本日は用事を済ませた後、大原美術館に行ってみました。
久々の大原美術館です。
地元民なのでいつでも行けるのですが、いつでも行けるという安心感からかあまり足を運ばないっす。
今回は児島虎次郎展のポスターを観て「行ってみようそうしよう」と思い立ち、観てきました。
児島虎次郎は絵画の収集家のイメージがあって、どんな絵を描いていたのかよく知らなかったのです。
まずは本館の常設展を観ました。
教科書に載っていた有名な絵画が並んでる。
フレデリック・レオンの「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」に驚いて魅入ってしまいました。
工芸・東洋館では、バーナード・リーチや富本憲吉や河井寛次郎や濱田庄司の陶器の作品がありました。
その出来栄えにうっとりと見蕩れてしまいました。凄い作品ばかりです。この流れを倉敷の酒津焼きが継いでいるのですね。う~ん。
芹沢けい介や棟方志功の作品もありましたよ。素晴らしかったです。
分館では、「生誕130年・児島虎次郎展」を観てきました。
児島虎次郎は印象派の影響を受けている人と思っていいのでしょうか。
光の表現と色彩の鮮やかさが印象に残りました。
素敵な絵画でありましたよ。
今日は楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
「生誕130年・児島虎次郎展」は五月十五日までです。
興味のあるお方は是非是非ご覧になって下さいませ。
楽しいですよ。