狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

Devil Gate Drive

2019年02月25日 23時44分38秒 | 曲名がタイトルの日記




 本日2月25日は、藤原忠平が延喜式を奏進した日で、ローマ教皇ピウス5世がイングランド女王エリザベス1世を破門した日で、アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタインが皇帝軍の将校により暗殺された日で、日本麦酒醸造会社がヱビスビールを発売開始した日で、グルジア民主共和国の首都トビリシをロシア・ソビエト社会主義共和国軍が占領した日で、アドルフ・ヒトラーがドイツ国籍を取得した日で、ナチス・ドイツ占領下のアムステルダムで市民がユダヤ人政策に抗議するゼネストを行った日で、ニュージーランド・フェザーストン捕虜収容所で日本人捕虜殺傷事件が起こった日で、日本で金融緊急措置令に基づく旧円と新円の交換が開始された日で、ベトナム戦争で南ベトナムクアンナム省フォンニィ・フォンニャット村の民間人を虐殺した韓国海兵隊第2海兵旅団・青龍部隊が同じクアンナム省のハミ村で非戦闘員で民間人の女性・老人・子供・135人を嬲り殺しにした日です。

 本日も倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は十四度。最低気温は二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。






 狐はやつとのことで十階の床を踏んで汗を払つた。
 其処の天井は途方もなく高かつた。
 全體その天井や壁が灰色の陰影だけで出來てゐるのか、冷たい漆喰で固めあげられてゐるのか分からなかつた。
 さうだ。この巨きな室に先輩はいるのだ。狐は一寸胸の何処かが熱くなつたか熔けたかのやうな氣がした。

 高さ二丈ばかりの大きな扉が半分開いてゐた。
 狐はするりと入つて行つた。
 室の中はがらんとして冷たく、背の高い先輩が手を額に翳してそこの巨きな窓から西の空をぢつと眺めてゐた。
 先輩は外套をまとつてゐた。
 そしてぢつと動かなかつた。
 窓の向ふには大きな雲が白く光つてゐた。
 先輩が俄かに冷たい透き通つた聲で呟いた。



  的を狙えば外さない。
  鷹の誇りは俺のもの。
  力いっぱい 羽搏いて今日のレースはいただきさ。
  俺もマシンも傷だらけだが、いつか登るぜ。栄光の空。
  俺は鷹だ。グランプリの鷹だ。



 狐は空の向ふにある黒い雲を思つてゐた。
 先輩は又ぢつと額に手を翳したまま動かなかった。
 狐は堪へかねて一足そつちへ進んで云つた。
 「随分と昔の曲ですね。分かる人は居るのですかね? そんな曲を口遊んでどうかしたのですか?」
 先輩は振り向いて冷ややかに笑つて云つた。「ドライブに行きたい」





 其の夜、先輩と狐は夜通し車で走り回つた。
 先輩と狐は無言だつた。
 先輩と狐が帰路に就いた頃には夜の向うに夜明けが忍んでいた。





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日々何かを増やすより日々何かを減らす事が重要だ。本質的でないものは削ぎ落とせ。

2019年02月25日 19時32分19秒 | サッカーに関する日記



 今期の明治安田生命J2が開幕しています。
 我らがファジアーノ岡山は、ホームのシティライトスタジアムで水戸ホーリーホック様と対戦でありました。
 試合結果は、0-1で敗戦でありました。orz。




 はじまりましたよ! 今期のファジアーノの戦いがはじまりました! 長い長い冒険の旅がはじまりましたよ!
 監督が変わりファジアーノ岡山は4バックの布陣となりました。
 4バックは本当に久しぶりでありますね。
 楽しみでありますよ。

 戦い方ががらりと変わり、完成度は勿論まだまだのはずです。
 今期に関してはここからシーズン終盤までにどれだけ伸びるかでJ1に行けるかどうか決まります。
 我らファジサポはどっしりと構えてサッカーを楽しみませう。
 例年と同じく開幕戦のスターティングメンバーと最終盤でのスターティングメンバーは大きく変わるはずです。
 そしてシーズン中に戦い方も変化するでしょう。
 我らファジサポはどっしりと構えてそれらを楽しみませう。

 いよいよ今期のファジアーノの偉大な冒険がはじまりました。
 ファジサポの皆様。楽しい楽しいサッカーを大いに楽しみませう!



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『後宮の烏』/白川 紺子

2019年02月25日 19時05分20秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、白川紺子の小説『後宮の烏』を読んでいました。

 後宮の最深部・中心部に妃でありながら夜伽をすることのない「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。
 その姿は老婆であるともうら若い少女であるとも言われている。
 彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物探しまで頼めばなんでも引き受けてくれるという……。

 ある夜、時の皇帝・高峻が烏妃のもとに訪れる。
 皇帝は、拾った翡翠の耳飾りに女の幽霊が取り憑いており、その正体を知りたいと言う……。




 架空の帝国の宮廷内でのお話であります。
 4つの章でそれぞれの事件を解決していく短編型に全体を覆う謎が絡まっております。
 面白かったですよ。
 続きが出ているようなので続きを読んでみることにいたします。


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自由とは好き勝手やっても人に迷惑をかけず自分で責任をとること。放埒とは周囲を悪い方向に巻き込み苦しめて自分のやりたい放題をやり責任をとらないこと。自由と放埒は似て非なるものです。

2019年02月25日 14時39分03秒 | その他の日記





 朝日新聞は、2019年2月25日の『沖縄県民投票 結果に真摯に向きあえ』と題した社説で以下のように述べています。




   『沖縄県民は「辺野古ノー」の強い意思を改めて表明した。
    この事態を受けてなお、安倍政権は破綻(はたん)が明らかな計画を推し進めるつもりだろうか。

    米軍普天間飛行場を移設するために辺野古の海を埋め立てることの賛否を問うた昨日の県民投票は、「反対」が圧倒的多数を占めた。
    全有権者の4分の1を超えたため、県民投票条例に基づき、結果は日米両政府に通知され、玉城デニー知事はこれを尊重する義務を負う。

    知事選や国政選挙などを通じて、沖縄の民意ははっきり示されてきた。
    だが、争点を一つに絞り、曲折を経て、全県で実施された今回の投票の重みは、また違ったものがある。
    自民、公明両党などが「自主投票」を掲げ、組織的な運動をしなかったことから心配された投票率も、50%を上回った。

    法的拘束力はないとはいえ、政府は今度こそ、県民の意見に真摯(しんし)に耳を傾けねばならない。

    辺野古問題がここまでこじれた原因は、有無を言わさぬ現政権の強硬姿勢がある。

    最近も、埋め立て承認を撤回した知事の判断を脱法的な手法で無効化し、土砂の投入に踏みきった。
    建設予定海域に想定外の軟弱地盤が広がることを把握しながらそれを隠し続け、今も工期や費用について確たる見通しをもたないまま「辺野古が唯一の解決策」と唱える。

    自分たちの行いを正当化するために持ちだすのが、「外交・安全保障は国の専権事項」という決まり文句だ。
    たしかに国の存在や判断抜きに外交・安保を語ることはできない。
    だからといって、ひとつの県に過重な負担を強い、異議申し立てを封殺していいはずがない。

    日本国憲法には、法の下の平等、基本的人権の尊重、地方自治の原則が明記されている。
    民主主義国家において民意と乖離(かいり)した外交・安保政策は成り立たず、また、住民の反発と敵意に囲まれるなかで基地の安定的な運用など望むべくもない。
    この当たり前の事実に、政府は目を向けるべきだ。

    政府だけではない。
    県民投票に向けて署名集めに取り組んできた人たちは、沖縄という地域を超え、全国で議論が深まることに期待を寄せる。

    自分たちのまちで、同じような問題が持ちあがり、政府が同じような振る舞いをしたら、自分はどうするか。
    そんな視点で辺野古問題を考えてみるのも、ひとつの方法だろう。

    沖縄の声をどう受けとめ、向き合うか。
    問われているのは、国のありようそのものだ』


        引用終わり。



 つまり、朝日新聞は都合のよい時は少数派の意見は完全に無視するという姿勢を貫くようです。
 自分達の都合次第で「少数派の意見を聞け!」と述べたり「民意に向き合え!」と述べるご都合主義の二重基準を使う人達を信用する気にはなりませんよ。

 そして辺野古問題がここまでこじれた原因は民主党政権の鳩山内閣にあります。
 民主党政権は問題をこじらせておいて一切責任を取ることはありませんでした。

 さらに現計画を注視するならば普天間は現行のままで固定化されます。問題は一切解決されません。
 そして沖縄米軍の縮小計画も頓挫します。

 朝日新聞は長い年月と多くの人達が尽力して進めた問題解決策を完全無視して白紙化し問題を問題のまま固定化させることを望んでいることになります。
 そして朝日新聞は基地の安定的な運用の妨げになるよう煽っていますよね?
 犯罪者グループで外国勢力とも繋がりのある勢力を一方的に支援して、煽っていますよね?
 テロリストグループを一方的に宣伝して煽っていますよね?
 朝日新聞社は沖縄で犯罪行為を行っているグループのことを知っていますよね?
 知っていながら煽っていますよね?
 そして朝日新聞はかつて地方自治を完全に無視する社説を書いていますよね?
 自分達の都合でそのことは無視ですか?

 朝日新聞は普天間基地の問題をどのように解決するつもりですか?
 朝日新聞は普天間基地の問題に責任が取れるのですか?
 それとも責任は一切取らずにただただ煽るだけですか?
 煽って煽って煽った挙句に人々を分断し対立と不和を生み出して高みの見物ですか?
 そんなことをすれば誰が得をするのか、考えたことはあるのですか?
 それともお金が儲かりさえすれば国が滅んでも構わないとでも述べるつもりですか?

 何も決めず何もせず問題を問題のまま固定化させる。
 そして問題解決の為に奔走した人達の労力を無視し馬鹿にし嘲る嗤う。
 自分達の都合次第で「民意に向き合え!」と述べたり「少数派の意見を聞け!」と述べたりする。恥知らず。
 話し合う気は一切なく人の意見を聞く気もなく唯々「自分達の述べる通りにしろ!」と傲慢に言い放ち、自分達の思うとおりにならなかったら逆ギレして駄々を捏ねる。
 法律を無視し手続きを無視して「自分達の述べる通りにしろ!」と言い放つ。

 こんな連中に付き合わなければいけない状況を作ったのは朝日新聞をはじめとする極左マスメディアです。

 朝日新聞は、普天間基地の問題を解決することに反対するのならば代替案を出してください。
 そしてその代替案に対する責任を取ってください。
 外交・安保に関する事案です。
 きちんとした代替案を出すべきです。
 代替案無しに反対を述べるのならばその弊害に対して全責任を負ってください。
 これは外交・安保に関する事案です。そして人権に関する事案でもあります。
 普天間基地の問題を解決する代替案を責任もって出して、その代替案に関して全責任を負ってください。
 お願いします。


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