狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

春咲き秋明菊その3。

2013年05月27日 18時40分04秒 | お花に関する日記



 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は二十五度。最低気温は二十度でありました。
 今日は風が強かったですね。
 明日は予報では倉敷は雨が降ったりやんだりするとなっております。
 お出かけの際はお気を付け下さいませ。


 上の写真に写っているお花は、春咲き秋明菊(シュウメイギク)です。
 春咲き秋明菊のお花に関しては、2012年5月28日の記事2010年6月16日の記事の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2012年と2010年の春咲き秋明菊のお花の記事です。

 春咲き秋明菊のお花の花言葉は、「耐え忍ぶ恋」です。
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『スリープ』/乾くるみ

2013年05月27日 18時20分07秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、乾くるみの小説『スリープ』を読んでいました。

 中学生の羽鳥亜里沙はTV番組の取材で『未来科学研究所』を訪れる。
 そこでは宇宙旅行用の冷凍睡眠装置を研究していた。
 しかし、立ち入り禁止の区域に迷い込んでしまった亜里沙は『未来研究所』の真の目的を知ることになる……。


 ミステリではなくSFだ、と私は思うのだけれどもコアなミステリファンやSFファンが読んだらどう評するのだろ? 
 今はSFとして売り出すよりミステリとして売り出したほうが売れるのかしらん? 


 序盤でロバート・A・ハインラインの『夏への扉』が提示されたので、このお話は『夏への扉』に見せかけた別の展開をすると予測して読み始めた。
 『クラインの壺』のようなお話になるかな? と思ったけど中盤でそうではないことに気が付く。
 中盤で全てを読み切ったぜ。と思いながら読んでいたけど中盤にあからさまにヒントが提示されていたから作者はここで気が付いて欲しかったのかもしんない。
 それより「亜里沙とアリサの表記の違いが何を意味するのか?」は、私は最終盤まで気にしていなかった。
 感情過多な妙な文章が多いなぁ。と思いながら読んでいたのだけれど。単にヒントとして書いてあるだけ、と思っていたけど別の意味があったとは。
 愚かなり。私。

 読み終わった後に読み返してみるとお話の印象がガラッと変わってしまいます。
 面白かったですよ。
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