花なら散りゆく。夢なら果てなく。それなら魂は何処へと還らん。

　本日７月１３日は、花山天皇が近習らとともに清涼殿から失踪した日で、ヴィクトリア英女王がバッキンガム宮殿に移り住んだ日で、明保野亭事件が起こった日で、１８８８年１月１日から東経１３５度の子午線の時刻を日本標準時することを定めた勅令「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」が公布された日で、アメリカ合衆国が金本位制に復帰した日で、北京の大紅門で日本軍のトラックが中国兵に爆破されて日本兵４名が死亡する事件が起きた日で、第２１次集団引揚げ船白山丸が中国天津市塘沽より５７９名を乗せて舞鶴港へ入港して中国大陸からの集団引揚げが終焉した日で、ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァでスルプスカ共和国軍が推定８千人のボシュニャク人を殺害した日です。

　本日の倉敷は雨が降ったりやんだりしていましたよ。
　最高気温は二十九度度。最低気温は二十五度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇りとなっております。




　本日は私はお仕事がお休みの日であります。
　な・に・を・し・よ・う・か・な？ とお部屋の中で考えていたら日が暮れました。orz。
　やることはいっぱいあるのですが、やらなければならないことはいっぱいあるのですが、見事なステップで華麗にスルーしていしまいました。orz。
　無為に休日を過ごしてしまいましたよ。
　それも善き哉。と思っているところなのでございます。

『起終点駅 ターミナル』

　昨日の夜は、映画『起終点駅　ターミナル』のＤＶＤを観ていました。

　鷲田完治は北海道の旭川で裁判官として働いていた。
　しかし、ある事がきっかけで裁判官を辞めて家族とも別れて釧路で法律事務所を開き独りでひっそりと生きていた。
　ある日、弁護を担当した椎名敦子が完治の自宅を訪ねてくる。
　ある人を探してほしいという依頼だった。
　完治は個人の依頼は引き受けないと決めていたのだが……。

　監督は、篠原哲雄。
　出演者は、佐藤浩市、本田翼、中村獅童、和田正人、音尾琢真、泉谷しげる、尾野真千子、など。
　原作は、桜木紫乃の同名の短編小説です。



　潔い……。う～ん？？？

　冴子さんの場合は「どうせ捨てられるのならばいっそのこと……（ゴゴゴゴゴ）」なのではなかったか？
　潔いとは違うような気がする。
　でも私は恋の狩人ＬＶ１なのでよく分かんない。

　敦子さんの場合は見切っただけのような気もする。
　でも私は上辺だけで生きているのでやはりよく分からない。

　逃げる場所があるというのは幸せなことです。
　でも逃げ込んだ先でどうなるかは本人次第。
　逃げれば逃げるほど逃げ場所は狭まっていきます。
　逃げ込む場所としてはどん底を提示しているキャラクターがいますね。
　人生の再出発のお話であります。


　この映画は目線に注目すると面白いシーンが幾つかあります。
　何も言わないけれども目線を合わせない。そんな事をするとばれてしまいますよ。

　面白かったですよ。
　楽しめました。