昨日の夜はWBCの2次ラウンド・日本代表VSオランダ代表の試合をTV観戦した後、野尻抱介の小説『ふわふわの泉』を読んでいました。
浜松西高校の化学部の部長をしている浅倉泉は、部員の保科昶と文化祭の展示物質を生成しようと化学実験をしていた時に偶然奇妙な物質を発見する。
ダイヤモンドより硬く空気より軽い物質。純粋な立方晶窒化炭素。
朝倉泉はその物質を「ふわふわ」と名付けて大量生産して大儲けをしようと考えるのだが……。
軽いけどしっかりとしたSFです。
何だか変なものがあるんだけどこれで何をする? ってお話です。
でもって前向きなお話で未来に希望が持てると思わせるような夢のあるお話です。
面白かったですよ。
こんな面白い小説が一度は絶版になっていたそうです。
星雲賞を受賞しているのに。
再販されたからよかったけど再販されなかったら、私、読めなかったかもしんない。
アンテナはしっかり張って読める時に早めに読んでおかないと駄目だな、と思った次第にございます。
昨日の夜は、WBCの2次ラウンド・日本代表VSオランダ代表の試合をTV観戦していました。
日本代表はやっと打線が大爆発ですね。
ホームランが出ると盛り上がるなぁ。イケイケになれますよ。
フルスイングって大事なんだなあ、と思わせる試合でした。
これで日本代表は2次ラウンドを勝ち抜け。
順位決定戦が残っているけどアメリカ行きが決まりました。
こうなったら優勝しちゃいましょう!
決勝ラウンドが楽しみです。