筋トレはメタ認知をするのにいい。
私は、毎朝7時からHIITジムで筋トレする際、「筋トレブックのモデルになるような」いい姿勢で筋トレすることを心がけている。「ジムの宣伝に使える」ような模範的なポスチャー(姿勢)で筋トレすることを意識している。
「誰かに写真・動画を撮影してもらっている」ことをイメージして。「筋トレの見本」になれる姿勢かな、と自分をメタ認知して。
この、「筋トレ時のメタ認知」は、筋トレ以外にも敷衍して役に立たないかな、役に立っているのではないのかな、とひらめいた。
例えば、私は弁護士として、いろんなトラブルへの対処をクライアントにアドバイスする。でも、自分だっていろんなトラブルに遭う。その場合、「日頃クライアントにアドバイスしているようにできているかな」ってメタ認知するのは、案外、難しい。
人間はだれだって完全に客観的にはなり切れないから。
でも、日頃から、毎日、筋トレ時に、自分を幽体離脱させるようにしてメタ認知していれば、それが「自分を客観視する癖・習慣」にならないかな。
「常に人(か天)に見られている」と考えるのは、自分の振る舞いを理想に近づけるための工夫。
その工夫・呼吸を身につけるために、「筋トレ時に幽体離脱して自分をメタ認知していい姿勢を保つ」ってのは、オススメできます。
別に、筋トレではなくても、カラテでもランニングでも日頃の読書の姿勢でもいいんですが、「姿勢が乱れやすくて、いい姿勢を保つことが求められる」のって、筋トレが一番わかり易い。
みなさまも、自分をメタ認知する工夫の一つとして、筋トレ時に「理想の姿勢」を幽体離脱して俯瞰することをおすすめします!