狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

土佐水木(トサミズキ)その9。

2019年02月02日 23時51分45秒 | お花に関する日記



 本日2月2日は、隋が江南の陳を滅ぼして中国を統一した日で、東フランク王オットー1世がローマ教皇ヨハネス12世から戴冠を受けて初代神聖ローマ皇帝となった日で、後白河法皇が平清盛の死去に伴い院政を再開した日で、藤原為家らが『続古今和歌集』を撰進した日で、ギリシャがオスマン帝国に宣戦布告した日で、東京市街自動車の乗合バスに日本で初めて女性車掌が登場した日で、衆議院で斎藤隆夫が軍部の日中戦争処理方針を非難する反軍演説を行った日で、スターリングラード攻防戦が終結した日で、元日本兵・横井庄一が帰国した日で、南アフリカのフレデリック・ウィレム・デクラーク大統領がアフリカ民族会議などを合法化しネルソン・マンデラの釈放を約束した日で、ツインテイルの日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りのち雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。




 上の写真に写っているお花は、「土佐水木(トサミズキ)」です。
 マンサク科トサミズキ属の落葉低木です。

 土佐水木のお花に関しては、2018年2月4日の記事2017年2月18日の記事2016年2月13日の記事2015年3月2日の記事2014年3月8日の記事2013年3月21日の記事2011年3月6日の記事2010年4月7日の記事も宜しかったら御覧下さいませ。
 2018年と2017年と2016年と2015年と2014年と2013年と2011年と2010年の土佐水木のお花です。



 土佐水木のお花の花言葉は、「賑わい」或いは「清楚」です。



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技術的な転位は常に勝者と敗者を生む。勝者とはより早くその技術を導入できる者であり、敗者は立ち往生し転換をはかれず新たな技術をうまく使いこなせない者だ。

2019年02月02日 20時41分21秒 | サッカーに関する日記




 サッカー・アジアカップの日本代表の戦いっぷりについて、サッカーの評論家と呼ばれる人達がどう評したかがやはりとても面白いです。
 一貫性がなく手の平をくるくると返す人。
 一貫して何が何でも日本代表を貶める人。
 一貫して日本代表の問題点を述べてる人。
 彼我の戦力を考慮する人と考慮しない人。
 状況を考慮する人と状況を考慮しない人。
 建設的な話と建設的ではない話。
 抽象的な話と具体的で有益な話。
 一般論と偶然の区別がついている人とついていない人。
 今の日本代表は解釈が難しいみたいで解説者の皆様や評論家の皆様は戸惑い気味の御様子。
 切り口がいっぱいあるし色々な角度から見ることが出来る。正解は無数にある。
 どの切り口で切り取りどの角度から見るか。
 簡単に楽に評することもできるしきちんと分析解析することもできる。
 解説者の皆様や評論家の皆様の腕の見せ所。
 非常に面白いです。

 日本代表は中東の場での真剣勝負が出来ておおむね良い体験ができたと思います。
 それに勝てば反省点が得られなかった可能性があります。
 今回の敗戦を糧に日本代表はどのような変化をするのでしょうか?
 楽しみであります。



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昨日の思想によって子供たちを縛るのは教育ではなくて訓練である。明日の思想によって子供たちを縛るのもまた訓練である。教育は訓練ではない。創造である。

2019年02月02日 11時57分22秒 | その他の日記





 以下の文は産経新聞の日教組の教研集会についてのレポートの記事であります。

 『北九州市で1日始まった日教組の教研集会では、北朝鮮による日本人拉致問題を学校で教えることについて、一部で消極的な対応があることが浮き彫りとなった。
  外国籍の児童生徒への教育に関する分科会では鳥取県の高校教員が、拉致被害者の横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=を題材にしたDVD「めぐみ」の学校での上映に批判的な内容を含むリポートを発表した。

  教員は「拉致問題を学習することは、やぶさかではない」と前置きした上で、「めぐみ」を昨年度は生徒に見せなかったことを明かした。
  リポートでは「めぐみ」について、「歴代の人権学習担当や組合員が在日コリアンの生徒を傷つけ、日本人生徒の朝鮮人に対する憎悪を助長する恐れがあると問題視していた」と主張。
  鑑賞させて感想を書かせるだけでなく、相当な事前学習が必要だとしている。

  「めぐみ」にはアニメと映画があり、いずれも政府の拉致問題対策本部と文部科学省が授業での活用を促している。
  アニメはめぐみさんの拉致事件を題材に家族の苦悩や救出活動を描いており、平成20年度に全国の小中高校約4万校に上映用DVDが配布された。

  拉致被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長は「在日の人々を責める内容ではなく、事実でないことは取り上げていない。北朝鮮が拉致を認めた当時から、在日朝鮮人の子供がいじめられるかもしれないと危惧する声はあった。現場の先生が心配であれば、事前学習を行うなどの配慮をした上で活用してほしい」と話している。

  アニメをめぐっては、福岡県行橋市の教育長が29年、学校で上映しない理由について市議会で「(在日韓国・朝鮮人への)いじめが起こる懸念を排除できない」という趣旨の答弁を行い、その後、撤回した。政府は学校現場で拉致問題への理解を促進するため、30年度から教員を対象とする研修を始めた』

                        転載終わり。




 日教組は事実を事実として教える気はないようです。
 教育の場で事実を事実として教えないなら事実は消え去ることになります。
 このようにして事実は歴史の中から排除されていくのです。
 そして事実を基にしない論が生まれ、事実から乖離した論が蔓延り、現実と対応するのが困難な状況が生まれるのです。

 教員がどのような理由であれ事実を教える気がないのならば、何を教えるというのでしょうか?
 疑問に思っているところなのでございます。





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『アンナ・カレーニナ』(2012年版)

2019年02月02日 11時01分10秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『アンナ・カレーニナ』のDVDを観ていました。

 19世紀末の帝政ロシア。
 大物の政府高官であるカレーニンの妻・アンナ・カレーニナは、兄夫婦の諍いを仲裁するためにやってきたモスクワで若い貴族の騎兵将校ヴロンスキーと出会う。
 地方の地主のリョーヴィンはアンナの兄嫁の妹キティに求婚するがキティはヴロンスキーと付き合っていて断られてしまう。
 ところがキティはヴロンスキーに無視されてしまう。
 アンナは夫と幼い一人息子の待つペテルブルクへ帰るがヴロンスキーはアンナを追う。
 アンナとヴロンスキーの仲は急速に深まるのだが、ロシア帝国の中枢にいる人物の妻のスキャンダルは破滅を意味していた……。

 監督は、ジョー・ライト。
 出演者は、キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン、マシュー・マクファディン、ケリー・マクドナルド、ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィキャンデル、ルース・ウィルソン、カーラ・デルヴィーヌ、オリヴィア・ウィリアムズ、エミリー・ワトソンなど。

 原作は、レフ・トルストイの同名の小説で、何度も映画・テレビ化されていたりバレエで演じらているみたいですね。
 宝塚歌劇団でミュージカルにもなっているようです。
 私はこの物語はいずれも接したことがなくお初でありました。
 古典は読んで接しておかないといけないと思うのだけれどもなかなか手が出ません。
 




 この映画ではまるで舞台装置の上で役者達が演技をしているかのようなシーンが出てきます。
 舞台の上だけでなく舞台の裏側とか上部のお客から見えない梁の上などで役者達が動き回っている場面が出てきます。
 主人公を含む貴族世界のシーンはほとんど舞台装置の上で演劇を演じているかのように描かれています。
 映像は美しいです。美しい映像でさらに舞台装置の上で演劇しているかのような演出がプラスされて貴族たちの世界が幻想的で派手で豪華で美しく虚飾に満ちた世界となっています。

 最初は、「愛は素晴らしい愛は貫くべきだ」という主題で進むのかと思っていたけどそうではなく「選択を間違え続けて破滅する人」のお話でありました。
 選択を間違え続けて破滅する人、選択を間違え続ける人に巻き込まれる人、選択を間違えたけどリカバリーする人、選択を間違えない人……。
 選択肢が出て選択する時にアンナは尽く選択を誤る。
 映画は尺が限られていてアンナが間違った選択をした理由などは細かく詳しく描く為に尺は取れない。
 それ故、アンナは間違った選択をする者として単純に描かれています。
 そして舞台装置で演劇しているかのような演出はそんなシーンに出てくる人物は設定が決められた人形のようなキャラクターであるような印象を与えます。
 さらに観ている人にこの映画は虚構であると繰り返し主張して主人公に感情移入させにくくさせています。
 対照的に現実的な美しさを捕らえようとしているシーンも出てきます。
 ここで出てくる登場人物には観ている人に感情移入させようとしています。

 奇妙だけど洒落っ気があって楽しい手法でありましたよ。
 面白かったです。
 楽しめました。




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戦いを避けるために譲歩しても結局は戦いを避けることは出来ない。なぜなら譲歩しても相手は満足せず譲歩するあなたに敬意を感じなくなりより多くを奪おうと考えるからである。

2019年02月02日 09時59分53秒 | その他の日記




 アメリカ議会の与野党の議員が共同で韓国に駐留するアメリカ軍の撤退を禁じる法案を提出しました。
 つまり、在韓米軍の撤退についての話が米国首脳で具体的に公に検討されているということなのです。

 在韓米軍の撤退は以前から既定路線です。
 ここ十数年、在韓米軍の撤退に向けて長い長い準備を米国はしてきていると考えてよいでしょう。
 その動きが加速されているようです。

 朝鮮半島の地政学的な意味は軍事技術の発達で低下しています。
 そして韓国の度重なる裏切り行為と機密漏洩行為に米国は在韓米軍を駐留させる意味の再確認を行っているようです。
 朝鮮戦争の終結という大義名分さえ整えば米国は喜んで在韓米軍を撤退させるでしょう。
 しかし、朝鮮戦争の終結という大義名分を得ないまま在韓米軍を撤退させる可能性も出てきました。

 韓国が北朝鮮の側に付く(そして中華人民共和国の側に付く)ならば、米国は韓国に米軍を駐留させておく意味はありません。
 その場合は、米国は朝鮮半島がどうなろうと知ったことではないという姿勢で朝鮮半島と向き合うことになります。

 そうなると我が国は、共産主義勢力と向き合う最前線となります。
 主戦場は日本海と東シナ海となります。

 長距離ミサイルと核兵器を持っていて拉致やテロを幾度も起こしてきた相手が韓国を飲み込んだ上で我が国と軍事的な圧力をかけて来た時、我が国は対応できる術を持っているのでしょうか?



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