常山アジサイ (ディクロア)とはについて
学名:Dichroa fobrifolia 科名:ユキノシタ科 属名:ディクロア属 原産地:中国 花径:10~12cm
樹高:1~2m(地植) 性状:半常緑低木(寒冷地は落葉します) 耐寒性:強 耐暑性:強
耐陰性中(半日程度の陽射しが必要)
常山アジサイという名前の他、「碧のひとみ」という名前で最近は販売されていることもあるそうです。
常山あじさい(ディクロア)はユキノシタ科・ディクロア属です。アジサイとよく似ていますが、アジサイは
アジサイ科アジサイ属なので全く違う品種です。
一見すると非常によく似ています。開花時期・葉の形状も良く似ています。
違いを見つけた方が良いかもと思います。常山あじさいは装飾花がありません。
いつ頃から、日本に来たのかが不明なのですが、かなり多きくなった画像もあります。
鉢植えの場合は毎年行った方が花付が良いそうですが、秋の実も美しい花木だそうです。
ところが、『来年の花芽ができるのが秋ですので、実が見たい方は、実を見るための枝と来年の花のための枝を分けて
管理するとよいでしょう。』等と教えてくださっています。実が見られないの?
今年は、実をあきらめて、1輪残して花を切ってしまいました。この遅れた1輪に、実を期待してみましょうか~。
私の、この常山あじさいは、昨年、お寺の奥さんに頂いた切り花の中にありました。
ママカリ・ヤマアジサイなどと一緒にありましたので、切り花にされるほど大きくなっていたのでしょう。
常山アジサイは清楚で可愛らしいブルーの花を咲かせ、我が家では、赤に変化いきましたがアジサイによくいています。
昨年の挿木から今年は花が沢山付き、成長は早い木だと思います。『鉢で楽しむことは限界がございます。
ある程度の大きさになったら庭植えしていただくことをオススメします。』と書かれているサイトもありましたが
うなずけます。今日のような高温の日は鉢ではしおれてしまい朝・夕、水を与えました。今後、どのように育つでしょうか?
↓へ 6月24から撮影です
↓へ 7月7日撮影です