舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

イスラエル軍によるガザ攻撃から半年。シネ・ウインド前でパレスチナ連帯スタンディング@新潟を行いました。

2024-04-18 23:47:08 | Weblog


4/18(木)、シネ・ウインドの前でパレスチナ連帯スタンディングを行いました。
このパレスチナ連帯スタンディングは、もともと12月に小森はるかさんが始めたもので、それから月に1~2回のペースで続けています。

2~3月は小森さんが新潟にいなかったので、代わりに僕が呼びかけをしていました。
しかしここで問題が、僕が余裕のない人間なのでいつも呼びかけが直前になってしまうのです。





そこで今回、小森さんと事前に連絡を取り合い、早めに呼びかけようとしたのですが、何だかんだあって呼びかけは2日前に。
それでも、僕と小森さんを含む6人が集合、皆さんありがとうございました。



昨年10月からイスラエル軍によるパレスチナ、ガザへの攻撃が始まってから半年、現時点では報道されているだけでも3万3000人以上の方が殺害される大虐殺となっていて、その約半分は子供とも言われています。
民家もに学校も病院も空爆され、怪我や病気の方も生まれたばかりの赤ちゃんもまともな医療が受けられず、食料も燃料も電力もなく飢餓に苦しむ方も多く、さらにジャーナリストや国連職員も殺害され、まともな報道もなされず、人々はSNSで被害状況を訴えるしかないという、想像を絶する状況が続いています。

罪のない方が大虐殺の被害に遭うという状況に反対するのは人間として当然のことだと思うし、思想の違いとか政治的発言は言いたくないとか、そんなことを気にしている場合じゃない、そんな段階はとっくに過ぎていると思います。
もうこれ以上一人でも多くの方が亡くならずに済むように、一日でも早く停戦するために、とにかく世界中どこからでも反対の声を上げて停戦を国際世論に訴えて行動していくべきだと思います。

昨年から続くデモやスタンディング、署名やネットでの呼びかけ、イスラエルと関わりのある企業への抗議やボイコットなど、日本からでもできることはたくさんあるし、実際それで大きな企業が動くなど、成果を出したことも実はたくさんあって、決して市民は無力ではないと思います。
とはいえ、未だに停戦は見えずに死者は増え続ける状況、そして未だに無関心な人も多い状況に、心が折れそうになっている方も多いと思うし、実際僕もそういう時期はありました。

それでもこうしてスタンディングをすると、一緒に行動してくれる人の存在が心強く、決して一人ではないから、これからもみんなで頑張っていこうと勇気づけられます。
日本にいてもできることはあるのだから、自分が無理をしない範囲でできることを時間をかけて地道に続けていくしかないな、と気付かされます。

実際、この半年間で、例えばライブやイベントで出会った知り合いから、僕がガザ地区の停戦のための行動していることを応援してもらえたこともあり、少しずつではあるけれど確実に停戦への意識は広まっていると感じます。
もしかしたらその人達は僕を見てガザ問題に関心を持ったのかもしれないし、その一つ一つの小さな変化が停戦のための大きな一歩に繋がると信じています。

本当に、一人が行動すればそれだけ世界は動くし、行動して無駄なこと、意味のないことなど一つもないと思います。
これからもパレスチナ連帯スタンディングは続けていくので、もし一緒に立ってくれる方、それは難しくてもSNSで拡散するなど応援してくれる人がいたらいつでも歓迎です!(呼びかけが遅くなったらごめんなさい!)

最後にあらためて、一日も早いガザ地区の停戦と平和を願います。
そしてこれまで亡くなった方を追悼するとともに、これ以上の犠牲者が出ないことを強く願います。
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