昨日の夜は、梶尾真治の小説『サラマンダー殲滅』を読み返しておりました。
SFです。
梶尾真治の作品は、叙情的なSFとドタバタコメディーのSFで有名ですが、この『サラマンダー殲滅』はエンターテインメント大作。
面白いです。
映像を仕事にしている人が読んだら、多分、この作品の映像化に挑戦したくなるような、でも映像化なんて無理だぁ~と叫んでしまうような、そんな迫力のあるシーンが満載の作品。
第一部のラストシーンは圧巻でありました。
この『サラマンダー殲滅』は、SFで文章の力をまざまざと見せつける作品の一つ、であります。
面白いですよ。