狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『イン・ザ・プール』/奥田英朗

2013年03月13日 06時11分48秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜はWBC2次ラウンド1組順位決定戦・日本代表VSオランダ代表の試合をTV観戦した後、奥田英朗の小説『イン・ザ・プール』を読んでいました。
 奥田英朗の小説は初読みです。多分。


 主人公は精神科医の伊良部。
 マザコンでナルシストで言動は子供の太った中年男。
 彼の元に診療を受けにくる患者達は彼のおかしな行動や言動に呆れながらも次第に彼に本音を語り始める……。


 名医なのか迷医なのかよくわからない伊良部。
 でも患者が治っているなら名医なのでしょう。
 おためごかしを言わずに本音を言ってくれるのは患者にとって助かるのかもしれません。

 面白かったです。
コメント (2)
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1組を1位でアメリカへ。

2013年03月13日 05時52分07秒 | その他の日記




 昨日の夜は、WBC2次ラウンド1組順位決定戦・日本代表VSオランダ代表の試合をTV観戦していました。
 キューバは負けたんだ。吃驚です。


 当たりの無かった選手が打ちはじめていますね。
 1組の1位・2位を決める試合で決勝ラウンドをかけた試合ではなかったので、リラックスして試合に臨めたのかしらん? 
 投手陣は中継ぎ・抑えが少し心配。
 でも完璧な試合をするなんてほとんどないし、決勝ラウンドに入ったらきっと押さえてくれるはず。

 あと2試合。
 あと2試合勝って優勝しましょう! 
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河津桜(カワズザクラ)その4。

2013年03月12日 20時03分46秒 | お花に関する日記



 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十六度。最低気温は零度でありました。
 明日は予報では倉敷は午後から雨となっております。お出かけの際はお気を付け下さいませ。

 上の写真に写っているお花は、河津桜です。
 倉敷川沿い(美観地区から南に数キロ下ったあたり)に植えられている河津桜達はお花を咲かせ始めています。

 河津桜のお花に関しては、2012年3月15日の記事2011年3月7日の記事2010年2月15日の記事も宜しかったらご覧くださいませ。

 2012年と2011年と2010年の河津桜のお花の記事です。



 河津桜のお花の花言葉は、「優れた美人」です。
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『よつばと!』第12巻/あずま きよひこ

2013年03月12日 19時35分26秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、あずま きよひこの漫画『よつばと!』の第12巻を読んでいました。
 
 起承転結は無くて5歳の女の子のよつばの日常のスケッチみたいなお話です。
 世界は楽しいことで満ちているんだなぁ。と思わせるようなお話ですよ。
 でもって少し切ない気もする。

 面白かったです。
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合掌。

2013年03月11日 19時39分26秒 | その他の日記


 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。

 本日は3月11日です。
 合掌。
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『ふわふわの泉』/野尻抱介

2013年03月11日 19時16分20秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜はWBCの2次ラウンド・日本代表VSオランダ代表の試合をTV観戦した後、野尻抱介の小説『ふわふわの泉』を読んでいました。

 浜松西高校の化学部の部長をしている浅倉泉は、部員の保科昶と文化祭の展示物質を生成しようと化学実験をしていた時に偶然奇妙な物質を発見する。
 ダイヤモンドより硬く空気より軽い物質。純粋な立方晶窒化炭素。
 朝倉泉はその物質を「ふわふわ」と名付けて大量生産して大儲けをしようと考えるのだが……。

 軽いけどしっかりとしたSFです。
 何だか変なものがあるんだけどこれで何をする? ってお話です。
 でもって前向きなお話で未来に希望が持てると思わせるような夢のあるお話です。

 面白かったですよ。
 こんな面白い小説が一度は絶版になっていたそうです。
 星雲賞を受賞しているのに。
 再販されたからよかったけど再販されなかったら、私、読めなかったかもしんない。
 アンテナはしっかり張って読める時に早めに読んでおかないと駄目だな、と思った次第にございます。
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打線爆発!

2013年03月11日 18時10分27秒 | その他の日記




 昨日の夜は、WBCの2次ラウンド・日本代表VSオランダ代表の試合をTV観戦していました。
 日本代表はやっと打線が大爆発ですね。
 ホームランが出ると盛り上がるなぁ。イケイケになれますよ。
 フルスイングって大事なんだなあ、と思わせる試合でした。

 これで日本代表は2次ラウンドを勝ち抜け。
 順位決定戦が残っているけどアメリカ行きが決まりました。
 こうなったら優勝しちゃいましょう! 
 決勝ラウンドが楽しみです。
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春の嵐。

2013年03月10日 20時14分17秒 | 季節の御挨拶


 本日の倉敷は晴れのち曇りのち一時雨のち曇りのち晴れでありました。
 気紛れお天気でありましたね。
 最高気温は十九度。最低気温は八度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。朝は冷えるとなっていますよ。お気を付け下さいませ。

 今日は気紛れお天気で春の嵐でした。
 春の嵐ってことはもはや冬将軍様の天下は終わった。
 哀れ冬将軍様。

 皆様、春ですよ。春が来ています。
 浮かれちゃいますか? 浮かれて浮かれぽんちになってしまいますか? 
 浮かれるのはよいのですが、春はきゃっほーな人達が冬眠から目覚めるのでお気を付け下さいませませ。
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第2戦目はスコアレスドロー。

2013年03月10日 19時02分32秒 | サッカーに関する日記



 本日はJ2は第2節の日。
 我らがファジアーノ岡山はホームのkankoスタジアムでギラヴァンツ北九州と対戦でありました。
 結果はスコアレスドロー。
 むむむ。開幕2戦で勝ち点2かぁ。

 前線の選手をどう使うかは試行錯誤をしている御様子。
 噛み合えばイケイケで押せると思うんだけどな。まだガチっと噛み合っていないのかも。

 早い段階でセットプレイで点が欲しいですね。
 セットプレイで点が取れるようになると相手DFは厳しく当たれなくなるので前線の選手の優位が増します。

 開幕2戦で引き分け2はちょっとやきもき。
 でもサッカーのシーズンに入ったんだと実感します。
 多分、今年もやきもきしたり大喜びしたりするんだろうなぁ。

 お楽しみはこれからだぜ。

 

 

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胡蝶侘助(コチョウワビスケ)その3。

2013年03月09日 20時18分30秒 | お花に関する日記



 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十一度。最低気温は八度でありました。
 明日は予報では倉敷はお昼ごろに雨が降るかも? となっております。お気を付け下さいませ。

 上の写真に写っているお花は「胡蝶侘助(コチョウワビスケ)」です。
 胡蝶侘助のお花に関しては、2011年3月4日の記事2010年3月28日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2011年と2010年の胡蝶侘助のお花の記事です。

 胡蝶侘助のお花の花言葉は、「静かな趣き」です。
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10日はVSギラヴァンツ北九州です。

2013年03月09日 19時41分28秒 | サッカーに関する日記


 3月10日はJ2は第2節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、ホームのkankoスタジアムでギラヴァンツ北九州と対戦いたします。
 キックオフは13時です。

 第1節はホームでの開幕戦なのに悔しい引き分け。
 V・ファーレン長崎にファジアーノ岡山攻略法を示されてしまったかもしんない。
 ギラヴァンツ北九州はV・ファーレン長崎と同じやり方をしてくるかもしんない。
 ただ、ファジアーノの力はあんなものではないはず。
 昨年とは違う試みをしているみたいなので空回ったのかもしんない。
 面白そうな試みなので早い段階で上手く噛み合うと良いのだけれど。

 仕切り直しの第2節。
 皆様。ファジアーノの冒険は始まったばかり。
 お楽しみは多分まだまだ先だろうけど、最初のほうから観ておかないと損だよ。
 私はお仕事があるのでまたしてもカンスタには行けないけど生で試合を見るのは楽しいよ。
 試合を観に行けるお方は是非是非行ってみてください。



 明日はホームの試合です。
 春めいて暖かくなってお客さんも増えるかもしんない。
 ファジアーノの選手・スタッフの皆様、大勢の観客の前で良いところを見せて下さい! 
 期待していますよ! 
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『夏期限定トロピカルパフェ事件』/米澤穂信

2013年03月09日 19時06分05秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜はWBC2次ラウンドの初戦・日本代表VS台湾代表の試合のTV中継を観た後、米澤穂信の小説『夏期限定トロピカルパフェ事件』を読んでいました。
 夜更かしです。


 小鳩常悟朗は中学までは望んで知識をひけらかして様々な事件の探偵役をしていたがそんな自分が嫌になって小市民を目指している。
 小佐内ゆきは中学までは復讐の為ならどんな手段も取る過激な性格と行動力だったがそんな自分が嫌になって小市民を目指している。
 周囲は二人は付き合っていると思っているが、小鳩君と小山内さんは小市民を目指す為にお互いを利用する関係。
 高校二年の夏。
 小鳩君は甘いものが大好きな小山内さんに「小山内スイーツセレクション・夏」のスイーツコンプリート計画に付き合わされる。
 本来、恋人同士ではなく利用し利用されるだけの間柄であったはずなのに。何故? 

 小市民シリーズの第2弾です。

 後半はどんでん返しの連続。
 私、最後から2番目のどんでん返しまでは読めていたけど、最後のどんでん返しは見落としてた。
 ちょっと悔しい。

 お互いの本性をさらけ出して切ないラスト。
 でもこのシリーズはまだ続いているので次を読むのが楽しみです。
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凄い試合でしたね。

2013年03月09日 18時21分25秒 | その他の日記



 昨日の夜は、WBCの2次ラウンドの初戦・日本代表VS台湾代表の試合のTV中継を観ていました。
 凄い試合でしたね。
 先制されて追加点を入れられて同点に追いついて突き放されて再び同点に追いついて延長戦に入って勝ち越し点を入れて逃げ切る。
 日本代表も台湾代表も総力戦の死闘でした。
 日本代表は何とか粘り勝ちでしたね。
 国際試合はやっぱ痺れます。

 次のオランダ戦を勝つと2次ラウンドは勝ち抜け。
 オランダ代表ってキューバ代表を破ったのかぁ。
 次も痺れる展開になりそう。
 楽しみです。
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多分、本を買うんだろうけどね。

2013年03月08日 18時35分26秒 | その他の日記


 本日も倉敷は晴れ。
 最高気温は十九度。最低気温は七度でありました。
 春? 春になってる? 
 倉敷川沿いに植えられている河津桜はお花を咲かせそうになっています。
 明日も予報では倉敷は晴れとなってますよ。 


 本日、愛車の自転車・轟天号が壊れていたので修理に出しました。
 自転車を新調しようか迷ったのですが、まだ轟天号は乗ることができるので修理することにしました。
 贅沢は敵です。
 まだしばらくは轟天号に頑張ってもらうことにいたします。
 浮いたお金で何を買うか? 迷っています。
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『王道の狗』/安彦良和

2013年03月08日 18時01分05秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 正しい歴史認識と言われても、多分そんなものは存在しないと私は思っている。
 裁判で通用するようなガチガチに証拠を固めた事実でも情報に漏れは存在するだろう。
 それにその事実をどう認識するかは人によってそれぞれだ。
 それを無理やり一つに統一しようとするならそれがどのような認識であれファッショでしかない。
 大体、正しいという言葉を使っている時点で胡散臭い気がする。


 歴史の事実を物語化した時、そこには大量のノイズが発生する。
 物語化したものを鑑賞したり読んだり聴いたりする楽しみはそのノイズにある。
 安彦良和の歴史モノの漫画に含まれるノイズは面白い。




 昨日の夜は、安彦良和の漫画「王道の狗」を読み返していました。

 時代は明治中期。
 主人公の加納周助は自由党に加わり秩父事件や大阪事件を経て逃亡。
 強盗事件を起こして北海道の監獄に収監され、石狩道路建設の懲役労務に就いていた。
 物語は加納が新潟天誅党の風間一太郎と脱走したところから始まる。
 二人はアイヌ人の男に助けられて開拓者・徳弘正輝の下に身を寄せ、身を隠す為にアイヌ人に化ける。

 日本、朝鮮、清王朝が舞台。
 秩父事件から日清戦争、辛亥革命までの歴史漫画です。


 登場する歴史上の人物は、勝海舟、陸奥宗光、福沢諭吉、武田惣角、徳弘正輝、大井憲太郎、飯塚森蔵、落合寅市、氏家直国、景山英子、和田延次郎、田中正造、川上操六、内田良平、岡本柳之助、小山六之助、宮崎寅蔵、児玉源太郎、金玉均、洪鐘宇、全ボン準、高宗、閔氏、孫文、李鴻章、袁世凱など。


 どこかで聞きかじった話だけど、日本の昔の武術家で武術を習得する理由を聞かれて「鍛錬することで常に隙を作らない状態になれる。隙を作らないことで他者と争わないですむ」と答えた人がいたそうです。
 力が無くては無法者が現れれば蹂躙されるだけ。力を持つことで隙を作らず争いを避ける。というやり方は日本の武道武術の流れをくむものには流れているとは思うのだけれども、習ったことがないのでよくわからない。

 主人公の加納は、恩を受けたアイヌの男を助けることができず、無力感に襲われて武道家・武田惣角から大東流合気柔術を学びます。
 加納と大きくかかわってくる歴史上の人物は勝海舟、金玉均、陸奥宗光の3人。
 王道の狗であろうとした加納なのですが、最終的にはテロリストになってしまう……。
 力に淫してしまっている。
 これは王道と呼べるのだろうか? 

 お話の展開は後半部分が駆け足になって少し残念。
 勝海舟と出会った後の加納をもっと膨らませて描いて欲しかった。
 でもこれは大人の事情があってやむを得ない処置だったようです。

 面白かったですよ。
 楽しめます。
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