狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

春の鴬 何着て寝やる 花を枕に葉をかけて。

2013年05月10日 21時05分29秒 | 休日の日記


 本日の倉敷は曇ったり雨が降ったり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は十七度。最低気温は十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇り空となっております。


 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 久々のお休みの日でありました。
 普通ならテンションが上がるのですが、私、風邪の神様に取りつかれていてお休みの日の今日は文字通りお休みしていました。
 ただひたすら寝ていました。
 まだ眠いです。朦朧としています。
 何とか今日中に体力を回復したいと思っているところでございます。
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私の名は狐。

2013年05月10日 18時05分29秒 | サッカーに関する日記



 風邪の神様にとりつかれて朦朧としているので唐突ですが、ポエム(偽)を書きます。
 元ネタが分かった人、あなたは偉い! 

 では。






 私の名は狐。
 かつてはしがない看板屋に勤めていた平凡な一市民であり、退屈な日常と戦い続ける懸垂幕書きの生活者であった。
 だがある夜、自室にて新聞紙面でファジアーノ岡山がJ2入りを目指してJFLを戦っているという記事を読んだことが、私の運命を大きく変えてしまった。
 その記事を読んだ翌日から、世界はまるで開き直ったかのごとくその装いを変えてしまったのだ。

 いつもと同じ町、いつもと同じ角店、いつもと同じ公園。
 だが何かが違う。
 路上を行き交う人々は輝いて見え、建売住宅の庭先に聞こえるピアノの音は歓喜に満ち、牛丼屋のカウンターで慌ただしく食事をする人達さえ愛おしく思える。
 この町は、否この世界は光り輝く世界となった。

 一年を経ずしてファジアーノ岡山はJFLを駆け抜けてJ2に昇格した。
 ファジアーノが一年でJFLを抜けてJ2に昇格するなど誰が予想し得たであろう。
 『FROM OKAYAMA TO J LEAGUE』のチームスローガンは一年で終わった。
 しかし、ファジアーノとファジサポにとってJ2昇格は新たなる始まりに過ぎない。
 アマチュアリーグを卒業したその日から、ファジアーノとファジサポの生き延びる為の新たなる戦いの日々が始まったのである。

 奇妙な事に、プロスポーツ不毛の地と呼ばれた岡山でファジアーノ岡山はJ2の猛者チームにコテンパにされながらも多くの観客動員数を誇っていた。
 そしてさらに奇妙な事に、岡山県民であることを自虐的に語ることが多い岡山人達が「岡山大好き」とすら言い出し始めたのである。
 当然、ファジサポ達は岡山県の誇りという大義名分のもとにファジアーノの応援に熱を込めた。

 初年度はJ2最下位に沈む。
 続いて2年目は17位に終わった。
 ある者はなかなか勝てないファジアーノに業を煮やし、おそらく欲求不満の解消であろう、時折カンスタで的を外した野次を放っている。
 何が不満なのか知らんが実に可愛くない。
 しかし今はファジアーノは石に噛り付いてJ1昇格の切符を得ようと戦い続けている。

 あの運命の夜からどれ程の歳月が流れたのか。
 しかし今、我々の築きつつあるこの世界に殺伐とした雰囲気は無用だ。
 我々はJ2の過酷なサバイバルを生き抜き、そしてJ1、さらにその先の世界の舞台での栄光をいつか実現するだろう。

 あぁ、選ばれし者の恍惚と不安、共にファジアーノに有り。
 岡山県民の未来がひとえにファジアーノの双肩にかかっていることを認識するとき、眩暈にも似た感動を禁じ得ない。


 狐著 ファジアーノ岡山前史第1巻 JFLを越えて 序説第3章より抜粋
コメント (4)
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『マーヴェリック』

2013年05月10日 16時56分49秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『マーヴェリック』のDVDを観ていました。

 荒野で一人の男が身動きできない状態で木に吊るされていた。
 乗っている馬が移動すれば彼は死ぬ。
 何故そんな目に遭っているのか、彼は回想を始める。


 賞金50万ドルのポーカー大会に参加する為の資金を集めていた賭け事師のマーヴェリックは、美貌の女詐欺師のアナベルと出会う。
 酒場でガンマン相手の賭けポーカーである程度の資金を得るが、そのお金が入った財布をアナベルに掏り取られてしまう。
 そのことに気が付いたマーヴェリックは財布を取り戻し、警察に突き出さない代わりにアナベルに自分のシャツを洗濯させる。
 翌朝、洗い終えたシャツは袖がグチャグチャ。アナベルは逃げ出していた。
 マーヴェリックはアナベルを追い掛けて駅馬車に乗り込む。そこに保安官と名乗るクーパーも乗り込んできて……。


 コメディ・タッチの西部劇です。



 監督は、リチャード・ドナー。
 出演者は、メル・ギブソン、ジョディ・フォスター、ジェームズ・ガーナー、グラハム・グリーン、アルフレッド・モリーナ、ジェームズ、ジェフリー・ルイス、ポール・ブラインガーなど。



 メル・ギブソンってこんなおちゃらけた役もするんだ。
 ジョディ・フォスターもこんなチャーミングな演技をするんだ。
 楽しんでのびのびと演じています。
 少し吃驚。

 アメリカ先住民の描き方が他の映画とかなり違っていてその点も少し吃驚。



 登場人物達がハッタリと嘘を繰り出して騙し騙されの展開で能天気な娯楽映画でありました。
 面白かったです。
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