狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

石南花(シャクナゲ)その4。

2013年05月01日 18時42分02秒 | お花に関する日記


 本日の倉敷は、晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は十七度。最低気温は九度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。
 明日から倉敷の春を彩るイベント「ハートランド倉敷 2013」がはじまりますよ。
 夜の7時30分にオープニングセレモニーで松明点灯式があります。
 場所は倉敷美観地区の今橋です。
 その後、蝋燭でライトアップされた倉敷川を川舟にかぐや姫を乗せて進む「竹取物語川舟流し」があります。
 幻想的な雰囲気を楽しめますよ。

 

 上の写真に写っているお花は、「石南花(シャクナゲ)」です。
 石楠花のお花に関しては、2012年5月1日の記事2011年5月9日の記事2009年5月10日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2012年と2011年と2009年の石楠花のお花の記事です。

 石楠花のお花の花言葉は、「威厳」・「荘重」ですよ。
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今日から皐月ですね。

2013年05月01日 18時25分53秒 | 季節の御挨拶


 昨日で卯月は終わり。
 今日から皐月ですね。


 藤棚を薄紫の花房が見事に彩る季節となりました。
 爽やかな風が夏の匂いをふくんでいるような気がします。
 皆様、如何お過ごしでしょうか?  
 惜春のみぎりと申します。
 行く春を惜しみ、来る夏をお迎えしましょう。

 新緑滴る好季節の到来です。
 皆様、風薫る五月を楽しんで下さいませ。
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『宝石泥棒』/山田正紀

2013年05月01日 18時18分20秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、山田正紀の小説『宝石泥棒』を久々に読み返そうと思って部屋の中をガサゴソ探したのですが、無い。
 本の山の中に埋もれてしまっているようです。どの山に埋もれているのかなぁ? わからん。


 100m以上の巨木が生い茂り、2mを超える大蜘蛛や空飛ぶ魚や猿に似た怪物等が跋扈し知性のある植物が動物を狩る世界。
 人類は生態系の中では最下等にいた。
 主人公は守護神が甲虫の戦士・ジロー。彼が愛する女はタブーの女。禁忌の女を手に入れる為には遥か昔に失われた宝石「月」を取り戻さねばならない。
 ジローは、女呪術師・ザルアーと狂人・チャクラの二人と共に「月」を求めて旅に出た。
 三人は「月」を取り戻す為には「空なる螺旋」を探せと教えられて……。


 骨太のファンタジーで始まり骨太のSFで終わる物語。
 溢れるイマジネーション。ハードな展開。幻想的な世界。
 『神狩り』や『エイダ』と並ぶ山田正紀の最高傑作です。




 私は萌えの概念を解さない無風流者で最近のSF作品をあまり読んでいない人間なので以下のようなことを書くのは間違っているかもしれませんが、

 萌えを排除した骨太のSFが読みたいなぁと思ったりする時があります。
 SFプロパーの作家さんで萌えを排除したハードなSFの新作を書いて欲しいなぁ。
 需要が無いのかしらん? 
 それとも私のチェックから漏れているだけなのかな? 


 『宝石泥棒』は続編の『宝石泥棒2』も面白いです。
 お勧めですよ。
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