10月25日、毎月、行っている山口市の耳鼻科に行きました。
10時半が予約でしたが、終わったのは、1時半です。眠って待っていたためか、気分もよく、青空の広がる、アメリカフウの
県道を走っていると、常々、寄ってみたいと思っていた「鳴滝」に左折していました。
当地に来た頃1度、近所の方に連れてきてもらったことがあります。30年以上前です。
しばらく走るとお寺の参道に突き当たりました。立派なお寺のようです。車を止めました。
泰雲寺というお寺でした。
泰雲寺は、始め闢雲寺と称し、応永11年に開創されたそうですが、江戸時代に大内教弘卿の菩提所であったが
後に小早川隆景卿御夫妻の菩提所となり、隆景卿の法名により泰雲寺と改められたそうです。
参道を通り山門迄…
この度は鳴滝が目的でしたのでまた再度本殿迄訪ねてみたいと思います。広いお寺のようです。
山門入り口まで帰り右手の折れると、田舎の風情が残っています。
月光橋から撮影
橋を渡り登って行き、駐車場に・・・猫ちゃんがお迎え・・・何年か前の市議会で捨て猫問題が、提起されていました。
5匹ぐらいは、いました。人なれはしています。
この場所は第3の滝だそうです。上流に第2・第1の滝があるそうです。(YouTubeで見ました!)
少し、上ってみました・・・
中原中也の碑があります。失恋し、傷心の心を抱え故郷に帰った時に、中原家の子弟が師事していた泰雲寺の老師品川雷応を訪ねた。
雷応は中也を鳴滝に連れて行き、何も言わずに、一緒に厳から流れる滝を眺めた。
その時に、詠まれた『山羊の歌』に収録された「悲しい朝」。
河瀬の音が山に来る 春の光は、石のやうだ 筧の水は、物語る 白髪の嫗にさも肖てる
雨の後、来た方が良かったでしょうか? 30年前のことは全く覚えていません。
雑草にピントが合ってしまいました。
「ここで遊ばないで!」と通行止めに。「入らないでね」とも書いてあります。
この場所でアキノタムラソウ(秋の田村草)を始めてみました。風が強くピンボケでボツです。
大内氏・小早川氏・中原中也氏・の名前が出てくるのは日本中の人も知っていますね。
素晴らしいです。(^^♪
こちらでは、暖かい日が続いています。
出かける用事が多く、ガーデニングは、日が陰るのも早く、1・2時間しかできません。
昨日、晩正の玉ねぎを買いにお花屋さんに行き、また、買ってしまいました。
極早生の玉ねぎを買いに行った時のお花が、まだポットのままのものがある状態なんです。(笑)
鳴滝は30年以上前と全く変わっていました。その時、連れて行っていただいた、方たちのことを、色々思いだしました。近くに、トラックセンターが、出き、4人で食事をしました。お二人は冥途の人・もう一片は他県に帰られた方で、お会いすることもありません。
山口市には唯一の滝のようで市の方でも力を入れられたみたいです。山口市議会を見てもわかりました。
お寺は曹洞宗で古いお寺でした。しかし、参道から見ても山に登って行く道とお墓しか見えず、全くき知らないところへ、一人で行くのが私には、無理なんです。
子供のときから寂しがり屋で、一人では何にもできなかったのです。
日が暮れると、夜もダメなんです。歳をとって怖いものはないのでしょうに…
犬は怖くても猫は怖くありませんでした(笑)。ネットで調べましたので、今度は行けるかと思います。
コメントをありがとうございました。