7/14(日)、新潟絵屋「みよし展」を見に行ってきました。
みよしさんがオーストリアのウィーンで暮らしながら描いた、ヨーロッパの街並みの鉛筆画と、青いエーゲ海や緑の木々や草花などの水彩画。
どちらもシンプルながら、鉛筆画は的確な線と色の濃淡だけで町並みを丁寧に描き、水彩画は透明感のある青を基調として鮮やかな色を塗り重ねています。
どちらも本当に上手いのに、そこには「上手い絵だろう!」みたいな嫌らしさが微塵も感じられず、無駄なものが何一つない。
何気ない風景の中から、純粋にこの世界の美しさを見出して描いているようで、心が洗われるようでした。