舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

演技は芝居の開演前からすでに始まっている。

2008-12-06 14:55:54 | Weblog
松本に来ています。
昨日の夜の稽古で、本番まで1週間しか無いのにヤバイぞ!って感じになり、今日の午前中も集まって練習していまいた。
稽古をしながらああだこうだ意見を出し合っていると、俺たち今芝居やってる!って感じがして非常に気分がいいです。


今日の稽古の後で、共演するYさんと芝居について話していました。

Yさん「そう言えばこの前mixjuiceさんを観たんですけど」
俺「ああ、それ俺も観ましたよ」
Yさん「あ、観たんですか!あれ凄く良かったですよね!」



その芝居というのは、この前の土日にやっていたmixjuiceさんの「オシマイノヒ」という演劇です。
世界が終わるという設定だけどSFとかではなくて、世界が終わる直前のアパートの1室で、女子3人の何気ない会話とかを描きながら、それぞれが大切なことに気付いていく、みたいな話でした。

そんな感動的な芝居だったんですが、開演前に意外なハプニングがあった事を俺は思い出しました。


開演前のアナウンス「演出の都合上、非常口の明かりを消しておりますので足元にご注意ください。緊急の場合には係員が誘惑・・・失礼しました。誘導いたします」


どういう間違いだよ!!


笑いでざわめく会場。
観客席にいた違う劇団の劇団員さんは、「この手があったか…」と言っていました。




この話が面白かったので、Yさんに話そうとしたのですが、

俺「そう言えばmixjuiceの開演前のアナウンスが面白かったんですよ」
Yさん「あ、私が観たときも面白かったですよ。誘惑とか言ってて」
俺「え!Yさんが観た時も言ってたんですか!」


俺とYさんが観たのは、違う時間。ということは・・・


やっぱりあれ、間違えて言ったんじゃなくて狙って言ってたのかーーーー!!!!
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