狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

チャンスが訪れる日に備えなさい。幸運とは準備とチャンスの出会いなのです。

2019年02月24日 20時01分39秒 | VSの日記




 本日2月24日は、源義仲が征夷大将軍に任じられた日で、ナポリ王カルロ3世(ハンガリー王カーロイ2世)が暗殺された日で、教皇グレゴリウス13世による暦法改正の勅が出された日で、二月革命でフランス王ルイ・フィリップが退位した日で、アンドリュー・ジョンソン米大統領に対する弾劾案がアメリカ合衆国下院を通過した日で、明治政府がキリシタン禁制の高札を取り除いた日で、ロシアと清がイリ条約を締結した日で、エストニアがロシア・ソビエト連邦社会主義共和国からの独立を宣言した日で、国家社会主義ドイツ労働者党・ナチスが初の党大会を開催した日で、国際連盟総会で「満州を国際管理下に置くこと」を提案するリットン調査団の報告書が採択されたのを受けて日本全権大使・松岡洋右が連盟脱退を宣言して退場した日で、アメリカと西欧10か国が戦略物資の対共産圏輸出禁止協定に調印した日で、第二次南極観測隊が悪天候のため越冬を断念してタロとジロら樺太犬15頭を置き去りにして撤退した日で、東京地検がロッキード事件の強制捜査を開始した日で、イギリス王室がチャールズ王太子とダイアナ・スペンサーの婚約を発表した日で、昭和天皇の大喪の礼が行われた日で、湾岸戦争で多国籍軍による大規模地上攻勢「砂漠の剣作戦」が発動した日です。

 本日の倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十二度。最低気温は二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。






 或る夜の事。
 狐は倉敷川の畔の夜道をふらふらと歩いていました。
 御月様は丁度お空の天辺です。
 狐は御月様を眺めながらふらふらと歩いていました。
 すると提灯を掲げ紋付を着て小さな刀を差し袴をはいたおかつぱ頭の冷たくも綺麗な顔をした子供が向こうから歩いて來ました。
 狐は知らん顔をしていやうと思つたのですがどうしても気になつたのでその子供に声をかけました。「日が暮れているのに何処へ行くの? 何処から来たの?」
 するとその子供は可愛い声で答えました。「その先の家に随分長く居たけれど、もう飽きたから他所へ行くよ」
 「何故飽きたの?」と訊いたらば、その子供はかかつと笑つていました。
 「何処へ行くの?」と訊いたらば、その子供は「さてさて気に入る処があればよいが」と云いました。



 気が付いたらその子供は消えていました。
 夢だか何だか分からない。
 「座敷童子?」
 狐は、ぼんやりとお空の天辺に御座します御月様を眺めました。
 「私の部屋に来てくれたなら熱烈歓迎するのだけれども……」
 狐はそう呟くと、再び倉敷川の畔の夜道をふらふらと歩きはじめたのでございます。



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『現実主義勇者の王国再建記』第二巻/どぜう丸(原作)、冬ゆき(キャラクター原案)、上田悟司(著)

2019年02月24日 15時39分06秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日の夜は、どぜう丸(原作)、冬ゆき(キャラクター原案)、上田悟司(著)の漫画、『現実主義勇者の王国再建記』の第二巻を読んでいました。

 高校卒業間際の相馬一也は異世界に勇者として召喚された。
 エルフリーデン王国の国王は一也にこの世界に魔物が現れたことを告げる。
 しかし、一也は『勇者』としての冒険に出ることはなかった……。

 国王から国家の抱える危機と課題を聞き出した彼は、現代の知識を活かし富国強兵策を提案する。
 すると国王は「勇者に国王の座を譲る」と言い出した。
 一也は国王となり王国の再建をすることになり……。

 原作の小説があるようですね。
 私は原作の小説はまだ読んでいません。



 現代人が異世界に召喚されるタイプのお話はたくさんあるのですが、このお話は冒険譚ではなく国家運営のお話のようですね。
 ゲームのファンタジーロールプレイングゲームではなく、「信長の野望」や「三国志」のようなシュミレーションゲームのお話のようです。
 現在は内政のターンってことなのでしょうか。
 だとすると外政のターンもあるのかな?
 主人公が知識を持ち過ぎな感があるのと胆力があり過ぎな感があるのとご都合主義な部分があるのですが、ま、ファンタジーなのでよいのではないでしょうか?


 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。

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