舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

我が家の佐渡の正月は神社巡りで始まる。

2025-01-03 21:14:30 | Weblog
1/2(木)から3(金)にかけて、佐渡の祖母の家に1泊してお正月を過ごしてきました。
最近は父は基本的に祖母の家で一緒に生活していて、母と僕の2人は新潟で年を越して、翌日に佐渡に向かいました。

1/1(水)に母と僕は新潟で初詣に行き、父は佐渡で初詣に行っていました。
しかし、1/2(木)に久し振りに両親と3人で佐渡に揃ったので、あらためてまた神社にお参りに行くことに。

というのも、我が家では昔はずっと佐渡で年を越していて、元日には3ヶ所の神社に初詣に行くという習慣があったのです。
財喜坊、牛尾神社、宇賀神社という3ヶ所の神社に行くのですが、天気が悪くなりそうだったので、一番遠くて時間がかかりそうな宇賀神社から、いつもと逆の順番でお参りしました。







最初に行った宇賀神社は、海の近くから参道の石段が伸びているのですが…





なんと本殿まで標高100mくらいあり、もはやちょっとした登山!





本殿まで登るとすごい達成感!





両津湾も見渡せて、なんとなくいい一年になりそうな気がするぜ!







続いて、家の近くにある牛尾神社は、地域の人達から「天王さん」と呼ばれ親しまれています。





宇賀神社ほどではありませんが、低い山の上にあり、坂道を登った上に本殿があります。





ここには「安産杉」と呼ばれる杉の大木があります。
我が家では代々、子供が産まれる度にここにお参りしていて、僕や弟が産まれた時もお参りをしたとのことで、今年も弟夫婦に無事に子供が産まれたお礼を言ってきました。





そしてここには能舞台もあり、毎年6月には薪能が行われています。
今年は僕も薪能を見に行きたいです!







最後は財喜坊さんという小さなお宮。





普段はお宮の裏側からお参りに行っているのですが、表側には小さな鳥居があり、その前に違う道に石段が続いている…





そこを上ると、なんと湖鏡庵という大きなお寺があるのです。





神社とお寺が並んでいて不思議な感じですが、もともとお寺の湖鏡庵があったところに、あとから財喜坊という狸を祀るためにお宮を作ったそうで、やはり佐渡は狸にまつわる伝説が多いです。





そんな感じで、佐渡の神社はそれぞれ自然や歴史が感じられて本当に興味深い。
今年は色々な新潟の神社やお寺などを回りたいです。
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