
最近は自分の作品と一緒に寝ています。
人間、お金にならなくてもやりたいことと、お金のためにする必要があることがあると思うけど、今の自分は完全に前者だけに人生を全振りしていて、なんとなくだけど自分がこれからやるべきことの方向性が見えてきた感じがあるので、無駄じゃなかったと思いっています。
4年くらいこれをしているので、大学に入り直したみたいな気持ちでいます。
正直、学生時代はなんとなく進学をしてしまったので、身についた学びがほとんどないのですが、この4年間はかなり自分として学びがありました。
まあ、もっと若いうちに今みたいな体験が出来ていれば人生もっと違ったのかもしれないけど、こればっかりは仕方ないことで、当時は出来なかったのはもう変えられないし、自分はこのタイミングだったと思うしかないのです。
この4年間で、自分の表現活動はこれをずっと続けていくんだ、というものが見えてきたので、あとはもうこれを一生続けていくだけなのですが、それがお金になることは多分ないだろうなと思います。
まあ、もう少し落ち着いたらまたスーパーかどこかでバイトでもしながらコツコツ表現活動を続けていくのが正解なのかな、という気がしています(いつになるか分からないけど)。
それにしても、人間、若い頃は周りから決め付けられる「こうしなきゃいけない」みたいなことは気にせずに、好きなことをすればいいと、僕は思っているのですが、ただ、「自分が好きなことが何なのか気付ける」って、それが苦手だった人間からするともはや一つの才能なんじゃないかとすら思うんですよね。
ましてや、若い頃にそれが出来る人は珍しいのかもしれないと思います。
現に自分は若い頃はこれがまったく出来なかったし、出来るようになるまでに35年近くかかっているわけですが、まあ、それでも気付けて良かったですね。
学生時代から考えるともう35歳という感じがしますが、よく考えたら人生、この先も長いですからね。




1/30(日)、閑散としている日曜日21時半の新潟駅前を撮ってきました。
日曜夜ということもあるのかもしれませんが、まん延防止等重点措置による時短影響の影響もあると思うんですよね。
去年、新潟絵屋で安藤喜治さんの写真展を見に行ったら、2020年の一年間に撮り続けた風景写真を展示していたのですが、特に緊急事態宣言下の閑散とした町の写真がすごく印象に残ったので、それの自分なりのオマージュです。
日常の記録から生まれる表現活動が好きなんですよね。

そんな感じで、今週も日曜日のカレーが食べられて良かったです。
1月最終日、2月との季節の変わり目なので、謎の焦燥感にかられて健康的な生活リズムを崩しがちですが、なんとかやっていきます。