皆様、今晩は。そして、はじめまして。
今宵ここに出でましたる者は、ブログ「狐の日記帳」を管理している「狐」と同一の人物であって尚且つ別の者です。
名前はまだ無い。
「狐」の奴は先日、とある人間から受けた痛恨の一撃の痛手がいまだ心の臓を貫いたままで、ついに「もう駄目じゃぁ~」と叫んで奥に引っ込んでしまいました。
「ブログも書けない……」と申しております。
なので、代わりに私が出てきた次第。
私と狐が交代するのは本日今宵限り。
今宵の記事は皆々様には訳の分からない記事となるかもしれませんが、今宵限りと御赦しあれ。
明日には、狐の奴が素知らぬ顔をして皆々様の前に現れることでしょう。
それにしても、狐も軟な魂の持ち主ですな。
産まれたての子羊よりも弱いのではないか?
情けない奴。
痛恨の一撃を受けてから、もう随分と日が経つというのに。
ま、あえて狐の弁護をするなら、奴はアキレスでいうなら踵の部分を突かれたようなもの。
「もう駄目じゃぁ~」と奥に引っ込んでしまう気持ちも分からないではない。
昨日までは何とか虚勢を張って頑張ってきた。
狐よ。
君はそれなりによくやってはいた。
褒めて遣わす。
でも、あくまでそれなりだ。
そもそも弱点と分かっていたなら防御しておけばよいのだ。
不意打ちとはいえ、防御を固めておかなかった君が悪い。
世界は無防備のままで生きていけるほど甘くはないのだ。
それに相手は(おそらく)悪気は無い。攻撃したと思っていないだろう。
ならばとっとと忘れるがよいのだ。引き摺る必要などないのだ。愚かな。
ま、君もそんなことは分かっているんだろうけど。
分かって落ち込んでいるんだろうけど、ど~にもならないことを考えてもど~にもならないと思うぞ。
ま、私が表に出てきたってことは、大分、傷が癒えてきたって事。
明日からは上手くやることだね。がんばりな。
当ブログにお付き合いしてくださっている皆々様。
現在、狐は斯様な状態で、今暫らくはおかしな事を当ブログに綴るやもしれませんが、すぐに落ち着くと思われます。
変な事を書いていたなら、「また錯乱しているわぃ」と笑って御寛恕の程を宜しくお願い申し上げます。