本日の倉敷は雨が降ったりやんだりしていましたよ。
最高気温は二十七度。最低気温は二十五度でありました。
今回の記事は書くことが何も思いつかなかったので、嘘を書きます。すみません。
かつて私にはダジャレを言いまくる時期がありました。
私は自他ともに認める無表情人間です。鉄仮面の二つ名を持つ。外見からはダジャレをいう人には見えないと皆が言う。
実際、今は私はダジャレは言わない人間です。
でもそんな私も、上級低級関係無しにダジャレをひたすらのべつまくなしに連発していた時期がありました。
私のその様子は血中莫迦濃度の高い私の友人達には喜ばれました。
しかし周囲の真面目なお方達は、無表情でダジャレを連発し続ける私を見て、「奴は一体どうしてしまったのだ?」と恐れおののいていました。
笑わせるつもりが恐れおののかせることになろうとは……。
前フリ無しで本能の命ずるままダジャレをぶっ放していたのが悪かったのかしらん?
笑いをとることは実に難しい……。
私の周囲の人達は無表情でダジャレを連発し続ける私に恐れおののき、私に対し『ダジャレ禁止令』を発令しました。
「汝、ダジャレを言うべからず」
罰則規定は無い。
しかし私は社会性を重んじる人間です。
大多数を占める関係各位の協議で決められたことです。そして周囲の人を恐れおののかせるのは私の本意ではない。守らねばなるまい。
以来、私はダジャレを述べていません。
しかし、たまにダジャレを言いたくて堪らなくなる時があったりします。
そんな時は自室で独りでみずしな孝之そっくりの人形に向かってダジャレをつぶやいています。
あぁ。いつか私の『ダジャレ禁止令』が解けて再び私が公の場でダジャレを言える日はやってくるのでしょうか?
その為には前フリの技術を会得せねばなるまい。
『汝がダジャレを言うのは何時?』などという下等なダジャレを思いついて悦に入っているようでは駄目であるな、と思う今日この頃なのです。