狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

明日からがんばるんじゃない。今日をがんばり始めた者にのみ明日がくるんだよ!

2015年03月03日 18時15分03秒 | VSの日記




 本日3月3日は、藤原清衡が平泉に最初院多宝寺を建立した日で、。源義経が滋賀県蒲生郡竜王町の鏡の宿にて元服した日で、足利義昭が織田信長討伐のために挙兵した日で、フランスとイギリスが清に宣戦布告した日で、ロシア皇帝アレクサンドル2世が農奴解放令を発布した日で、ロシア・ウクライナのボリシェヴィキ政府がドイツ帝国・オーストリア=ハンガリー帝国・オスマン帝国・ブルガリア王国とブレスト=リトフスク条約を結んだ日で、トルコで1400年続いたカリフ制が廃止されて最後のカリフ・アブデュルメジト2世らオスマン王家の全成員が国外追放された日で、昭和三陸地震が発生した日で、衆議院委員会審議において「黙れ」事件があった日で、物価統制令が公布された日で、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約が調印された日で、ラトビアとエストニアでソビエト連邦からの独立を問う国民投票が行われた日で、ソマリアから最後のPKO部隊が撤退した日で、日本銀行が短期金利の指標である無担保コール翌日物金利を史上最低の0.15%に誘導することを決定してゼロ金利政策を開始した日で、桃の節句で雛祭りの日で、金魚の日です。

 本日の倉敷は曇りのち雨でありましたよ。
 最高気温は九度。最低気温は一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 今年に入って病を患っていて出来るだけ疲れるようなことは避けていたのです。
 夜遊びなどもってのほかでありました。
 先日、お医者様から「治りましたよ」とのお言葉を頂き、「では遊んじゃうぞ! 夜遊びしちゃうぞ!」と思っていたのです。
 しかし約二ヵ月間疲れるようなことは避けていたので運動不足で体力が落ちていることを私、忘れてた。orz。
 2ヶ月も運動を避けていたら筋力って落ちるのな。私の体は鈍りまくり。筋力がガタ落ちで駄肉が増加しています。orz。
 体力が落ちた状態でバリバリ全開で夜遊びしちゃうと酷い目に遭いそうな気がする。
 いや、ここまで体力が落ちているとバリバリ全開で遊ぶことはできない。おそらく途中で倒れる。
 筋力を付け直して代謝を上げて駄肉を落とさないと、本気で遊べない。orz。
 でも、遊ぶ前に気が付いてよかった。危ない危ない。ふ~。

 体力を付け直す作業をせねばなるまい。と思っているところなのでございます。
 明日から頑張ります。


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『嫌われ松子の一生』

2015年03月03日 13時56分28秒 | 映画・ドラマに関する日記






 昨日の夜は、映画『嫌われ松子の一生』のDVDを観ていました。

 東京で夢もなく生活している大学生の川尻笙は、父親から伯母の川尻松子が死んだことを聞かされ松子が暮らしていた部屋の後始末を頼まれる。
 笙は叔母の事を全く知らず、知らない人間の部屋を片付けるのは不満ではあったけれども、叔母が暮らしていた部屋に向かうことにした。
 部屋の中は散らかり放題で塵だらけ。叔母の部屋の隣に住んでいる男は松子のことを周囲から嫌われていた嫌われ者だと言う。
 川尻松子は近くの河川敷で滅多打ちにされて殺されていて、警察は犯人を追っている。
 笙が塵だらけの部屋を片付けていると……。

 不幸で不器用で物凄く運の無い女性の転落人生のお話です。



 監督は、中島哲也。
 出演者は、中谷美紀、奥ノ矢佳奈、瑛太、柄本明、市川実日子、香川照之、濱田マリ、キムラ緑子、伊勢谷友介、黒沢あすか、BONNIE PINK、ゴリ(ガレッジセール)、柴咲コウ、宮藤官九郎、劇団ひとり、大久保佳代子、荒川良々、谷原章介、武田真治、マギー、渡辺哲、竹山隆範(カンニング)、角野卓造、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)、甲本雅裕、片平なぎさ、本田博太郎、田中要次、AI、山下容莉枝、土屋アンナ、山田花子、木野花、あき竹城、嶋田久作、木村カエラ、阿井莉沙、江本純子、浅野麻衣子、星ようこ、蒼井そら、江口のりこ、松下萌子、榊英雄、鳴海剛、田村泰二郎、山本浩司、木下ほうか、片岡涼乃、など。
 原作は、山田宗樹の同名の小説です。



 ある女性の転落人生のお話なのです。思っていたよりもはるかに主人公の女性が落ちて堕ちていくので驚いてしまいましたよ。容赦ない。
 前半はこの容赦ない堕ちっぷりをコメディタッチで描いていきます。
 松子が成功する時や幸せと感じる時もあるのですが、その成功や幸せは世間の常識人と言われている人達が考える成功や幸せとは少しずれてる。しかも成功や幸せの時はごくわずかな期間で終わってすぐに不幸がやってきます。
 そしてお話はだんだんと深刻になるのです。軽くポップに描いているのですが内容はどんどん重くなります。
 いえ逆ですね。どんどん重くなるお話を軽くポップに描こうとしています。
 私、中盤から引き込まれて魅入ってしまいました。

 笙が様々な人から伯母の松子のことを聞かされて松子のことを彼なりに理解してラスト付近で松子のことを語る台詞は秀逸です。
 あそこでこの映画に芯が入りましたね。

 切なく哀しく愛おしい物語でありました。
 面白かったですよ。

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