引きこもりじゃないのに、引きこもりアートフォーラムに出演してしまった、こわれ者メンバーの話。
一つ前の記事「誰も追いつけない圧倒的なフットワーク。」の続きです。
6/3(日)のこと、新津のNegiccoライブへと向かう玉中さんと別れ、再びひきこもりアートフォーラムに戻った俺。
Negiccoファンなんだけど、Negicccoのイベントよりも違うイベントを優先させることも多い俺です。
因みに、この日のNegiccoの新津でのライブは大雨のため中止され、急遽握手会に変更になったという話を後から聞きました。
さて、ひきこもりアートフォーラムですが、午後の部から再び参加しました。
このイベントでは、5階では作品の展示会、そして6階ではK-BOXという団体の方の演奏会をやっていました。
公式HPによると、「K-BOXは、心の病を抱えた方やひきこもりの方などがプロデュースを受けてアーティストや タレントとして所属しているプロダクション」とのことです。
主催はこわれ者の祭典のメンバーでもあるKaccoさん。
Music部門とArt部門に分かれており、それぞれが活動しているそうです。
色ん生きづらさを抱えながらこうやって面白いことをやってる人達が新潟には大勢いるんだなあ。
感動しました。K-BOXの定期ライブに行きたいなあ。(←複線だよ)
その後、この日最後のイベントはこわれ者の祭典メンバーによるパフォーマンスでした。
アイコさんと、脳性マヒブラザーズのDAIGOさんによる詩の朗読でした。
始まる前に、ステージ上には幕が降りていました。
すると突如として、会場のスピーカーから準備中であろうDAIGOさんとアイコさんの声が!
DAIGOさん「俺は!これからぁ……」
アイコさん「ちょっとDAIGOさん!マイク入ってる!」
な、何なんだ!?
これはネタなのか!?マジなのか!?
そんな謎のアクシデントの後、ステージ上にアイコさんとDAIGOさんが登場。
司会のKACCOさんから軽く紹介をされていました。
KACCOさん「二人は引きこもり体験はあるんですか?」
DAIGOさん「ありません!」
アイコさん「私もないです」
えええええ!!!!
引きこもり体験ないのに引きこもりフォーラム来ちゃったよー!!
DAIGOさん「俺に引きこもっている暇なんかない!」
流石はDAIGOさんだぜ…
アイコさん「私は、もともと機能不全家庭で育ったので、家に帰るのがつらくて引きこもりたくても引きこもれなかったですね」
な、なるほど…
そして自分の体験を語るアイコさん。
アイコさん「私は家庭内暴力とかがひどい家庭だったんですけど、大きくなるまでそれが普通だと思ってて、だからちびまるこちゃんとかに出てくる平和な家庭っていうのはフィクションの世界のものだと思ってたんです。それと強迫神経症だったり人に会うのがつらかったりしたので、学校にも家にも居場所が無かったですね……」
神妙な面持ちで語るアイコさん。
そんなアイコさんに対し、DAIGOさんから驚愕の一言!
DAIGOさん「だったらさっさと死ねよ!」
ええええええええ!!!!
この場に最もあるまじき発言!
アイコさん「お前は引きこもってろよ!」
するどい返し!!
引きこもりフォーラムにおいて、まさかの引きこもってろよ発言!
DAIGOさん「うるせえよ!」
アイコさん「お前の方がうるさい!ちょっと引きこもってた方がいいよ!」
出演者がステージ上で突如ケンカを始める!
流石はこわれ者の祭典、ロックだぜ……
というカオスすぎるスタートをしたこわれ者の祭典パフォーマンスでしたが、二人の朗読は本当に素晴らしかったです。
DAIGOさんは、脳性マヒという障害でありながら、「可愛そう」と思われる要素が全く無い。
てか、障害があろうとなかろうがみんなその人なりに生きているんだから、勝手に可愛そうって思うこと自体がおかしいと思いますけどね。
DAIGOさんの詩「この世は全員障害者だ」は、そんな当たり前のことをズバっと言ってくれる清々しいものでした。
アイコさんの朗読も、なんて言うかすごく良くて……
俺、アイコさんの朗読聞いてると本当に泣いちゃうんですよ。
それは、アイコさんが本音を隠すことなく、全力で朗読に込めているからだと思います。
この日のアイコさん、読みながら感情がすごく入っちゃってったみたいで、終わったらインタビューもされずにはけちゃってました。
舞台上で喧嘩もしてたけど、実は仲良しなDAIGOさんとアイコさん。
久し振りに二人に会えて嬉しかったです。
つづく。
一つ前の記事「誰も追いつけない圧倒的なフットワーク。」の続きです。
6/3(日)のこと、新津のNegiccoライブへと向かう玉中さんと別れ、再びひきこもりアートフォーラムに戻った俺。
Negiccoファンなんだけど、Negicccoのイベントよりも違うイベントを優先させることも多い俺です。
因みに、この日のNegiccoの新津でのライブは大雨のため中止され、急遽握手会に変更になったという話を後から聞きました。
さて、ひきこもりアートフォーラムですが、午後の部から再び参加しました。
このイベントでは、5階では作品の展示会、そして6階ではK-BOXという団体の方の演奏会をやっていました。
公式HPによると、「K-BOXは、心の病を抱えた方やひきこもりの方などがプロデュースを受けてアーティストや タレントとして所属しているプロダクション」とのことです。
主催はこわれ者の祭典のメンバーでもあるKaccoさん。
Music部門とArt部門に分かれており、それぞれが活動しているそうです。
色ん生きづらさを抱えながらこうやって面白いことをやってる人達が新潟には大勢いるんだなあ。
感動しました。K-BOXの定期ライブに行きたいなあ。(←複線だよ)
その後、この日最後のイベントはこわれ者の祭典メンバーによるパフォーマンスでした。
アイコさんと、脳性マヒブラザーズのDAIGOさんによる詩の朗読でした。
始まる前に、ステージ上には幕が降りていました。
すると突如として、会場のスピーカーから準備中であろうDAIGOさんとアイコさんの声が!
DAIGOさん「俺は!これからぁ……」
アイコさん「ちょっとDAIGOさん!マイク入ってる!」
な、何なんだ!?
これはネタなのか!?マジなのか!?
そんな謎のアクシデントの後、ステージ上にアイコさんとDAIGOさんが登場。
司会のKACCOさんから軽く紹介をされていました。
KACCOさん「二人は引きこもり体験はあるんですか?」
DAIGOさん「ありません!」
アイコさん「私もないです」
えええええ!!!!
引きこもり体験ないのに引きこもりフォーラム来ちゃったよー!!
DAIGOさん「俺に引きこもっている暇なんかない!」
流石はDAIGOさんだぜ…
アイコさん「私は、もともと機能不全家庭で育ったので、家に帰るのがつらくて引きこもりたくても引きこもれなかったですね」
な、なるほど…
そして自分の体験を語るアイコさん。
アイコさん「私は家庭内暴力とかがひどい家庭だったんですけど、大きくなるまでそれが普通だと思ってて、だからちびまるこちゃんとかに出てくる平和な家庭っていうのはフィクションの世界のものだと思ってたんです。それと強迫神経症だったり人に会うのがつらかったりしたので、学校にも家にも居場所が無かったですね……」
神妙な面持ちで語るアイコさん。
そんなアイコさんに対し、DAIGOさんから驚愕の一言!
DAIGOさん「だったらさっさと死ねよ!」
ええええええええ!!!!
この場に最もあるまじき発言!
アイコさん「お前は引きこもってろよ!」
するどい返し!!
引きこもりフォーラムにおいて、まさかの引きこもってろよ発言!
DAIGOさん「うるせえよ!」
アイコさん「お前の方がうるさい!ちょっと引きこもってた方がいいよ!」
出演者がステージ上で突如ケンカを始める!
流石はこわれ者の祭典、ロックだぜ……
というカオスすぎるスタートをしたこわれ者の祭典パフォーマンスでしたが、二人の朗読は本当に素晴らしかったです。
DAIGOさんは、脳性マヒという障害でありながら、「可愛そう」と思われる要素が全く無い。
てか、障害があろうとなかろうがみんなその人なりに生きているんだから、勝手に可愛そうって思うこと自体がおかしいと思いますけどね。
DAIGOさんの詩「この世は全員障害者だ」は、そんな当たり前のことをズバっと言ってくれる清々しいものでした。
アイコさんの朗読も、なんて言うかすごく良くて……
俺、アイコさんの朗読聞いてると本当に泣いちゃうんですよ。
それは、アイコさんが本音を隠すことなく、全力で朗読に込めているからだと思います。
この日のアイコさん、読みながら感情がすごく入っちゃってったみたいで、終わったらインタビューもされずにはけちゃってました。
舞台上で喧嘩もしてたけど、実は仲良しなDAIGOさんとアイコさん。
久し振りに二人に会えて嬉しかったです。
つづく。
ローサでお会いした者です。
アートフォーラムで、Kaccoさんを司会としたDAIGOさんとアイコさんのやりとりは強烈でしたね。シンプルなだけに、とても強いメッセージとして伝わってきました。
悩んでいることがどこかへ行ってしまうような。もしかして計算済みだったのかな。
元気をもらえた1日でした。
おお!ありがとうございます!
この前はローサでお会い出来て良かったです。DAIGOとアイコさん、自分の生きづらさを朗読、そして笑いという形で表現していて本当に元気をもらえます!
9月のこわれ者ダイナマイトでお会いしましょう!