辛夷（コブシ）その４。

　本日の倉敷は雨が降ったり降らなかったりしていました。
　最高気温は十九度。最低気温は十一度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。

　上の写真に写っているお花は、「辛夷（コブシ）」です。
　辛夷のお花に関しては、２０１２年３月２４日の記事や２０１１年３月２０日の記事や２０１０年３月１４日の記事や２００８年８月１９日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１２年と２０１１年と２０１０年と２００８年の辛夷のお花の記事です。

　辛夷のお花の花言葉は、「友情」です。

開幕から４試合で４引き分け。まだ無敗。勝ちもないけど。

　本日はＪ２は第４節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、ホームのカンコースタジアムで水戸ホーリーホックと対戦でありました。
　結果は１－１のドロー。
　先制されて追いつく展開。
　得点したのは後藤圭太選手です。

　すごいな。また引き分けだ。開幕から４試合で４引き分け。まだ無敗。勝ちもないけど。
　今季のファジアーノは（昨年もそうだったけど）負けにくいチームなのかも。
　得点力が付けば上に上がれるかもしんない。
　でもそこが難しいんだろうなぁ。
　今はケチャップがタップリ出るまで我慢の時かもしれません。
　でもここを乗り越えるとワンランク上のチームになれるよ。
　まだＪ２は始まったばかりで時間はあるので（次の試合はすぐだけど）、焦らずじっくりしっかりと質の高いサッカーを構築していきましょう！　

『百器徒然袋 雨』／京極 夏彦

　昨日の夜は、京極夏彦の小説『百器徒然袋 雨』を読み返していました。

　京極堂シリーズの番外編で中編３作が収められています。
　京極堂シリーズの登場人物・榎木津礼二郎が主人公です。

　電機配線の図面引きの「僕」が語り部。
　「僕」の姪が男達に乱暴を受けて妊娠して子供を出産した。
　相手は政府高官の息子とその取り巻きで姪の家族を相手にしようとしない。
　訴え出ても勝ち目は無い。
　そんな中、「僕」は知り合いの大河内から探偵・榎木津礼二郎を紹介される。
　しかし、紹介された探偵・榎木津礼二郎はとんでもない男だった……。

　傍若無人！　一刀両断！　暴走に次ぐ暴走！　勧善懲悪！　否、勧榎木津懲悪！　悪は殲滅する！　
　榎木津礼二郎大暴れのお話です。
　依頼された案件を解決するのではなくて粉砕する。でもって依頼者が榎木津の下僕となってしまう。
　面白すぎ。
　何かに悩んでいるお方がいたならこの小説を読んでみてください。
　悩んでいることが莫迦莫迦しくなりますよ。
　痛快なお話です。
　お勧めです。