ってきたインドのものには手を出さなかった。

タイ駐在時代に、インドのレトルトカレーをお土産でいただきましたが、あれは確か、そのまま賞味期限切れ(を狙い?!)。

ゴミ箱へと消えていった。

そういうことを身をもって体験している者としては、どう考えたって、東京ばな奈になるのです。

 案の定、その日帰る時間にはすべて無くなっていました。

これがインドのお菓子だったら、2,3個無くなったあと、誰も手を付けず、そのままゴミ箱へとなっていたでしょう。

 そうこうしながら、週末を迎えた。
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実はこういう話がありました10

2015-11-21 19:09:22 | Weblog
 そういうわけで、結果先送りの状態でインドに戻った。

 一応インドの上司には報告。

 でも、次の日からすぐにタイ出張。

まぁ、なんかあったときにはインドにいるよりすっといいかも。

タイのバンコクの医療レベルはインドとは月とすっぽん。

当然のことながら、バンコクの方がずっと上。

ということで、自分にとってもありがたいタイへ出張。

出張と言っても、もと住んでいたところ。

なんの不安もありません。

 出張が終わって、インドに戻り、そうこうしていたら、なんと日本出張の話が舞い込んできた。

世の中うまくいくモンだ。

 そこから先は、綿密に計画を立てる。

誰がなんといおうと、自分の計画を貫き通す。

出張日程を縮めろとか、別の日程をなんていうことには無視を貫く。

 だいたい、「俺が行きます。」と手を上げたわけではなく、行って頂戴といわれた出張。

計画は自分の思い通りに立てさせてもらいます。

最終的な計画は、思い通りで承認。

 さぁ、これで死刑執行の段取りは着いた?!
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実はこういう話がありました9

2015-11-18 22:09:44 | Weblog
 なんかここからが実に不思議だったのです。

 癌の可能性を示唆されたっていうのに、私は普通に過ごしていました。

料金を支払うときも、なんてことはない4万円弱。

もっと高額を予想していただけに、あらそれだけ?って感じでした。

 しかし、財布にはそこまでもなかった。(笑)

近くのコンビニまでお金を下ろしに行き、支払い。

 家に帰っても、親には言われたままのことを伝えました。

ホントはここで家族全員、沈痛な面持ちで集まり、くら~い雰囲気になるんでしょうが、そうはならない我が家。

「確定した訳じゃないし…。」

まぁ、そうだが・・。

「検査結果どうなるかだね。」

はい、その通りです。

 で、私は次に何をしたかといいますと、全預金額の総計を調べました。

仮にホントに癌だとして、余命2,3年として、たぶん入院するだろうから、入院費はコンくらい?

だとすると、残り金額を年数で割って、月々いくら使えるのかな?って計算をしました。

体が動く内に最後の時をどう過ごすか?なんて感じで。

計算すると、月々かなりあって、結構楽しい余生を送れると思いません??

なんて結果が出た。

おぅ、俺の人生捨てたもんじゃない!そんな悲観的なことでもない!

なんてことを考えた。

 まぁ、とにかくインドに戻ったあと、次の帰国をいつにしようか?

検査結果、いつ聞きに来ようか?

週休隔週二日だから、どっちにしろ週末に休み付けて帰ってくるんだろうな、なんて感じ。

 今考えると不思議です。

何であんなに冷静だったんだろう?

まだ可能性を示唆されただけで、癌と決まった訳じゃない。

それに今は癌も治る病気だしっていうのがあったからなのかな?
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実はこういう話がありました8

2015-11-16 22:48:45 | Weblog
 今度は、どこに腫瘍があるかが解っているため、そこに向かって一直線?!

 画面見ながら

「あぁ、これ、これ、あった。・・・・・・・・・・・・・・あ、取れた!。」

ってなかんじで実にあっさり。

 そしてカメラを抜いて、その腫瘍を見せてくれました。

大きさは、耳かき二つ分くらいの小さなものです。

「これを検査に出しますので、血液検査の結果も併せて、2週間で結果が出ます。

2週間後くらいに、来てください。必ず来てください。

喉頭癌の可能性もありますし。」

喉頭癌?!?!?!








 もちろん生まれて初めてですが、医者から自分に対しての「癌」という言葉を聞きました。

ただ、これが実に不思議だったのですが、私の頭の中は、インドに戻ら無ければならない、と言う方が、上位に来ていた。

「これ、電話やメールでの結果連絡はできないんでしょうか?」

と普通に聞き返しました。

「できません。今は個人情報の事もありますので、電話やメールではお知らせできません。

必ず来てください。」

「はい。わかりました。」

 皆様、「癌」っていわれたことあります?
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一瞬の迷いもなく

2015-11-12 14:46:47 | インド生活
インドに駐在してから、3連休以上の休みがあると、

なんの迷いもなく、タイに行こうという気になる。

今、パタヤのビーチ沿いのホテルで、くつろいでます。
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無神経さが足りません。

2015-11-07 23:37:15 | Weblog
 自分もかなり無神経ですが、ここで生きていくには、まだまだ無神経さが足りません。

もっと無神経さが必要です。

ここでは、人殺しをしても次の瞬間には、殺人者を非難できる無神経さが必要です。

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実はこういう話がありました7

2015-11-06 21:58:19 | Weblog
「ここでは全身麻酔ができませんので、部分麻酔で手術します。」

 あれ?、手術というので私はてっきり、なんとかベッド用意して,寝そべって全身麻酔するかと思っていたら、違う?

「表面麻酔しますので、効かないかもしれません。また、除去できないかもしれません。その時は、手術代はいただきませんので。」

うん、どうも私が考えていたような、大がかりな手術では無いようです。

斬られるって事はなさそうですね。

何となく拍子抜け。

さっきと同じ診察椅子に座ったままでやるみたい。

まずは、なんかよくわからない粘りッ気のあるクスリでうがいをした。

 それが終わると、さっきよりたくさん麻酔スプレーを鼻、のどから注入。

そしてまたのファイバースコープを鼻の穴から突っ込みだした。

うん、たくさん麻酔やっただけあり、今度は蒸せないし、痛くない。

 すると看護婦さんが、

話脱線しますが、今回、看護婦さんより、女医さんの方がずっと年下でした。

 すると、看護婦さん

「今度は大丈夫ですね。さっきみたいに痛がっていないです。」

あのなぁ、医療現場の人って、本当に慣れてますね。

人が痛がっているのをいちいち気にしていたら、やっていられないって事か。
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実はこういう話がありました6

2015-11-04 23:19:53 | Weblog
 その採血を待っているときも、周りにはいかにも病人っていうのもいる。。

が、ほとんどは病院通いが日課となっている人々がたくさん。

日本の医療費はどんどん膨らんでいきますね。

高齢化対策って、皆さんが考えているより実はとても深刻なのでしょうか。

 自分の順番が来たので、部屋に入ると、

「今まで採血してた気分が悪くなったりしたことありますか?」

とお決まりの質問。

「ありません。」

 採血はあっさり終わり、また咽喉科の前へ。

まず看護婦さんがやってきて、

「手術ですが、保険が適用にならないと結構かかりますけど、大丈夫ですか?」

と問われても、拒否る訳にもいかないじゃん。

「構いません。」

ここで私は2,30万円を想像した。

手術の相場なんか全く解りませんからね。

 とはいうものの、ここで2,30万円ケチって入院なんて事になったら、もっとかかってしまうんでしょ?

 すぐに呼ばれて、中に入ると、さっきの女医さん。

「あれを半年も放っておく訳にはいきません。これから手術します。」
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実はこういう話がありました5

2015-11-01 21:09:13 | Weblog
 「実は(ってこともないが)私、今インド在住で、一時帰国でこちらに来ています。

そして明日にはまたインドに戻ります。

その先、確実に帰国が決まっているのは。6ヶ月後のまた検診のために帰ってくるんですが…。」

と話したら、女医さん、ちょっと困惑している様子。

 「とにかくまずは血液検査しましょう。」

といい出したので、私は別室で採血することに。

 その採決する部屋の前で待つことになった。

別にどうってこと無いと思っていたが、腫瘍があるのか。

やっぱこの年になると、いろいろ起きるものなんですねぇ。

同年代の仲間よりかは強い?!つもりではいたが、だんだんとガタがくるものかいな?

なんて考えてきたら、さっきいた看護婦さんが走ってきて、

「今日これから手術できますか?お時間ありますか?」

と飛んできた。私は特に本日の予定はこれだけだったので、

「はい。できますけれど…」

「では、採血終わったら、また咽喉科の前で待っていてください。」

およよ、急展開になってきました。
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