昨日の夜は、橙乃ままれの小説『まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」』を読んでいました。
ファンタジー小説で、某巨大掲示板に投稿された即興小説を書籍化した作品だそうです。
戯曲形式でほぼ会話のみ。
登場人物に名前が無く肩書きが名前の代わりとして用いられています。
「書きたいのは登場人物の会話です!」と開き直って割り切っているように思えますよ。清々しい。
悪の親玉と言われている存在を退治すると全ての問題が解決するのか? ってお話。
この小説のネタは、ゲームをしている人なら一度は頭に浮かぶネタですが、きちんと物語にして楽しく読ませてしまうのは凄いっすね。
続きの巻も読んでみることにいたします。