バックスクリーン、ひとりでできるもん、野生爆弾、インパルスのお笑いライブ見て来ました！

8月1日(木)のこと。
この日は万代シティにお笑いライブを見に行って来ました。





これは、NBCという専門学校の学園祭を万代シティでやっていて、その中で芸人さんがライブをしていたのでした。
出演者は、バックスクリーン、ひとりでできるもん、野生爆弾、インパルスの4組でした。

豪華出演者ではないか！
という訳で、劇団＠ｎＤＡＮＴＥのアメイジングさんと行こうという話になり、それで行って来たのでした。

お笑いライブは14時半からで、僕はバイトが終わるなり駆け付けました。
この日は雨でしたが、会場には大勢の学生さんや、ファンの人達が集まっていました。



最初は、新潟住みます芸人のバックスクリーン。
新潟あるあるネタ満載の、鉄板の漫才で会場が湧いていました。

「みのわ！みのわ！」「宝石みのわ！」で会場が一つになるのは、何度見ても気持ちがいいです！
それにしても、学生さんたちすごく元気でしたねー。さすが学園祭。



次に登場したのは、ひとりでできるもん。
ひとりでできるもんは、仮面を使った謎のダンサーでした。

ダンスのクオリティが高いのに、随所で音と動きを合わせた笑いを見せてくれる、独自の芸風でした。
途中からステージから飛び降りで観客の真ん中で踊ったり、予測不能の動きで笑いどころか悲鳴まで上がる、混沌としたライブでした。





お次は野生爆弾。
個人的には、この日見た芸人さんたちのネタの中で一番の衝撃でした。

最初は、川島さんがボケてロッシーさんがツッコミを入れるという正統派な漫才だったのですが、徐々にネタは予測不能な方向へ暴走。
途中、川島さんが仮面ライダーの歌を歌うシーンがあったんですが…



川島さん「アナル～ファッカー！（『迫る～ショッカー』のメロディで）」



下ネタかよ！
絶対今のテレビじゃ出来ないネタだ！



ロッシーさん「下ネタとか言うからすべってもうたやないか～！ああ～、もう泣きたいわ～」



そして泣き出すロッシーさん。
小ボケの一つかと思いきや、この泣いているだけの状況が延々続く。

えっ、このネタどうなるの？とちょっとみんなが不安になったところで、今度は川島さんまで泣き出す。
もう、完全にどこに向かってるんだか分からん！



ロッシーさん「ああ、滑ってもうた～、もう嫌や～、鳥になって飛んで行ってしまいたいわ～」



ロッシーさん、何言ってんだ？
すると…



川島さん「今、泣きすぎて自分の手を噛んだら歯型が文字になって、鳥になる方法が浮かび上がってきた！」



どういう展開だよ！
そして始まる川島さんの謎のパワーマイム。



川島さん「両手切れたー！嗚呼羽生えてきたー！でもこっちの羽だけちっちゃいわー！」



そのまま回転しながら舞台から消えた川島さん。
一人残されたロッシーさんはどうするんだ…？



ロッシーさん「アイツ、ほんまに行ってもうたー！



…以上です。ありがとうございました」



ええええええ！！！！
ここでネタ終わるのーーーー！！！！

野生爆弾、シュール過ぎるネタが得意って聞いてたけど、これシュール過ぎだろ！！
最高すぎるぜ！！





そして最後はインパルスの登場。
言わずとしれた人気芸人のインパルスなわけですが…



板倉さん「いやーいいですね、学園祭って！僕、大学とか専門学校とか行ってなかったから、学園祭とか行ったことなくて…」



いきなり自虐ネタだ！
そして漫才が始まる訳ですが、ネタの途中で堤下さんが汗を拭いた時のこと…



板倉さん「うるせえデブ！」



突然、相方の堤下さんをデブ呼ばわりだ！
これにキレる堤下さんであったが…



板倉さん「今日はお前にデブだということを認めさせてやる。俺が言うことを繰り返して言えよ」

堤下さん「何だよそれ！」

板倉さん「いいから言えよ。私は、デブです」

堤下さん「嫌だよ！なんでこんなみんな見てる前で私はデブですとか言わなきゃいけないんだよ」

板倉さん「早く言えよ！私は、デブです」

堤下さん「私は、デブです」

板倉さん「デブだから食べ物のことばかり考えてしまいます」

堤下さん「デブだから食べ物のことばかり考えてしまいます」



何なんだこのネタは！
板倉さんのネガティブさ、堤下さんのデブさという、二人のコンプレックスを掘り下げ過ぎのネタ！

これも絶対、今のテレビじゃ出来ないネタですね。
こんなダークなネタを学園祭にぶっこむとは…さすがです。

そして暗いネタなんだけど、気付けばインパルスワールドに完全に釘づけでした。
やっぱり実力を感じました！






まさか、新潟でこんなに芸人さんのネタが見られるとはね！
バックスクリーン、ひとりでできるもん、野生爆弾、インパルスの皆さん、あろがとうございました！