舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

【書き起こし】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第24回(ゲスト:なし ちひろBLUES、よしこによる2020年の振り返り)

2020-12-10 23:07:52 | 月刊おはなし図鑑


2019年1月から、僕とよしこで月一で行っているトークイベント「月刊おはなし図鑑」、2年目も無事に終了することができました。
そんな記念すべき第24回は12/9(水)に、ぺがさす荘にて、ゲストは呼ばずに僕とよしこの2人で2020年の活動を振り返るトークを行いました(新型コロナウイルスに配慮して観客6人限定、完全予約制、マスク着用や消毒などの予防対策を行った上で開催しました)。



詳細は告知に書いてあります。
【お知らせ】トークイベント「月刊おはなし図鑑」第24回 ちひろBLUESとよしこの2人による2020年の振り返りトーク!(12/09(水) ぺがさす荘にて 6人以内 完全予約制)



トークの動画はこちらからご覧ください。
トークイベント「月刊おはなし図鑑」第24回 2020年の振り返りトーク!終了しました!





今回もトークの書き起こしを公開します。



トークイベント「月刊おはなし図鑑」第24回
(2020.12.09 ゲスト:なし 2020年の振り返り)


ちひろ トークイベント「月刊おはなし図鑑」第24回、そして2020年の最後ということで、去年に引き続き、一年間のまとめのような内容でやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
よしこ よろしくお願いします。
ちひろ 今日はこの一年間に出演してくれた人達を、一人一人振り返っていくという内容です。
よしこ 振り返りましょう。去年も同じ感じで、12月は振り返りで。
ちひろ そうなんですよ。1月から11月まで、11人の方に出ていただいたんですが、1時間の番組で計算すると、1人あたり5分くらいしか話す時間がないという。
よしこ はいはい。早口で。
ちひろ もう開始してから2分くらい経ちますけど。





よしこ はいはい。まずは1月のゲストさんなんですけど。
ちひろ 1月は、乙銀のオタクのとまたろさんが出てくれたんですけど。これはもともと去年の10月に、乙女座長☆銀河団のお二人が11月の活動終了の直前にゲストに出てくれることがありまして、乙銀のオタクの人達がいっぱい来てくれたんですよね。
よしこ うん。そうそう。
ちひろ で、その中で俺らが乙銀のオタクのみんなと仲良くなって、そしたらとまちゃんが「出たい!」って言って、それで実現したというね。
よしこ 嬉しいよね。しかも県外から、1月だからまだコロナがそんなヤバくなくて、わざわざここに来てくれた。
ちひろ そうなんです。嬉しかったですよね。
よしこ あと、同窓会みたいな感じになって。すごい楽しかった。
ちひろ そうそう。乙銀が活動終了しちゃって、なかなかオタクで集まれなくなっちゃってた時に、久し振りに集まれたっていうね。
よしこ そうそう。熱い。
ちひろ で、本当だったら一年経ったらまた集まろうみたいな話もちょっとあったんだけど、結果的にあのあとすぐコロナの時代になっちゃって、集まれなくなったじゃないですか。だから本当にやっといて良かったなと思って。
よしこ うん、良かったよね。とまちゃんありがとう。
ちひろ ありがとうございます。
よしこ とまちゃんの、あみかちゃんに対する愛がすごくて。
ちひろ いい回でしたよ。
よしこ とまちゃん面白いしね。
ちひろ とまちゃん面白い。いい回でした。
よしこ とまちゃんは最近元気かな?たまにツイートしてるんだけど。
ちひろ たまにツイートしてるのを見ます。
よしこ 今日はお客さんに、とまちゃんの有識者の方がいます。
ちひろ お客さんをいじるなよ!時間ないんだよ!あと、面白かったのは、とまちゃんが仕事を休んで新潟まで行く時に、相談にいつも乗ってくれてるパートのおばさんがいた話とか。
よしこ ハハハ!
ちひろ あと、乙銀に行くことがなくなって、エネルギーをどこに向けたかっていうと、ジムに通って、プールで泳いだり体操したりしてるっていうね。
よしこ すごく健全な形で。
ちひろ セカンドオタクライフを。
よしこ また会いたいな。
ちひろ また会いたいですよね。本当に、コロナ収束したらかもしれないけど、乙銀のオタクが集まることはやりたいですよね。おはなし図鑑じゃないかもしれないけど。
よしこ やりたいよね。
ちひろ という感じですかね。
よしこ とまちゃん、ありがとうございました。
ちひろ ありがとうございました。次、行きますか。





よしこ はい!2月!
ちひろ 2月は、元毒殺テロリストのイチロウさんが来てくれたという。まず、よく出てくれたなってところからですよね。まさか出てくれるとは思わなかったという。もともと、よしこさんが毒殺テロリストのファンだったから、やりたいってずっと言ってて、どうだろうと思って連絡したら、まさか本当に出てくれるとはというね。
よしこ 神様!
ちひろ よしこさん、落ち着きなさい。
よしこ 私は、ジョン・レノンとイチロウさんを、尊敬するツートップに挙げてるんですけど。
ちひろ ビートルズと毒テロね。
よしこ ジョン・レノンはもうお亡くなりじゃないですか。イチロウさんは生きている神様。
ちひろ なるほど。よしこさんの中でね。
よしこ ありがたい存在ですね。
ちひろ はい、ありがとうございました。イチロウさんは、長年ボーカルをやってるし、MCもやってるし、あと昔はラジオに出てたこともあるし、トークがめちゃくちゃ上手いっていうね。
よしこ うん。あと、10月にイベントあったじゃないですか。
ちひろ ああ、白塗り下剋上っていう、新潟県内外の白塗りのメンバーで集まって。
よしこ あれもすごい楽しかった。
ちひろ ありましたね。見てました。
よしこ なんでしょう。強くて後輩想いで優しくて、最初は曲から入ったけど、今はもう人柄がね。
ちひろ また出てほしいですね。
よしこ 出てほしいですね!
ちひろ あと、イチロウさんの時は、長岡の大判焼き屋あかしまのドンちゃんさんと、十四代目トイレの花子さんが、まさかの見に来てくれたっていう。
よしこ ドンちゃんと花子さんがね!
ちひろ あかしまさんのポスターのキャラクターに花子さんが起用されたんですよね。で、花子さんもずっとイチロウさんのファンで、白塗りと妖怪みたいな感じで。
よしこ そう。花子さんもイチロウさんのこと神って呼んでるから。
ちひろ 妖怪と神と大判焼き屋さんの夢の共演でしたね。
よしこ ドンちゃんのことも2月に初めて知って、それから結構私、あかしまさんに行ったり、出店してるとそこに駆け付けるようになって。
ちひろ はいはい。たまにやってますね。
よしこ そこで偶然、あかしまのブースで、乙銀のオタクと遭遇したことがあるんですよ。
ちひろ 誰ですか?すごいですね。乙銀と縁ありますね。
よしこ しかも2人会いましたね。
ちひろ へえー。やっぱり、あかしまさんと乙銀さんは、新潟を裏から支配してるんじゃないですか。
よしこ あかしまさんの大判焼き、本当に美味しいから。
ちひろ あと、あかしまさんに行くと、花子さんのCDを売ってるっていう。
よしこ そうそう。あとバンドマンのサイン色紙が並んでて。
ちひろ その中で、イチロウさんのお子さんの絵が飾ってあって、それが可愛いっていう。
よしこ そうなの。フフフ…
ちひろ あと、この回は本当に、書き起こししながら思ったんですけど、ネットで検索しても出てこないような新潟の白塗りとかビジュアル系のインディーズシーンのバンドマンのマニアックな名前がいっぱい出てきて。もう解散しちゃってるグループとかが多かったですね。毒殺テロリストは出てくるけどね。Wikipediaに書いてあるのは全部嘘ってイチロウさん言ってたけどね。
よしこ 全部嘘です。神が嘘だって言うんだから嘘です。
ちひろ あ、そろそろ時間なんで次いきますか。
よしこ イチロウさん、ありがとうございました!





ちひろ ありがとうございました!じゃあ、3月いきますね。3月は、ゆるキャラのオタクのよぐさんが出てくれたんですよね。
よしこ よぐさんも乙銀のオタクで、でもゆるキャラ枠で出てくれて。この時は、ゆるキャラのイベントが中止になって。
ちひろ そうなんですよね。説明すると、もともと去年のイベントだったんですよ。でも去年、台風で中止になって。それでようやく今年の3月にリベンジするぞってなったんだけど、それもまた中止になって。でも、よぐさんが出るって決まった時は、まだ中止の決定が出てなかったんです。俺達で勝手に盛り上げようぜってやってたら中止になっちゃって、どうする?ってなったけど、いや、だからやろうって話になったんですよね。
よしこ そう。私が、だからこそやろうって。やって良かったよね。
ちひろ そうそう。イベントがあってもなくても、ゆるキャラの良さは変わらないから、ちゃんとそれは伝えようみたいな感じで。あれは感動的でしたね。
よしこ あの回まで私、ゆるキャラにあんまり興味がなかったんだけど、あれからちょっとお出かけすると、やっぱり見ちゃう。
ちひろ そうそう。良かったですね、ゆるキャラのファン増えましたよ。
よしこ あのネギ持ってるの何だろうとか。
ちひろ ふっかちゃん?
よしこ 私、グッズ買ったんですよ。ハハハ!
ちひろ ゆるキャラのグッズ?
よしこ うん。ボールペンとか、お守りとか買って。
ちひろ 毒殺テロリストの一ヶ月後に。さっきから何でこっちに向かって話してるかというと、今日(よぐさんが)いらっしゃってるという。
よしこ そうそう。ありがとうございました。
ちひろ ありがとうございました。本当に、こんなにゆるキャラとよぐさんが出会って、今に至るまでの話を聞く中で、レルヒさんと、ゆるキャラの好きなアイドルのゆっふぃーさんのお話が、結構僕は初めてちゃんと聞けて。ゆっふぃーさんは、元のBiSってグループを辞めてから、ソロのアイドルになるまでの期間でレルヒさんに出会って、ある意味、レルヒさんが恩人みたいな。それを知らなかったから、レルヒさん、そんな活躍してたんだと思って。あと、ササダンゴンと、えちゴンと、レルヒさん、この3人は新潟のゆるキャラの中でも特に濃いっていう。県外のゆるキャラと比べても特に濃いんだって話とか。ゆるキャラとアイドルが共演すること結構多いから。
よしこ フフフフフフ…
ちひろ 何で笑ってんだよ!
よしこ いや、分からないけど、ゆるキャラとアイドルが何でコラボするんだろうなって。
ちひろ いいじゃねえかよ!ももはちゃんだってゆるキャラだって言ってるじゃないかよ!
よしこ ももはちゃんはゆるキャラだし、ももはちゃんのお姉ちゃんは笑うとカビゴンに超似てる。
ちひろ やめなさい!関係ないでしょ!今よぐさんの話でしょ!
よしこ めっちゃ可愛くてさあ。
ちひろ よぐさん笑ってるけどさあ!ちょっと、俺話そうとしてたこと忘れちゃったじゃん!ももはちゃんのお姉ちゃんの話出すから!
よしこ すみません。メンタルがアレで。あれから新規のゆるキャラとか出たんですかね?アマビエとか…
よぐ  アマビエは出てないですね…
ちひろ やっぱり、ゆるキャラ業界も今年は大変だったんですかね。
よぐ  ゆるキャラ大変ですね。イベント全部オンラインで。
ちひろ あ、そうですね。結局あのあとオンラインイベントやりましたね。ゆっふぃーさんと、あおにゃんさんと、涼本理央那さん。
よしこ 詳しい。
ちひろ まあ、あれはやれて良かったし、俺としても、コロナでどうなるんだっていう、このあと世の中が暗くなっていくのかって時に、でもゆるキャラは好きな気持ちはあるよっていうことを示せただけでも、やる価値があったと思っています。
よしこ うん。こんなご時世だからこそ、ほっこりしたよね。
ちひろ ほっこりしましたね、あの回は。ありがとうございました。
よしこ ありがとうございました。
ちひろ 次いきますか。
よしこ はい。





ちひろ 4月は侍NEW WAVEさんでした。これ、説明しますと、侍NEW WAVEさんにはもともとオファーしてたんですよ。だけど、3月から4月にかけて、緊急事態宣言がちょうど出て、ちょっと待て、こんなイベントやってていいのか、ってなったのが本当に数日前くらいで。それで急遽、無観客でやりますって言って、侍NEW WAVEさんはここに来てもらったんですけど、お客さんは呼ばないでやることを急遽決定したという、トラブルの多い回でした。一応説明しておくと、侍NEW WAVEさんは新潟でライブとかしてるから、よしこさんとも見に行って、それでお話を聞いたんですけど、よしこさんがそのタイミングですごい躁状態になってしまうってことがあったんですよね。それで、本番中によしこさんが躁状態になってしまって、それで、侍さんもすごく戸惑うっていう。
よしこ あの人いつも戸惑ってるよ。
ちひろ 侍さんはいつも戸惑ってる、確かに。でも、あの時は侍さんだけじゃなくて俺も戸惑っていたし、ぺがはるかさんも戸惑っていたんですよ。
よしこ テクノポップのミュージシャンをやってて、先日もDJイベントをやってて、私は行ってないですけど、そこで先生として教える立場で。
ちひろ 経験者としてね。ちなみに、侍NEW WAVEさんの回は、まず、無観客に急遽して大丈夫なのかってところがあって、そのあとでよしこさんが躁状態になって、侍NEW WAVEさんが戸惑って、しかも、侍NEW WAVEさんの誕生日の2日前にやったんですよ。
よしこ 誕生日は、4月12日です。
ちひろ だから、10日にやったんですよ。ちなみに11日はももはちゃんですね。
よしこ はい。
ちひろ まあ、それはおいといて。で、侍NEW WAVEさんの誕生日の2日前だったから、すごい躁状態でよしこさんがケーキを持ってきて、おめでとうございます!あと、このお菓子もあげる!このお菓子もあげる!みたいな感じで躁状態になって。
よしこ 栄養足りないからカロリーメイトも!みたいな。
ちひろ あと、侍NEW WAVEさんに手紙を持ってきましたって言って、ドンちゃんとイチロウさんからの手紙を持ってきたんですけど、一人だけ、一切侍NEW WAVEさんに会ったこともない、よしこの元カレからの手紙ってのが混じってて、何考えてんだこいつ!っていう。俺はもうパニックでした、あの時は。だけど、最終的に侍NEW WAVEさんにケーキを渡して、あと僕の連載が決まったタイミングとか色々なことが重なってて、よくこのイベントを見てくれている某友人が、「色々ありましたけど、いい回になりましたね」って言って、僕は感動しましたね。そういう回でした。
ちひろ でも、このタイミングで4月に呼べて良かったなと思った。そのあと、配信のみになったりとか。しかも、10月に白塗りのイベントがあったから、その前に呼べて良かったですね。
ちひろ 最後、普通にまとめましたね。で、次いこうと思います。
よしこ はい、次いきましょう。





ちひろ で、ここから5月、6月と、配信オンリーになって。
よしこ 私の躁状態がヤバいんで、ちひろが配信にしました。
ちひろ 理由が2つあって、最初はコロナのことがあって。あと、よしこさんが4月の時点で良くなかったから、ちょっとよしこさんを2ヶ月くらいおいとこうと思って、2ヶ月は出さなかったです。あと、イベントをやる上で、人を呼んでどこまで対策すれば出来るかが分からなくて。
よしこ うん、分からなかったよね。
ちひろ ぺがさんとも話し合ってる段階だったから、話し合いつつやって。最初は、5月は俺が家からやりますって言って。自宅からやって、その時は成宮アイコさんが出てくれたんですけど、僕も自宅からコラボ配信でやったのが初めてだったから、開始15分くらいバタバタするだけで過ぎていって、そこから俺が事情を説明したりするのにすごく時間がかかっちゃって、結局アイコちゃんが話し始めたのが、開始15分とか20分とかだったんですよ。俺も慣れない環境で戸惑って。
よしこ 躁状態になったの?
ちひろ それはあなたです。だけど、アイコさんだったら、わりと気心も知れてるし、配信とかにも慣れてるから。例えばここでいきなり、全然会ったことのないアーティストの方を呼んでそういう状態になったらヤバいけど、アイコさんならそこらへんの事情も分かってくれるだろうってのもあって、アイコさんにしたんですよ。あと、普通のイベントやってるのを配信オンリーにすると、やっぱりどうしても規模が縮小しちゃうから、だったら逆に、県外に住んでる呼べない人をこのタイミングで呼ぼうっていう作戦でもあって。まあ、色々な理由でアイコさんになったんです。
よしこ アイコちゃんは、新潟出身だけど、今東京で暮らしていて、ロフトでお仕事されていて。音源が出たのかな。
ちひろ もう出たのかな。今、ミュージックビデオを撮ってるって。
よしこ 軽く視聴できるの聞いたんですけど、ピアノに乗せて朗読している。
ちひろ 俺はアイコさんのスタッフをしたことはあって、イベントで共演したことも2~3回あるんですけど、がっつり彼女にインタビューするというのが完全にこの時が初めてだったので。出会ってから今まで7~8年くらいは経つけど。最初は新潟に住んでいたところから。
よしこ 私そこ知らない!ずるい!
ちひろ うるせえな!あと、作風が変わっていったりとか、そういう変遷みたいなのを見てきた中で、その気持ちとかをトークできたのは良かったなと思いました。
よしこ ずるい!もっと早く教えてよ!
ちひろ うるせえな!その時、お前のこと知らねえんだよ!
よしこ ハハハ!
ちひろ 成宮アイコさんが東京に行ったのが2014年で、あなたと俺が出会ったのが2015年。
よしこ 俺は2014年には腹に子供がいた。
ちひろ 今は、小学校何年生ですか。
よしこ 2年生。今日はママがいないからお外ご飯食べに行くって言って、意気揚々としてました。
ちひろ そうなんですね…ってアイコちゃんと関係ない話になっちゃったじゃないか!
よしこ ちひろが自慢するからいけないんだよ!
ちひろ 自慢じゃないですよ!仕方ないじゃん、出会ってなかったんだから!
よしこ 見つけてよ!アタイを見つけてよ!
ちひろ はい、そろそろ次にいこうと思うんですけど!あ、その前に、この方(客席のTangoさん)をイジれば良かったですね。
よしこ この人は、アイコちゃんの古参のオタクですよ!
ちひろ アイコさんの、高校時代からのお友達という方が会場に来ていて。
よしこ 古参のお友達ですよ!
Tango  20年ですよ。
ちひろ 20年の仲。しかも、アイコさんの詩の中の、昔夜の公園で話した友達というのは、このお客さんのことらしいです。本人がそうだと言ってましたよ。
よしこ え、ずるい!
ちひろ あの時から、いつも水筒の中にお酒のズブロッカを入れて、公園で飲んでいたって言うんですけど、このお客さん、今会場で同じズブロッカを飲んでますからね。成宮アイコさんと過ごした公園から、ぺがさす荘まで、一貫して飲み続けている。
よしこ ハハハ!





ちひろ はい、次にいきましょう。6月がふくおかさんという方で。
よしこ うん。
ちひろ 東京でお芝居とかイベントのスタッフをやりながら、詩の朗読をしている方なんですけど。もともと、その人が松本に住んでたことがあって、そこで知り合ったんです、僕住んでたから。そのあと、僕があなたと出会う1年前に。
よしこ 私が孕んでる時ね。
ちひろ あなたが孕んでる時、そして成宮アイコさんが東京に行った年です。その年に、「ちひろdeアート」を一緒にやろうって、初めて僕に言ってきてくれたのが、ふくおかさんなんです。
よしこ いい人だね。
ちひろ で、2018年の一昨年の「ちひろdeアート」も、ふくおかさん来てくれて。
よしこ わざわざ?
ちひろ そうそう、新潟に。2014年は一週間来てくれて、2018年は3~4日くらい。
よしこ へえー。
ちひろ で、この時も、アイコさんの時に引き続き、まだ状況が収束しない、よしこの躁状態も心配だってことで。
よしこ よしこは出さんって言って。
ちひろ それで、せっかくだから県外の人ってことでふくおかさんに話したんです。そうしたら結構色々ありまして。まず、僕がアイコさんと5月に配信した時点で、当時僕が使っていたタブレットが古くて、音がハウリングするみたいなことが起きて。で、パソコンで配信したらどうなるかってやってみたら、今度は家のネットがすごく容量の少ない回線なんですよ。だから映像がうまく表示されないってことが起きて。で、結局どうしたかっていうと、ぺがさす荘をその日だけ、お客さんを呼ばないで配信スタジオとして借りて、パソコンを持ち込んでやらせてもらいました。
よしこ ふくおかさんの回の、トーク内容はどうだった?
ちひろ トーク内容は、ふくおかさんが東京でどういう活動をしているかとか、コロナの時代に今どうなってるかとか、そういうことを色々聞いてみました。僕が好きだった話は、ふくおかさんが朗読のオープンマイクに出たんだって。そうしたら、その会場にまさかの竹原ピストルさんがやってきて、ふくおかさんの朗読を普通に見て、良かったよって言ってくれたっていう。
よしこ いい話。
ちひろ ふくおかさんとは長い付き合いで、アイコちゃんよりも長い付き合いなんですけど。「ちひろdeアート」とかでも、一緒に何かやりたいなと思ってたんですけど、今年はそういうことを東京・新潟でやるのはちょっと難しいということで、そこでやっといて良かったですね。
よしこ そうだね。ふくおかさんは、ちひろにすごく良くしてくれるんだね。
ちひろ そうそう。ちなみに、僕が1人で借りるわけじゃないですか、ぺがさす荘を配信スタジオとして。こうやって今日みたいな感じだと、2人いるし、お客さんもいるんですけど、1人で借りると、ぺがさす荘の経営的にちょっとヤバいぞってことになるんですよ。しかも当時コロナで、店がどうなっていくかってタイミングだから、俺が長時間配信してたら、だんだんぺがさんが俺を見る目が怖くなっていくんですよ。
よしこ ハハハ!
ちひろ ピリピリしてたなって思ったんですけど、このあと話すけど、7月に来た時は、ピリピリしてない普通のナチュラルぺがはるかに戻っていたので、僕は安心しました。あの時は、ぺがさす荘もコロナ禍でどうなっていくかっていう瀬戸際だったんです。で、7月になって、またお客さんを呼ぶ回に戻っていくんですけど、この時は本当にぺがさんと、何人以内なら安全だろうかって話し合って、6人以内で、何かあったら辞めるとか、ちゃんと消毒を用意するとか、料金はこのくらいにしてみたいなことを、全部話し合って。
よしこ この時期はもう、あらゆるイベントが手探りで、徹底しようっていう。





ちひろ そうそう。そういう時期でしたね。その7月の回に出てくれたのが、丸山拓真くんだったんですよね。
よしこ そう。ありがとうございました。
ちひろ この時期、これは俺の話だけど、やっぱりおはなし図鑑も手探りだから、あんまり新しい人を呼びづらい、冒険しづらいってのがあって。
よしこ 今年はちょっとね。
ちひろ だから、去年も出てくれた、気心も知れた拓真くんに出てもらったっていうのが、正直なところでした。
よしこ しかも、拓真くん、新潟で自粛解除のあと、ライブ初のトップバッターだった。
ちひろ あとからGOLDEN PIGSの翔店長に聞いたんだけど、あの時、本当に全国のライブハウスで、どうする?どうする?って連絡取り合ってて、緊急事態宣言でライブハウスが一斉に休業してから、6月1日に一番最初に再開したのが、新潟ともう一ヶ所くらいで、だから全国初くらいで。自粛空けで、全国初でライブハウスでライブしたのが、もしかしたら拓真くんかもしれないっていう。
よしこ 私、あれ行って感動したもん。
ちひろ 見に行ったんだよね。
よしこ 見に行った、ちゃんと家族に許可取って、席もこのくらいのスペースが空いてるらしくてってちゃんと話して。
ちひろ 300人くらい入る会場を10人くらいにして。
よしこ なんかね、なんとも言えない気持ちになった。ライブハウスなのに、いつも立ってポールつかんでる場所なのに、パイプ椅子が置いてあるんだよ。こういう時代になったかって思ったけど、でもそこで、もしかしたら叩かれるかもしれないとか、色んなことがある中で、出て歌ってる拓真くんを見て、すげえ!って思った。カッコ良かった。
ちひろ 最近、翔店長が出演した、シネ・ウインドのシンポジウムに行って来たんですけど、その時に拓真くんの名前は出してなかったけど、ライブ再開の話をしてて、何ヶ月ぶりにライブハウスででかい音を聞いたら泣きましたねって言ってて。そうだよね、こういう時代だなって思って。
よしこ 今まで普通に行けてた場所だから、こんなことになって、行けることが普通じゃなくなったから、行けた時の喜びがすごかった。
ちひろ そうですよね。このイベントが出来るのだって。そういう意味で、気心が知れてるから呼ぶってのもあるし、コロナの時代にライブを再開する今だから、呼びたいゲストは拓真くんだなって思って、呼べて良かったです。
よしこ この前もライブ行ったんだけどね。
ちひろ 拓真くんも、僕も見に行ったんだけど、トークイベントを始めたんだよね。
よしこ BLUE Cafeだよね。
ちひろ いつもはトークイベントに呼んだりとか、お客さんとして来てくれてる拓真くんを、今度は観客として見に行くのも新鮮でした。
よしこ 私、拓真くんは全国に行ってしまう人だと思ってるから、呼べるうちに呼びたいと思った。
ちひろ そうですね。呼べて良かったですね。
よしこ ステージにすごく華があって、素人の私が見ても、この人は新潟からいなくなってしまうから早く呼ばねばみたいな。早くライブも行かねばみたいな。
ちひろ というわけで、拓真くんありがとうございました。
よしこ ありがとうございました。(ここで拍手が起こる)
ちひろ 何故拍手が起こったかというと、会場にいるっていうね。





ちひろ じゃあ次いきましょうか。8月は、渡部貴将さん。
よしこ ハハハハハハ!
ちひろ 何でこんなに笑ってるかというと、この人も会場にいるからです。渡部貴将さんは白塗りアングラ演劇とかもやってる人なんですけど。どういう形で呼んだかっていうと、ブルース・リーの特集上映が、8月末にシネ・ウインドであったんですよね。それを特集したいなと思って、ブルース・リーのことをすごい熱心に宣伝されていたので、呼んだんですよ。だけど、お客さんが1人だったんですよ。
よしこ ハハハ!そうだったっけ。
ちひろ あの時は、ブルース・リーの「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」「死亡遊戯」、この4作品。僕もこの4作品をちゃんと予習して、渡部さんも何度も見てるってことで話したんですけど、本当に面白くて、語り足りなかったですね。ブルース・リー、僕もその時初めて見たくらいだったんですけど、こんなに語れるかって、自分でもびっくりしました。面白かったです。ちなみにブルース・リーはあのあと僕も見に行きましたけど、やっぱりいいですね。また映画の特集はしたいなと思うので。ちなみに、これ余談なんですけど、あの回を、ガチのブルース・リーオタクみたいな人が見ていて、Twitterとかでコメントしてくるんですよ
よしこ そうそう!
ちひろ 絶対俺らのことも一個も知らないような。
よしこ 純粋なブルース・リーのファンのね。
ちひろ 超ガチオタクみたいな人で、アカウント見に行くと、その人のタイムライン全部ブルース・リーの情報みたいな。
よしこ そうそう!ハハハ!この人、ブルース・リーなんじゃないかっていう。
ちひろ しかも、全部見てくるんですよ、ツイキャスもYouTubeも、Twitter、Facebook、Instagram、全部見にくるの、その人。
よしこ 私のところも来た。
ちひろ Instagramに、「今日はブルース・リーのトークしました」って上げたら、それを見つけてやってきて、「もしかして、熱心なマニアも唸らせるようなどんなマニアックな話をされたんでしょうね」みたいな、めっちゃハードルを上げたコメントしてきて。いや、そんなんじゃないんですけどって思ってたら、そのあとYouTubeにもあとで動画上げたんですけど、そこに低評価が一個だけついてて、絶対その人だと思うんですよ。
よしこ ハハハハハハ!
ちひろ だって、わざわざあんな動画見つけ出して低評価つけるような人はいないよ。そんなバズってる動画じゃないもん。だからごめんね!じゃあ、次いきますか。
よしこ 次いきましょう。





ちひろ はい、9月は、高橋郁丸さんです。新潟妖怪研究所の所長さんで。
よしこ この時初めて、ぺがさす荘じゃなくて。ぺがさす荘の前はちず屋の2階を借りてたんですけど。
ちひろ 去年の8月からはずっとぺがさす荘を借りてたんですけど、この時は砂丘館でね。
よしこ そう。郁丸大先生の時は、和室がいいなと思って。
ちひろ 郁丸さんが行きやすい場所がいいだろうってのと、会場の雰囲気が、和の雰囲気と妖怪の雰囲気が合うだろうってことで砂丘館にしたんですけど、良かったですよね。
よしこ うん、すごい良かった。郁丸さんは去年も出ていただいたんだけど、本当に毎年聞きたい。郁丸先生の話は毎年聞きたい。
ちひろ アマビエがやっぱり今年話題になったじゃないですか。
よしこ でも、アマビコもあるのよってね。
ちひろ で、そういうのによく似た妖怪が、新潟の福島潟にもいたのよみたいな。
よしこ そうそう。
ちひろ で、福島潟の伝説は、元を辿ると、みたいな感じで。
よしこ おふくさんとかね。
ちひろ そうそう。美しい坊主に恋をした女性が潟の精みたいな妖怪になったんだけど、その潟が埋め立てられて、福島潟に移ってきて。
よしこ そう、妖怪も引っ越しするの。
ちひろ 人々の暮らしとか地形とかが変わったりすると、妖怪の生息も変わっていくんですよ。そのあと、新潟の妖怪で興味があるのはありますかって聞いたら、京都の酒呑童子はもともと新潟の生まれだって話になって。
よしこ 私、今週行って来たの、酒呑童子記念館。
ちひろ あ、マジで。
よしこ うん。
ちひろ 酒呑童子も元は美しい坊主だったって話になって、また美しい坊主の話が出てきたってなって。
よしこ 妖怪の元を辿ると、だいたい人間だった頃はイケメンだったりね。
ちひろ 男女の愛憎みたいなのが絡んでる話が意外と多いんだよね。
よしこ そう。
ちひろ だから、アマビエ、アマビコみたいな話と、酒呑童子の、主にこの2つの話だけで、あっという間に過ぎてしまいましたね。
よしこ アマビコっていうのは、猿のような顔で、脚が3本生えている。
ちひろ そうそう。
よしこ だから、可愛くないからあまりグッズ化されないんじゃないかって言われてるんですけど、家に今、アマビコのクッキーがあります。
ちひろ あ、本当ですか。それは自分で作ったの?買ったの?
よしこ 頂き物で。
ちひろ で、酒呑童子の記念館も行ったと。
よしこ うん。国上寺さんの近くにあって。
ちひろ なるほど。
よしこ 酒呑童子は、男だなっていう。
ちひろ すごくモテるんだよね。それで恨みを買われてってのもあるし、そういう人間の業みたいなものが、彼を妖怪化してしまった。
よしこ すごい心がきれいなまま死んだ気がする。すごく純粋で。私もあの回から、推し妖怪は酒呑童子。薄汚い野郎とかがすごいいっぱいいるからよ、俺は酒呑童子みたいな男がいいよ。
ちひろ パンク的なというか、周りには流されないで自分を貫くみたいな。だから悪い妖怪っていう捉え方もできるけど、そこがカッコいいって見方もできる。
よしこ 酒呑童子を殺した奴らのこと、酒呑童子はもてなしたからな。
ちひろ そうそう。それが作戦だったんだよね。仲間にしたと思い込ませて、裏切って殺すっていう。で、それが汚いって言って、酒呑童子は怒りながら死んでいった。
よしこ そう。こんな汚いことは鬼でもしないって言って。カッコいい!
ちひろ そんなわけで、皆さん、嘘をつくのはやめましょう!





ちひろ というわけで次は、10月は枝村究さん。
よしこ きわむらえだむさん。なんか、フランクな人だったね。
ちひろ 枝村究さんは、5年以上、ちょいちょいライブとかで見てたんですけど、まさかのよしこさんが、この人呼びたいって言ったんだよね。
よしこ そう。私が呼びたいって言った。
ちひろ よしこさんは、枝村究さんをどこで知ったの?
よしこ ツイキャス。すごい12頭身の人が弾き語りしてると思って。
ちひろ すごい背が高いんだよね。
よしこ しかもローアングルで撮って路上で弾いてたりすると。
ちひろ 巨人みたいに見える。
よしこ いつもキャスに「顔小っさ!」って書いて荒らしてたんですけど。
ちひろ 荒らしてた自覚はちゃんとあるのね。
よしこ そうすると、「まただよー!」とか言いながらも、弾き語るっていう。
ちひろ 目に浮かぶもん。その話で、僕が枝村究さんと連絡取って、「出てもらえませんか」って言ったら、すごく好意的に「全然いいですよ!ありがとうございます!楽しみです!」みたいに言ってもらえて。「あと、一緒に企画してるよしこが、最近枝村さんのキャスを荒らしてるかもしれませんが、決して悪い人ではないのでよろしくお願いします」って言って。
よしこ ハハハ!
ちひろ 枝村さんが「いつも、顔小っさ!とか言ってくるんですよ。よろしくお願いします。どんな話が聞けるのかなあ」とか言って、すごいいい人なんですよ。
よしこ ハハハ!すごくいい人。でもマジで顔小さいよ。家の息子と並べて写真撮ったら、7歳児と同じサイズの顔。
ちひろ ちなみに、枝村さんもそうだし、イチロウさんもそうだし、拓真くんもそうかもしれないけど、やっぱりコロナの時代になって配信する人が増えたし、配信から出会ってゲストに呼ぶみたいなのも、やっぱりこの時代ならではなんだなと思いますね。
よしこ あと、枝村さんはワンマンが決まってたし、12月にもね。
ちひろ 昨日か、やってましたね。
よしこ ワンマンの前に呼びたいなと思って。
ちひろ ワンマンには僕ら行けなかったんですけど、ワンマンの前にやった、拓真くんと駒音くんとのスリーマンは行きましたね。
よしこ うん。
ちひろ 枝村さんは、本当にお話が好きなんだなって感じがして、すごく張り切って色んなこと話してくれて。
よしこ 確かに。ハハハ!
ちひろ こんなに張り切って話してくれるとはと思った。
よしこ 私、ネクラな人だと思ってて。
ちひろ そういう歌ばかり歌ってるもんね。
よしこ ネクラな人だから、こいつはいいぞ!って思ってたら、すごく明るい人で。
ちひろ 超好青年で。
よしこ 明るい人がきて、どうしようって思ったんだけど、CD1枚買いたいですって言って、「よしこさんにはこれがおすすめです」って渡されたCDを帰りの車で聞いたら、どん底暗い曲ばっかりで、何でこれすすめたの!?って。枝村さん、何であれだったんですかね!?
ちひろ それは、いつもツイキャスを荒らしてくるから、仕返しみたいな。
よしこ ハハハ!すごい暗い曲ばかり入ってて。
ちひろ ちなみに、本当に枝村さんは、ここまで車で送迎したんですけど。
よしこ 車に入った?
ちひろ 入りますよ!そんなにでかくねえよ!来るまでの間に、GOLDEN PIGSで働き始めてから、どんなアーティストが出て来たかの話ですごい盛り上がって、凛として時雨さんとか。そうしたら、凛として時雨のピエール中野さんを最前で見てましたってお客さんがその日、見に来てくれてたりとか。そういう、色々面白い回でしたね。拓真くんの回にも通じる話だけど、ライブハウスにやっぱり行きづらい、やる方もやりづらいって時代になって、だから今まで通りにはいかないかもしれないけど、ライブハウスっていいよねとか、それこそ、ゆるキャラのイベントがなくなったけど、ゆるキャラはいいよね、みたいなことを、俺達がやってこれたのは、良かったのかなと思いました。
よしこ 4月に出てくださった侍NEW WAVEさんもね、すっかりキャス民になってるし。
ちひろ なりましたね。というかあの人、ライブよりもキャスの方が、100倍くらい時間長いと思うんですよ。
よしこ 朝6時までやってたりするんだよ。朝6時まで、ぺがさんとたこ焼き焼いてたりするんですよ。夜中に見て、寝るじゃん。朝起きたらまだやってるの。大丈夫なの?っていう。
ちひろ 絶対、俺らの影響ですよ。
よしこ 私達のあとからだよね。
ちひろ イチロウさんからかな。イチロウさんをここにお呼びした時に、それを見て。
よしこ あれを見て、配信を始めたんじゃないかという疑惑があります。
ちひろ 拓真くんが11月に出てくれたんですけど、その時もこっそり見てたらしいですね、侍NEW WAVEさん。ちなみに、侍NEW WAVEさんを紹介する記事を、GOLDEN PIGSのブログに書いてくれたのが、枝村究さん。
よしこ すごくいい記事だった。
ちひろ 最近はcana÷bissさんの記事も書いてくれたり。枝村さんは色んなアーティストを応援してくれている人なので。
よしこ あの記事を読んだ時、まだ枝村さんを知らなかったんだけど、すごくきれいに文章を書く人だなと思った。
ちひろ 本当にいい人なんですよ。音楽シーン全体を良くしていきたいっていう。
よしこ で、枝村さんも配信してるし、拓真くんも配信してるし、侍NEW WAVEさんもしてるし。
ちひろ 成宮アイコさんもしてますしね。
よしこ イチロウさんもしてますね。皆さんそうだけど、自分が出来ることを最大限考えてやってるんだなっていうのは、すごく感じる一年でした。
ちひろ そうですね。なんかまとめに入ってますけど、もう一人いますよ。大丈夫ですか。
よしこ うん、知ってる。でも、本当そうじゃない?工夫して。
ちひろ 工夫して何とかやっていくしかないなっていう。
よしこ そこがすごく今年は実感されて、いいことだよねって思った。
ちひろ そうですね。次いきますか。





よしこ 次いきましょう。11月。
ちひろ MXUさんですね、映画監督の。「BADDREAM」っていう、脳性マヒブラザーズのお二人を主演にした映画を、一昨年撮っていて。で、MXUさんは、「ちひろdeアート」に2018年に出てくれて、それで初めてトークイベントをやって。前から知り合いだったんだけど。
よしこ 私もそれ見て、真面目そうな人だと思って。
ちひろ 真面目な方ですよ。ちなみに、MXUさんは、もともと高橋郁丸さんとも知り合いで、去年の4月に、高橋郁丸さんが初めて出てくれた時に、紹介してくれたのが、実はMXUさんなんですよ。一緒にちず屋のうどんを食べながら話し合いました。
よしこ ハハハ!
ちひろ そんなMXUさんですけど、ちょっと話を遡るけど、8月にちょうど24時間テレビの裏で僕とよしことツイキャスをしながら、ずっと生きづらさの問題を話して、24時間テレビに対抗しようみたいなことしてたじゃないですか。
よしこ うん。24時間テレビ、マジで嫌いだから。
ちひろ ハハハ!それがちょっと面白かったから、ああいうことを俺らもまたやりたいなってなった時に、そうだ「BADDREAM」のMXUさんがいるじゃないかと思って、呼んだんですよ。そうしたら、「ジョゼと虎と魚たち」とか、今年あった「37セカンズ」とか「ミッドナイトスワン」みたいな人間のマイノリティな生きづらさの映画の話がしたいですって、逆に提案してくださって、じゃあそれでいきましょうってなって。
よしこ まあ、マイノリティだからね、ここもね。
ちひろ 良かったですね、やってね。
よしこ 良かった。全然話し足りなかったし、そのあとも障害を扱った映画って、まだあるよなって、バーッと出てきたもん。
ちひろ なんか、後半畳み掛けるようになって、あれもある、あれもあるみたいな。
よしこ 結構昔からあるよねっていう。
ちひろ だから、これは第2弾、第3弾と、どんどんやっていきたいイベントの一つですね。
よしこ そうですね。
ちひろ ちなみに、10月の枝村究さんはぺがさす荘だったけど、11月のMXUさんは砂丘館でしたね。
よしこ そうそう。
ちひろ で、余談ですけど、大西暁美さんっていう、新潟で演劇やってる女性がいるんですけど。「八千代コースター」で卑弥呼ちゃんって役をやってる人って言えば分かるのかな。あの人が昔、「にいがた女がガマン強いってやめてよ!アタシ、ボブと南国で暮らすわ」っていうすごい長いタイトルの演劇をやったんですよ。その脚本を書いたのがMXUさんだったんですね。そういう縁で知り合いだったんですけど、まさかの、大西暁美さんが見に来てくれたんですよ、砂丘館まで。終わったあとで、ありがとうございましたって言って話してたら、大西暁美さんがめっちゃ面白いキャラでしゃべって、おはなし図鑑のあとに、大西図鑑が始まったみたいになっちゃったんですよ。
よしこ ちなみに余談ですけど、大西さん次の日曜日に南区で公演があるんですね。
ちひろ そうそう。そんな感じで一年やってきましたけど、ここで終わります!皆さんありがとうございました!
よしこ ありがとうございました!
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