狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

Blowin' in the Wind

2015年03月24日 19時13分04秒 | VSの日記


 本日3月24日は、志度合戦があった日で、足利尊氏が豊島河原合戦に敗れて九州に落ち延びた日で、スコットランド王ジェームズ1世がイングランド王としても即位してスコットランドとイングランドが同君連合となった日で、徳川家康が征夷大将軍に就任した日で、桜田門外の変が起こった日で、江戸幕府の貨幣鋳造所だった金座・銀座が廃止された日で、日本で度量衡法が公布された日で、李鴻章が第3回日清講和会議の帰途に狙撃された日で、シーメンス事件による国政の混乱の責任問題で第一次山本権兵衛内閣が総辞職した日で、蒋介石率いる国民革命軍が南京に入城した際に中国共産党の計画的策謀(外国の干渉をさそって蒋介石を倒す目的)で一部が暴徒化し日本人を含む外国人を襲撃して暴行・強姦・凌辱・掠奪・破壊を行って多数の死傷者を出した南京事件が起こった日で、ドイツ議会で全権委任法が可決した日で、ライシャワー米大使が日本人少年に刺され負傷し輸血された血液から肝炎に感染して売血が問題化した日で、イギリス政府が北アイルランドの直轄統治を宣言した日で、合成洗剤事業の出遅れや第一次オイルショックによる資源節減等の影響で大手老舗メーカー・ミツワ石鹸が倒産した日で、アルゼンチンで軍部による無血クーデターでイザベル・ペロン大統領が失脚した日で、エルサルバドルのカトリック司祭・オスカル・ロメロがミサの司式の最中に狙撃を受けて暗殺された日で、三菱重工爆破事件を起こした極左テロ組織・東アジア反日武装戦線の大道寺将司と益永利明への最高裁で上告棄却で死刑判決が確定した日で、上海列車事故で修学旅行中の高校の生徒と教員など29人が死亡した日で、深海調査船かいこうがチャレンジャー海淵の世界最深部を探査した日で、コソボ交渉決裂でNATO軍のユーゴスラビア空爆が始まった日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は三度でありました。
 今日も風が強い日でありましたよ。
 明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。



 花も綻び始め、柳の芽も出始めています。
 春ですね。春が来ていますね。
 皆様、如何お過ごしでしょうか?
 私は花粉症の症状が出ました。今年は何だか色々とやられっぱなしです。orz。
 年始からの病は全快したのだけれども体力が激減していて今は駄肉を削りつつ柔らかい筋肉をつけて体力を回復させているところ。ここで花粉症の症状かぁ。orz。

 でも症状は軽いので助かっています。花粉さんはまだそんなに飛んでいないのかしらん。
 それとも今は油断をさせておいて、隙を突いて大群で襲い掛かるつもりなのでしょうか?
 否、花粉さん達は文字通りの風まかせな方達だからそんな事は考えてはいますまい。

 花粉さん。花粉さん。風の吹くまま流れ流れて何処へ行く?

 どうか私の目や鼻や口の中には入らないで下さい!
 お互いが不幸になります。
 何卒何卒、お願いします!


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『レディ・イン・ザ・ウォーター』

2015年03月24日 11時58分58秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『レディ・イン・ザ・ウォーター』のDVDを観ていました。

 アパートの管理人であるクリーブランドは、ある日の夜、アパートの中庭にあるプールで見知らぬ女性と出会う。
 彼女は水の精・ナーフで水の妖精の世界からやってきたと云う。
 クリーブランドは彼女の言葉を信じて彼女を水の妖精の世界に戻れるように協力する。のだけれども……。


 監督は、M・ナイト・シャマラン。
 出演者は、ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード、ジェフリー・ライト、ボブ・バラバン、サリタ・チョウドリー、シンディ・チャン、M・ナイト・シャマラン、フレディ・ロドリゲス、ビル・アーウィン、メアリー・ベス・ハート、ノア・グレイ=ケイビー、ジャレッド・ハリス、デヴィッド・オグデン・スティアーズ、など。

 ファンタジー映画です。


 娯楽映画という点ではこの映画は駄目な映画です。
 お話は破綻しています。設定の辻褄が合わないし御都合主義が酷過ぎます。でもってラストの切り方が悪過ぎです。
 もしかすると寓話としてこの映画のお話を解釈することが出来るかもしれません。物語とは何かというお話なのかも。妖精さんは「ストーリー」という名前だし。他にも色々示唆するものがあるし。
 でもしかし、それは娯楽映画としてのお話をきちんと組み上げてそこに寓意を組み込むことはできると思うのですよ。
 吃驚するほどハラハラドキドキしないし引き込まれるかのような何かを見せてくれるわけでもない。
 むぅ。
 寓話として見るなら練り込まれたお話なのかもしれませんが、娯楽映画として見るなら駄目映画です。
 でもって寓話として見てもらえるように親切に作ってもいない。無理だって。このお話では。物語が生まれる過程を描いてみせた、なんて観ている側は分かんないよ。もっと丁寧に作ればよいのに。独り善がりでしかないよ、これでは。

 昨日の夜は、残念な気持ちでいっぱいでありました。


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