昨日の夜は、大原まり子と岬兄悟の二人のSF作家が編纂したアンソロジー『SFバカ本』を読み返しておりました。
第一線で活躍している作家達に大原まり子と岬兄悟が「バカSF」を依頼して書いてもらったSF短編アンソロジーで、莫迦話です。
全くタメになりません。
賢くなろうと思って本を読む人には向いてません。
くだらなくて馬鹿馬鹿しいお話ばかりです。
私は、こんな本は大好きだ!!
収録されているのは、
梶尾真治の「怒りの搾麺」
火浦功の「馬鹿SFは、こうして作られる」
村田基の「個性化教育モデル校」
大原まり子の「スーパー・リーマン」
森奈津子の「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」
高井信の「恍惚エスパー」
中井紀夫の「ジュラシック・ベイビー」
岬兄悟の「吸血Pの伝説」
斎藤綾子の「ハッチアウト」です。
私は、火浦功の「馬鹿SFは、こうして作られる」が一番好きです。
内容が無いに等しくてくだらないだけど、怖い。
「るんぱっぱ」なんて声が聞こえてきたら、そりゃ逃げるよなぁ。