トウフジウツギ(唐藤空木)
学名:Buddleja lindleyana Fortune 科名:ゴマノハグサ科 属名:フジウツギ属の低木
別名:リュウキュウフジウツギ(琉球藤空木)・シマフジウツギ 原産地/原生地:中国 花期:5~10月
樹高:1~3m
花期になると、枝先から花序を出し、多数の花を咲かせます。
花序は長さ4~20㎝、幅2~4㎝の細長い円錐形で、花は一方に偏って付いており、花序の先へと咲き進みます。
葉は対生し、長さ3~11㎝、幅1~5㎝の先の尖った楕円形~楕円状披針形~卵形です。
ゴマノハグサ科・フジウツギ属の仲間にはフジウツギ・フサフジウツギ(ブッドレア)・コフジウツギ・トウフジウツギが
あります。フサフジウツギ(ブッドレア)はチョウを呼び寄せる花で、知られています。
トウフジウツギが咲いているのを見た時は直ぐブッドレアに似ていると思いました。
美容院に咲いていたものですから一枝頂きました。年末頃には1mの高さでバッサリ切ってありました。
それまでは、切られたあたりから四方八方に葉を散らばせていました。このように切れれば、管理も楽だなと思いました。
10月挿木をし、翌、5月末ごろから花の咲く気配です。挿し木半年ですから早いです。
次から次へと花のツボミが、覗いては、咲きます。
咲いている花の入れ替わりは早いです。肝心のチョウは来る気配もありません。4種の仲間の内、ハナバチばかり来る
木もあるそうです。ハナバチもまだ来る気配もありません。
11月頃には、地に下ろす積りです。たくさんの枝が枝垂れれていますので大きな枝だけ残し外は切ります。
それにしてもユニークな花です。色もきれいです。
↓へ 6月1日 撮影です
↓へ 6月5日 撮影です