狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

土筆(ツクシ)その4。

2015年03月13日 19時12分41秒 | お花に関する日記




 本日3月13日は、第二次ロシア・スウェーデン戦争敗戦の責任を問われていたスウェーデン王グスタフ4世アドルフがグリプスホルム城に幽閉されて王位を剥奪された日で、オーストリア三月革命によってオーストリア宰相メッテルニヒが失脚してロンドンに亡命した日で、ロシア皇帝アレクサンドル2世が投げつけられた爆弾により暗殺された日で、ギリシア・ブルガリア・セルビア・モンテネグロがロシア主導による反オーストリア同盟「バルカン同盟」を結成した日で、モンゴル人民党がトロイツコサフスクでモンゴル臨時人民政府を立ち上げた日で、ナチス・ドイツによってオーストリアが併合された日で、ソビエト連邦とフィンランドがモスクワ講和条約を締結し冬戦争が終結してフィンランドが国土の1割の割譲を余儀なくされた日で、キティ・ジェノヴィーズ事件が起こった日で、旧日本国有鉄道高崎線(現在の東日本旅客鉄道高崎線)上尾駅で国鉄労働組合などの労働組合員が起こした順法闘争への怒りから旅客が暴動を起こした上尾事件が起こった日で、ヨーロッパ共同体が共通の通貨単位・欧州通貨単位を導入した日で、ソ連が共産党による一党独裁を破棄し大統領制に移行した日で、安倍首相が来日中のオーストラリアジョン・ハワード首相と「安全保障協力に関する日豪共同宣言」に署名した日です。

 本日の倉敷は晴れでありました。
 最高気温は十三度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。

 上の写真に写っているのは土筆(ツクシ)です。
 土筆に関しては、2014年3月15日の記事2013年2月21日の記事2010年3月16日の記事2010年2月27日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2014年と2013年と2010年の土筆の記事です。

 茹でて和え物や卵とじや煮物や佃煮にすると美味しいです。
 採取するなら、なるべく胞子の飛ぶ前のものを摘んだほうがよいそうです。

 採取時期は三月から四月。
 これからですね。

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『SFマガジン 2015年4月号』

2015年03月13日 17時37分58秒 | 小説・本に関する日記


 昨日の夜は、雑誌『SFマガジン 2015年4月号』をぱらぱらと読んでいました。
 目玉は「ハヤカワSF文庫総解説 PART1 1~500」ですね。
 今年の4月に2000番に到達するハヤカワSF文庫を1から解説する特集で、今回のPART1は1から500番までとなっています。

 わくわくしながら読みましたよ。
 でもしかし……。
 かつてSF小説をひたすら読んでいた時期があったので題名を見て内容がすらすら出てくる作品が多いだろうと思っていたのだけれども、ほとんど出てこない。orz。
 SF小説をひたすら読んでいた時期がかなり昔なので忘れている、或いはそもそも読んでいない。orz。吃驚です。
 む。私は私のことを「SF好き」だと思っていたけれども(いや好きではあるのだけれども)、「SF好き」と人には言えないなぁ。orz。
 超有名な作品の内容を覚えていない或いは読んでいない。orz。これでは「SF好き」とは名乗れない。orz。

 でだ。あらためて読み直したい作品とか読んでいなくて読んでみたい作品とかがたくさんあったのだけれども、今でも販売しているのでせうか?
 私のテリトリー内の本屋さんは早川書房の本を豊富に置いてあるところが少ない(一軒のみかな? 少し遠いです。orz。)なのだけれども、遠征して大きな本屋さんに行けば置いてあるものなのでせうか?
 古本屋さんに行くかそれとも図書館に行くか。はてさて。と思案しているところなのでございます。

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『ドキュメント 自衛隊と東日本大震災』/瀧野 隆浩

2015年03月13日 12時03分41秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜は、瀧野隆浩のドキュメント『ドキュメント 自衛隊と東日本大震災』を読んでいました。
 東北地方太平洋沖地震発生後の自衛隊の活動を追ったドキュメントです。



 大災害時の人命救助活動。
 この言葉だけポンと出されただけなら実際にどのような準備がなされてどのような作業が行われて作業している人達がどのような気持であったのかは分からない。単に大災害時の人命救助活動という言葉だけなら「それが連中の仕事だろ」と一言で片づけてしまう人もいるかもしれない。
 しかし現場は仕事と割り切ってできるような状況ではない。そうかぁ。そこまで過酷な作業だったのかぁ。

 前例のない作戦。前例のない大規模動員。今まで経験したことがない他組織との合同作業。混乱した状態で最悪の事態が起こった場合に備えての準備。本来の業務とは逸脱した作業。そして被災地の状況。
 自衛隊のあるべき姿を踏まえた上での自衛隊員達のモラルの高さには頭が下がります。
 自衛隊員は、極限状態にある被災者から言葉の暴力を受けたり不満や怒りのはけ口になってしまうこともある。それに耐えて理不尽な言葉を「ぶつけさせてあげる」ことも被災者にとっての「心の災害派遣」であること、をあらかじめ自衛隊の上層部は派遣された隊員達に徹底させている。そこまで気を配っているとは。
 被災者である隊員もいる。家族を失った隊員。家を流された隊員。そして津波で命を落としている隊員もいる。
 大災害時の人命救助活動は無数の御遺体と向き合う作業でもある。
 原発事故で避難指示区域に指定されている場所や原発敷地内でも作業をしなくていはならない。
 そんな中で自衛隊員達がどのような作業をしどのようなことを考えていたのかを描き出しています。

 自衛隊だけでなく多くの組織や無数の人達が大災害時の人命救助活動を行っていて、本当に頭が下がります。
 出来ることなら、彼ら彼女らに正当な評価が下されて欲しいと思います。

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