舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

K-BOX ジャンピングアタックライブ 行って来ました!

2012-07-30 23:08:02 | Weblog
K-BOX ジャンピングアタックライブの話。





今更ながら、6/17(日)に、K-BOXの、ジャンピングアタックライブに行って来た話。
K-BOXとは「心の病や引きこもりの方などがプロデュースを受けてアーティストやタレントとして所属しているプロダクション」らしいです。

総合プロデュースは、こわれ者の祭典でも活躍中のKaccoさん。
kaccoさん自身、躁鬱病、摂食障害、パニック障害などと診断され、引きこもりや入院を体験した過去のある方らしいです。

そんなKaccoさんは、今ではイラスト、書道、詩の朗読、そしてK-BOXのプロデューサー及び司会をしているすごい行動力のある人です。
常に女装してパフォーマンスを行っています(性同一性障害ではないそうです)。



この日のK-BOXのジャンピングアタックライブは、2か月に一度行っている定期ライブらしいです。
5月と6月生まれは500円の入場無料!ということで6月生まれの私は無料でした。

司会は、kaccoさんと、レッドさんという方の二人。
出演は、ジャズピアニストのタナベーさん、地下鉄サリン事件の体験を朗読するいっしーさん、ギター弾き語りのmattunさん、ピアノ弾き語りの純名さん、そしてメリーズの二人でした。

タナベーさんはどうやらシャイな方らしくあまり話していなかったんですが、ピアノを弾いた途端びっくりするほど上手で感動しました。
いっしーさんの地下鉄サリン事件朗読も、実際の体験談なので本当に生々しく、引き込まれてしまいました。

しかし驚きなのが、司会の二人のアーティストいじり!
タナベーさんが年下の女の子と最近仲いいことをネタにしたかと思えば、いっしーさんに対してはあの地下鉄サリン事件をネタにする!

いや~、ロックだぜ~。
こういう自由な表現の場って、本当に素晴らしいと思う。

mattunさんの尾崎豊の弾き語り、純名さんのピアノ弾き語り、最後にメリーズの二人によるロックなパフォーマンス。
それぞれ個性があって、すごく良かったです。

そしてタナベーさんは他の人が演奏すると後ろの方でずっとノリノリで踊っていて面白かったです。
ライブの後で、タナベーさんや、純名さんや、Kaccoさんとちょっとだけお話しできて嬉しかったです。



この日のライブには出演していなかったけど、K-BOXにはMUSIC部門の他にART部門というものもありました。
で、そのART部門に参加している、Rennkaさんという方が来ていました。






この方がRenkaさんです。


すごいゴスロリな格好をしていますが、男性の方です。
Rennkaさんは、オリジナルイラストのポストカードを販売していました。






RenkaさんはバンドのBUCK-TICKが好きらしく、このイラストはBUCK-TICKの曲を意識して描いたそうです。






あと、こういうシリーズも。




良かったんで買ってしまったよ。
どれにしようか迷ってたら、全部買う人のためにちょっと値引きしてくれました。




それにしてもRennkaさん、ずっと後ろの物販コーナーにいたのに目立ち過ぎだ!
司会のKaccoさんと並ぶと異様な光景……K-BOXでは女装が流行ってるのか!?



何やかんやで、すごく楽しいライブでした。
K-BOXの皆さん、お疲れ様でしたー!







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